ライアットゲームズから2020年夏にリリースされる新作FPS『VALORANT(ヴァロラント)』。オープンベータ開催の発表に続いて、コンテンツクリエーターたちによるTwitchの配信もスタートしました。同カテゴリーでは既に累計100万人近い視聴者を獲得しており、ゲーマーたちの関心や期待の高さがうかがえます。
99万5千人が注目の新作
VALORANT Beta Gameplay and Impressions - This will be big!
『VALORANT』は4月7日から、海外のプレイヤーを対象にクローズドベータの開催を予定しています。さらに、ベータに先がけて開発のライオットゲームズは、コンテンツクリエイターたちによるテストプレイ時の素材を解禁、各配信者のチャンネルでさまざまなプレイ映像が確認できるようになりました。上に掲載した動画はCoDやBFなどFPSタイトルのコンテンツクリエイターとして知られるJackFrags(@jackfrags)によるものです。前評判通り、『カウンターストライク』や『レインボーシックス シージ』に似ているようで、ライアットゲームズらしいデザインのFPSとなっています。
ライアットゲームズの2タイトルで多くの視聴者を獲得コンテンツクリエイターたちによるプレイ配信も解禁されました。Twitchにおける『VALORANT』カテゴリーでも約99万5千人の視聴者を記録し、注目度の高さがうかがえます。
面白さには未知数の部分も
ただし現時点ではプレイできる人が限られているため、期待以上に良い点、悪い点、操作感、ゲームバランスなど、世界中のプレイヤー個々人がどう感じるかについては不透明な部分が数多く残っています。eスポーツにおける不動のティア1タイトル『リーグ・オブ・レジェンド』を運営するライアットゲームズが、今度は5対5のオンライン・タクティカルFPSの世界に乗り込んできたという衝撃度も、今回の数字に少なからず反映されているでしょう。
また、ベータテストへの参加手順には「Twitch上でハイライトされている『VALORANT』配信を確認」することも含まれているため、このルールも視聴者数の底上げに寄与しているものと思われます。しかし、そもそも興味が無ければベータに参加したいとも思わないはずなので、視聴者数の促進手段としては正当なものでしょう。
MY FIRST GAME!! | VALORANT
Twitchは、このようにゲーム配信の視聴に特典をつけるなど柔軟な視聴体験を可能にしたことで、配信サイトとしての地位をいっそう高め、2020年度の第1四半期における累計視聴時間、配信時間、平均視聴者数も同サイトの最高記録を更新しています。
2020年夏にリリースが予定されている新作『VALORANT』。皆さんはトレーラーやプレイ動画を見て、どのような感想を抱かれたでしょうか。類似した既存のFPSをやりこんでいるという方や、『LoL』はやっているがFPSは疎いという方、またこの手のジャンルに今のところなじみがないという方も、ぜひコメント欄にプレイ動画の感想などお寄せください。
https://fpsjp.net/archives/354713
https://fpsjp.net/archives/352488
Source: CCN
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