Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン2「オペレーション・ノーススター」のテストサーバーが進行中。今回は、新シーズンでリコイルが緩和される予定のマシンピストル「Bearing-9」について、海外コミュニティによる新旧のリコイル比較クリップを紹介します。
新シーズンでBearing-9はリコイル緩和
Bearing-9は、現在は日本人オペレーターHibana(ヒバナ)とEcho(エコー)のサブウェポンであり、イヤー6シーズン2の新オペレーターThunderbird(サンダーバード)にも与えられる予定のマシンピストルです。
この武器はベースダメージ33かつ発射速度1100という抜群の性能で近距離戦闘での頼れる相棒でしたが、昨今はリコイルが大幅に増加される弱体化を受けたことでコントロールが難しくなり、プロの競技シーンでもBearing-9ではなくハンドガンの方(P229)が使われる場面がよく見られていました。
そんなBearing-9は、6月スタート予定の新シーズン「オペレーション・ノーススター」でリコイルが緩和されるという強化を受けることが、シーズン・パッチノートから明らかになっています。
- Bearing-9
- 水平方向の集弾性が一定化し、ランダムに左右へばらつかないよう調整。次の1発がより中央に近くなる。
海外プレイヤーによる検証
PC版シージをお持ちの方は既に、テストサーバーで新しくなったBearing-9の試し撃ちをしたかと思われますが、テストサーバーのないコンソール版の方には、やはりパッチノートだけでは何が変わったのか分かりづらいと思われます。
XyrotさんがRedditの海外シージサブレに投稿したこちらのクリップが、Bearing-9の強化を理解する一助となるでしょう。
「ライブサーバー(アタッチメントなし)で3マガジン分撃ったときのリコイルパターン(左)」と、「テストサーバー(アタッチメントなし)で撃ったときのリコイルパターン(右)」を比較すると、パッチノートにある通り、新シーズンのBearing-9が抜群に扱い易くなっていることが分かります。
特に垂直方向に上がりきったところからの水平方向の大きなブレが緩和されたため、同じマシンピストルのSMG-11と似たような感覚で扱えそうです。
さらに、テストサーバーのBearing-9を、アタッチメントなし(左)、フラッシュハイダー(中央)、コンペンセイター(右)でそれぞれバレルの性能を比較すると、水平方向のブレを軽減するコンペンセイターが、リコイルパターンをさらに中央に寄せているようです。
現在のテストサーバーの設定がそのまま新シーズンに実装されるのであれば、昨シーズンのBearing-9が難しくて使えなかったという方には朗報となるでしょう。マシンピストル系ではSMG-12にもリコイルバフが入るため、サブウェポンにこれらの武器を持つオペレーターたちの優位性がさらに高まるものと思われます。
Source: Reddit
コメント
コメント一覧 (4件)
echoがショットガン持って工事役として引っ張りだこになりそつ
ベアリングもSMG12もありがてえ調整だな
昔ほど優しい反動ってわけでもないし、ようやっとちゃんとサブウェポンの座に収まりそう
出た当時はこれメインで良いだろってくらい強かったけど帰ってきたのか
SMG12もかなり強くなったみたいだしマシンピストルがメイン時代に戻るのかな