レインボーシックス シージ:日本プロリーグ"RJL 2024"出場8チーム発表 / 父ノ背中がリーグ戦復帰、KINOTROPEがシージ界に初登場など / 3月16日開幕

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Ubisoft(ユービーアイソフト)は、2024年度の『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』eスポーツ競技シーンにおける、日本国内リーグ「BLAST R6 JAPAN LEAGUE 2024」参加チームを発表。

2024年度は、8チームのうち4チームが新たに登場。ENTER FORCE.36、KINOTROPE gaming、VITEがプロリーグに初挑戦。父ノ背中が4年ぶりにリーグ戦に帰ってくる。

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『R6S』日本プロリーグ参戦8チーム発表

2024年の日本リーグ「BLAST R6 JAPAN LEAGUE 2024(以下、RJL 2024)」に参戦する8チームは以下のとおり。

CAG OSAKA

CYCLOPSから「CAG」へ。ShuReap選手の獲得など、メンバー構成を大きく変更(公式X

CAG OSAKAはかつてのCYCLOPS athlete gaming。ブランド変更により、愛称だった「CAG」がそのまま正式なチーム名に。

オフシーズンには元NORTHEPTIONのShuReap選手と、Crest GamingのSironeko選手を補強。一方で大ベテランのSuzuC氏は選手からコーチへ転向し、元VARRELのDD氏とコンビを組んだ。

2月には既にブートキャンプも行っており、シーズン2024における作戦や役割変更に大注目。

Crest Gaming Lst

Crest Gaming。Arcully選手が復帰。Vbort選手を獲得(公式X

Crest Gaming Lstも引き続き2024年度のプロリーグに登場。2023年後半はアトランタメジャーに出場し、世界のシージを経験した。

成績はベスト17-20と振るわなかったものの、チャレンジを継続すべく積極的なロースター変更を実施。CAGに移籍していたArcully選手が帰還し、IGZISTからVbort選手を獲得。さらにコーチのoft0nn氏という期待大な構成で、改めて世界を目指す。

ENTER FORCE.36

ENTER FORCE.36は国内シージファンにはおなじみのチーム。「Japan Championship 2020(当時はElement.36)」や「Japan Championship 2021」など国内最大級のトーナメントにもその名を連ね、メンバーを変えつつ活動を続けてきた。

プロリーグは今回が初挑戦となるが、ロースターにはかつてのREJECTシージ部門に所属していたVaNiSh選手、Take選手、Window選手も在籍しており、実力は折り紙付き。

IGZIST

Lily選手とAcerola選手を獲得(公式X

IGZISTは2023年度、多彩な作戦や好パフォーマンスを見せながらも春秋ともにメジャー出場を逃す結果に。しかし半数のチームがX-MOMENTの終了とともに競技シーンを去った中でも、引き続き闘志を燃やしている。

補強も実施し、シージ部門が解散したFAV GamingからはAcerola選手を、さらに日本を去ったFNATICからは前ロースターのLily選手を獲得。新メンバーでどのような戦いを見せてくれるだろうか。

KINOTROPE gaming

シージ界に初登場のKINOTROPE。元VARRELを中心にMaou選手も獲得(公式X

KINOTROPE gamingはシージ界初参戦となる新たな団体。2023年度におけるVARRELの所属選手たちを獲得し、新たに部門を設立した。

2023年の世界大会コペンハーゲンメジャーに出場したKawa選手、OkOmEsH選手、Aokayu選手に加え、元FNATICのmaou選手、元NORTHEPTIONのYuKiz選手を迎えている。新チームの旗を掲げ、早速勝利を届けたい。

SCARZ

SCARZ。2月のインビテーショナルにも出場した現在の日本王者

SCARZは言わずと知れた日本チャンピオンで、2023年度終了時点で国内序列1位のチーム。世界大会コペンハーゲンメジャーでは世界ベスト8と華々しい成績を残すも、その後のアトランタメジャーではベスト15-16。先日終了したシックスインビテーショナル2024ではベスト17-20と、年度後半は足踏み。

5月のマンチェスターで改めて世界に挑戦し、さらに飛躍するためにも、まずは国内のライバルチームを手早く蹴散らしたい。

VITE

VITEはプロリーグ初登場である点も含めて新チームと言えるが、メンバーにはかつてのNORTHEPTIONシージ部門で活躍したKohk1選手とAkusu選手を擁している。さらにSYSTEM esports時代には国内トーナメント出場経験も多数。

トーナメントとプロリーグでは趣が異なるものの、彼らがリーグ戦という大舞台でどう戦うかに注目だ。

父ノ背中

8番目のチームとなったのは、父ノ背中。国内ゲーミングコミュニティでは解説不要のプロゲーミングストリーマー集団。旧プロリーグ時代に参加していたチームだが、X-MOMENT時代も国内トーナメントには毎年出場し続け、Japan League 2022ではシーズン2プレイオフ・ステージ1に出場するなど存在感を発揮。

新ロースターには、令和ゲーミングやSIRIUSなどさまざまなチームで活躍してきたHaRuSAN選手が名を連ねている。

「RJL 2024」は3月16日スタート

2024年度の概略(さらなる詳細は後日発表)

「RJL 2024」は3月16日に最初の試合が行われる。各試合の日程や構成、配信情報などは後日発表。シージ日本公式Xアカウントをチェックしておこう。なお、年度の大まかな全体図はグローバルシーンと並行して発表済み(参考記事)。

日本国内リーグは、8チームが実力を競い合うだけでなく、5月に開催される次の世界大会「BLAST R6 Major Manchester 2024(マンチェスターメジャー)」への出場権争いを兼ねている。さらに、国内での成績はポイント制のグローバルランキングとも連動しており、2025年2月の世界大会「シックスインビテーショナル2025」への出場権に関係する。

まさにプロの世界における公式戦ということで、どの試合も例外なく重要だ。盤外の事情としては、『レインボーシックス シージ』のゲーム内で「イヤー9シーズン1」が間もなく始まることもあり、新環境における新メタをウォッチするという意義もある。3月16日から始まる「RJL 2024」を見逃さないようにしよう。

  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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Source: X

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