Raven Softwareの『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』ではシーズン1が進行中。このシーズン1では全プレイヤーが新マップ「カルデラ」への大移動を果たましたが、実装初期のマップということもあり、バグかチーターの仕業か、判別がつかない怪現象に苦しめられているようです。
怪現象の正体は「存在を消す」チーター?
Redditのウォーゾーンサブレに投稿されたこちらのクリップは、最終サークルで残り2チーム、プレイヤーは3人(自チームが2人で敵が1人)という状況のものです。
投稿者が言うには、サークルが閉じ切る前から最後の敵を探し回っていたにもかかわらず、結局見つからないままガスによって全滅、惜しくも2位に終わってしまったとのことです。最後の一人はどこにいて、ガスの中でどうやって生き残ったのでしょうか。これは存在を消すことができる新手のチーターの仕業ではないかと、怪現象の正体について他のプレイヤーに意見を求めています。
このクリップについて「(タクティカルが補充できる)ミューニションボックスを大量に買って、スティムを補充し続けながら、ガスのどこかに隠れていたのでは?」という説を挙げるプレイヤーもいる一方で、このときの購入ステーションの位置やゲームシステム上の理由から、現実的な戦法ではないという反論も寄せられています。
かつての無限スティムバグの復活についても指摘されていますが、一方ではRICOCHET(リコシェ)アンチチートの正式稼働にも関わらず、早速新たなチーターが登場したという懸念もあります。
新マップ実装初期のバグ説
プレイヤーの中には、カルデラに来てからこのクリップに心当たりのあるバグを体験している方もいるようです。「ロビーがプレイヤーの人数を数え間違えていたことがある」、「デスしたにも関わらず生存者数が減らず、ゲーム内でスタックしてしまった」、「負傷状態になったままスタックして、そのまま最後まで一切のダメージを受けなくなった」などの報告がRedditに寄せられています。
実際のところ、新マップの「カルデラ」は実装されたばかりということもあり、上記の他にも全員が同じ場所にリスポーンした、購入ステーションでフリーズした、敵プレイヤーがバケモノになった(下記クリップ)など、バトロワの勝敗に影響を与える新たなバグが度々報告されています。
バグレポートの多さは、ウォーゾーンのテストプレイを担当するActivision Blizzard Kingの従業員らが現在ストライキを行っていることとの関連も指摘されていますが、真相は定かではありません。
なお、修正作業中の問題についてはWarzoneの公式Trelloボードに一覧化されており、ここに掲載されているバグは今後のアップデートで改善されていくものと思われます。もしかしたら、プレイヤーがまだ気付いていない新たなチーターが暗躍しているのかもしれませんが、今後の修正パッチによって、徐々にこうした怪現象の真相も明かされていくことでしょう。
Source: Reddit
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