ActivisionおよびInfinity WardによるCoDシリーズの最新バトロワ『Call of Duty: Warzone 2.0 (コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』は日本時間11月17日リリース。間もなく始まる新たなバトロワ体験に先がけて、新ゲームモードである「DMZ」の詳細が公開されました。
「DMZ」モードがいよいよ登場
『CoD:MWll』リリース前から噂の絶えなかった、CoDシリーズ初となるオープンワールド探索モード「DMZ(非武装地帯)」が、『ウォーゾーン2.0』のリリースと同時に基本プレイ無料でアクセス可能になります。
なおInfinity Wardスタジオからは先日、ストリーマーやクリエーターによる、このDMZの配信企画も行われていました。リリース前にゲームプレイ映像を見てみたいという方は、Rush GamingのGreedZzさんも参加した、こちらの動画をお楽しみください。
(※以下、文中のゲーム内用語はすべて記事上の仮訳であり、公式日本語版とは異なる可能性があります)
DMZの概要
DMZは危険で多様、そして奥深いオープンワールド体験で、プレイヤーはその激しさのレベルを選択することができます。最初期の状態でも、DMZの体験は最もハードコアな完璧主義者向けに造られています。派閥ミッション、契約、ワールドイベント、スタッシュの拡充、他のスクワッドの手助け(もしくはカオスの誘発)、ロックされた空間の開放などがあり、この生きた世界には1日目から豊富な攻略要素があります。
このサンドボックスモードでは、すべてのスキルレベルのプレイヤーが自分自身のプレイの仕方、そして勝ち方を選ぶことができます。その目標は、戦利品を回収し、生きて脱出することです。つまり、アル・カターラ軍や敵オペレーターが活動する世界を探索し、ミッションと目標を達成し、戦利品やキャッシュ、貴重なアイテム、そして報酬を持って脱出することで、次の侵入に向けたインベントリを組み上げることを意味します。元手を確保しつつ、『CoD:MWll』と『ウォーゾーン2.0』の他のモードで使用できる、いくつかのハイティア・アイテムを獲得しましょう。
どこで、どのように戦うかはプレイヤーが選ぶことができますが、報酬を確保するためには、すべてのオペレーターはアル・マズラの立ち入り禁止区域から脱出しなければなりません。そこにあるあらゆる体験や報酬を見つけ、プレイヤーは最終的にこのモードをマスターすべく戦うことになります。DMZはアル・マズラから始まりますが、どこへ続いていくのかは、誰にもまったく分かりません…。
スタッシュとインベントリ
DMZでは、立ち入り禁止区域で得た武器や、その他の貴重なアイテムが入ったスタッシュ、またはインベントリの保持が求められます。プレイヤーは無料の密輸武器が入った小さなインベントリでスタートします。密輸武器はDMZでのみ使用可能な銃で、戦場で無くすと永遠に失われます。戦場で他のプレイヤーや敵から入手した武器も、それらを持って脱出した際には密輸品として扱われます。
「コール オブ デューティ」とは、武器をカスタマイズしていくことです。それが個人の手によるカスタマイズでも、武器設計図でも、このような創造的な側面をDMZにも導入したいと考えています。
最初に、プレイヤーは自分のロードアウトの武器、または設計図武器のいずれかを入れる「保険付き武器」スロットを1枠持っています。追加の「保険付き武器」スロットは、派閥でのレベルアップによって獲得できます。
これまでのような、対戦を通して武器XPを得ることとは異なる形での武器アンロック方法を探している方には、侵入計画を練るのが楽しみになるでしょう。密輸武器を入手すると、ガンスミスでそのベース武器がアンロックされます(マルチとバトロワで使えます)。
保険付き武器を失った場合、保険を得るには時間がかかることを留意してください。ただし適正価格を支払う気があるなら別です。持ち帰ったキャッシュや貴重品によって、これらのスロットのクールダウンスピードが上がります。
スタッシュには、立ち入り禁止区域から持ち帰った特定のアイテムも含まれます。アイテムは次の侵入に向けて自分のロードアウトやバックパックに入れたり、アイテムを用いて特別な場所へのアクセス権を得たりすることができます。
もしマッチ中にバックパックがいっぱいになった場合、オペレーターは6つある「デッドドロップ(連絡情報の隠し場所)」の1つを訪れ、今後のマッチでの脱出に備えてアイテムを保管しておくことができます。
侵入、ロードアウト、ミッション
DMZはトリオが基準になっているモードですが、チームメイト補充オプションをオフにすることで、ソロまたはデュオでもプレイできます。アル・マズラの立ち入り禁止区域は危険な場所であるため、トリオでスタートすることをおすすめします。
どのようにプレイするかを学び、最初のDMZ報酬を受け取るべく、プレイヤーは派閥ミッションを受領します。派閥にはザ・リージョン、ホワイトロータス、ブラックマウスという、この世界で最も強力な民間軍事企業(PMC)のグループから成り立っています。開始時はザ・リージョンが自分の派閥になりますが、他の2つも他の派閥ミッションを達成することでアンロックされます。
一定数の派閥任務を完了することで、派閥ミッションのティアを上げていくことができます。これらのミッションでは魅力的なチャレンジが課され、魅力的な報酬もついています。
プレイヤーは、自ら選択したロードアウト(保険付きのもの、または密輸品)で立ち入り禁止区域に侵入します。あるいは、時には何も持っていかないことも可能です。あるのは徒手空拳と夢ばかり。正確な侵入ポイントは毎回ランダムで、DMZでは2回のマッチが同じものにならないようになっています。
より多くのアイテムを得るためには、プレイヤーはバックパックを持って立ち入り禁止区域から脱出しなければなりません。これによりプレイヤーは、一例として「物資調達」の達成を体験することになります。つまり今後の出撃に備えて、ただ必要なものを揃えるためだけに1回のマッチを終わらせることもできるのです。
バックパックの他にも、自己蘇生キットやアーマープレートキャリアーなどの「装備用」アイテムをつけたままマップから脱出することもできます。これは次の侵入で、マッチ内で早めにハイティアの敵と戦おうとしているプレイヤーには重要なことです。
立ち入り禁止区域内
派閥ミッションに並べられた目標を達成する以外にも、立ち入り禁止区域内を自由に探索して、インベントリに加えるアイテムをより多く集めたり、他の仕事をこなすこともできます。人質の救出や、ハイバリューターゲット(HVT)の排除といった契約を完了したり、あるいはSAMターレットやUAVタワーを起動させるワールドイベントに参加することができます。
『ウォーゾーン2.0』と同様、プレイヤーは理屈に沿ったアイテム回収ができます。アル・マズラにあるアイテムは、現実の世界でもそこにありそうな場所に置かれています。たとえば医療用品はバスルームのキャビネットや病院にあります。警察署や軍駐屯所では、よりタクティカルな装備が手に入るでしょう。
アル・マズラには、ほんの数ヵ所ですが探索に制限があります。1つはロックされた空間で、これは立ち入り禁止区域内における特殊エリアとなります。他にも、アル・カターラ軍に守られた要塞があります。これらのハイバリューな場所にアクセスするには、鍵を手に入れなければなりません。
また、アル・マズラではサークル崩壊は起きないものの、プレイヤーは偶発的な砂嵐や、放射線量をチェックしておく必要があります。この死のエネルギーは何によって引き起こされているのか、そしてその原因を探ることで、オペレーターは何を手にするのかは、まだ分かってはいません…。
繰り返しになりますが、ここDMZでは定められた目標や勝利への道はありません。このモードでは自らの責任で自身の成功を決め、XP2倍トークンや、コーリングカード、武器チャーム、その他のコスメティックアイテムなど、努力に見合う大量の報酬が用意されています。
そして最後に、究極の報酬としてM13Bアサルトライフルがあります。この実用武器は、新武器BAS-P SMGとともにBruen Opsプラットフォームの一部をなしており、自分用として『CoD:MWll』や『ウォーゾーン2.0』で使用することができます。
脱出
勝敗はプレイヤーの選択とそれに伴う結果で決まるものですが、最終的には立ち入り禁止区域からの脱出が各マッチでの主な目標となります。
DMZで入手し、ロードアウトやバックパック内に入れたものは、デスすると失われます。チームメイトに蘇生してもらうことは、たとえデス後でも可能ですが(ただし通常のダウン状態から蘇生させるよりも長い時間がかかります)、全員が倒れた場合、大切な戦利品をすべて失ってしまいます。
唯一の例外が保険付き武器で、これはスタッシュの一部となっています。
これは始まりに過ぎない
アル・マズラでは、挑戦しがいのある敵や、奥深いミッションシステム、サイドクエスト、秘密などがある、活き活きとした巨大な世界が造り上げられています。今後は、キャッシュやアイテムの新たな使い道を模索しつつ、新たな方法でプレイヤーに脱出の報酬を贈りたいと考えています。
DMZは同じことの再現を企図しておらず、荒野でどのようなプレイが見られるのか楽しみです。 プレイヤーの皆さんからは、冒険の様子をシェアしていただくとともに、その体験に関するフィードバックもお待ちしています。日本時間11月17日から、アル・マズラでお会いしましょう!
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Infinity Ward
コメント
コメント一覧 (24件)
DMGはタルコフみたいかと期待してましたが、とある配信者動画を見て思ったのが、タルコフみたいに全然緊張感が無く、脳筋でひたすら突っ込んで、敵見つけたらピョンピョンしながら撃ち合うを見ただけで、、、これマルチで良くね?って思いしました。。
突き抜けたハードコアさでソロとPTを同じマッチに放り込んでも何とかゲームになってるのがタルコフが成功した一因でカジュアルにPTゲーにしたらバトロワもどきになって失敗したのがタルコフ以外すべてのタルコフフォロワーなのになぁ。DMZも同じ道を辿ってるな。
Coopミッションが無限に遊べるもの、と考えてみたけどマップが使いまわしだったり敵プレイヤーに邪魔される事考えるとあまり楽しめ無さそう
記事とは関係ないけど劣化した酷すぎるUIどうにかなんないの
co-opのスペシャルオプスまで協力オンリーかつオンライン専用だし、DMZまで協力オンリーときたか。まぁ一応ソロも可能みたいだけど、オフラインも充実させてよって思う。何でもかんでもオンラインばかりだと疲れるっての。1人でゆっくりプレイしたい時もあるからさ。運営さんよ、オンラインが全てではないよ
オフラインでFPSやりたいなら大人しくキャンペーンとか別のゲームやっときなよ…
対戦パズルゲームで「俺は一人でゆっくりマイペースにパズルしたいの!!」って騒いでるのと変わらないんだが…
お前は早くキャンペーンやりなさい
マルチでゲームを評価するな
cod初代から出直せ
アンチかよ笑 お前がキャンペーンやってろよ
DMZはトリオが基準になっているモードですが、チームメイト補充オプションをオフにすることで、ソロまたはデュオでもプレイできます。
って普通に書いてあるが
マルチの評価なんかしてないけど?オフラインでも充実させやがれ!マジでっていうことだ。馬鹿かよ
「DMZはトリオが基準になっているモードですが」
解散
タルコフ民としては全然惹かれない
ソロでできてBOT戦あるならやる
いやソロオンリーでやらせてくれよ