Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』ではホリデーイベント「Festive Fervor」が開催中。このアップデート時に『CoD:V』と『ウォーゾーン』で次世代アンチチートシステム「RICOCHET」が本格稼働を開始しており、早速チートBANにおいて順調な成果を出しているようです。
新アンチチートが本格稼働
CoDシリーズでは旧作より長らくチーターの存在に悩まされており、中でも『ウォーゾーン』は基本プレイ無料ということもあって、リリース時からチーターによる被害が顕著でした。2021年には、3月の時点で合計30万個のチートアカウントをBANし、9月にも10万個をBANするなど、チーター対策の必要性が高まり続けた一年でした。
そんな中、2021年の新作『CoD:ヴァンガード』から新たに導入されたのが、アンチチートシステム「RICOCHET(リコシェ)」です。RICOCHETは従来のようにサーバーサイドでのチート監視を行うだけでなく、プレイヤーのPCにもカーネルレベルに専用ドライバを常駐させているのが大きな特徴で、アカウントBANだけでなく、ハードウェアBANも可能。極端なケースでは、今後発売されるすべてのCoDシリーズにもアクセス不可能になるということで、2022年以降のチート対策に向けた働きが期待されているところです。
1日で4万8000個のチートアカウントをBAN
『CoD:V』のリリース時から段階的に動き出していたこのRICOCHETですが、現地時間12月15日のアップデートより、『CoD:V』と『ウォーゾーン』の両方で、カーネルドライバを含めたそのシステム全体が本格稼働を開始したことが発表されています(公式サイト)。
どちらもタイトルでも未だにチーターの目撃情報が絶えないのが現状ですが、それでもRICOCHETは早速、アンチチートシステムとしての役割を果たしていることを、CoD公式Twitterが報告しています。
「チームRICOCHETのおかげで、昨日は『ウォーゾーン』と『CoD:V』で4万8,000個のチートアカウントがBANされました」
1日で4万8,000ものチーターをBANできるその性能は、これまでのBANのペースで見ると非常に強力なもののようです。一方ではチートを製作する側も、これからRICOCHETの回避策を講じてくることが予想されるため、油断は禁物です。果たして2022年のチート戦争はどのような様相になるのでしょうか。チームRICOCHETの今後の活躍に期待したいところです。
- タイトル:Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
- 発売日:2021年11月5日
- 対象機種:PS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (11件)
やるやん
どうもグリッチ悪用でBANされた人も居るようだ。厳しすぎるって意見もあるけどそれだけ運営も本気だと思える
BANされて居なくなったチーターだけじゃなくBANされる前に尻尾巻いて逃げてった奴らもいるだろうからね、数字以上にチーターがいなくなったことを体感できると思うよ
Warzoneにとっては大きい功績だけど、その分おのずと他ゲーにチーターが侵攻するってことだから他作品はここでしっかりチート対策取れるかどうかが肝になっちゃうよね
チート使う人もお金かかってるだろうしよくやるわな。
まあ1/5から1/10になったと思えばすごい仕事してると思えるよな。応援してるよ。
それでも遭遇する時はする。この間はオートエイムとウォールハック(parkのやつではない)がいたし。
本当に効果を実感出来るのはもう一ヶ月後とかかもしれない。
パシフィック始まってからチーターだって認識できた敵に出会ったの確か二回か三回程度してないからほんとにマジで居なくなったわ
エーなんとかっていうゲームより頑張ってるな
エーなんとかはやる気も技術力も無いからな
エー何とかはゲームエンジンが20年ぐらい古いから技術的に超難しいんやで
なんちゃらぺクスはもうsourceエンジンがボロボロだからしょうがない