『CoD:BO6』は『MW2/3』からのコンテンツ引き継ぎ不可、ただし『ウォーゾーン』では統合予定でウッズだけは例外

Activision（アクティビジョン）のCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6（コールオブデューティ ブラックオプス6）』は現地時間10月25日正式リリース。既に「通常版」と「秘蔵版」の予約受付が開始した。

しかし『CoD:BO6』には一つ残念な点が。現在サービスが進行中の『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』からは、各種のコンテンツを引き継げないという。

『MW3』から『BO6』にコンテンツ引き継ぎ不可

2023年の『CoD:MW3』発表時には「コンテンツの引き継ぎ」要素が話題になった。

これは、2022年の『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』で獲得してきた武器やアタッチメント、オペレーター、さらにエンブレムやコーリングカードなどほとんどすべてのアイテムが『CoD:MW3』でも使用可能になるというもの。

しかし2024年の新作『CoD:BO6』ではルールが変わる。公式サイトの発表によると、『CoD:MW2』や『CoD:MW3』のコンテンツは『CoD:BO6』に引き継げない。予想はされていたものの残念なお知らせだ。

その理由としては、プレイヤーが「ブラックオプスの世界観をありのままに楽しみ、時代特有の武器や装備を知り、オムニムーブメントなどゲームプレイの革新要素に慣れ」、そしてブラックオプスならではのスタイルを維持するためと説明されている。

ウォーゾーンに「シーズン1」で統合

しかし基本プレイ無料の『ウォーゾーン』では共有される。この点は一応安心だ。

『CoD:BO6』はリリース時のプレシーズンを経た後、「シーズン1」がスタートする。具体的な日程は明かされていないが、例年通りなら12月ごろが予想される。

このシーズン1では『ウォーゾーン』にも大型アップデートを実施。『MW2』と『MW3』、そして『BO6』のコンテンツがウォーゾーンに統合される。『MW3』の武器やオペレーターなどは『BO6』では使えないが、代わりに『ウォーゾーン』では引き続き使用可能だ。

ウッズのみ許された

『CoD:BO6』の主要登場人物である、CIAエージェントのフランク・ウッズのみは例外。

『CoD:BO6』の「通常版」または「秘蔵版」を予約購入すると、3種類のウッズ・オペレーターが『MW3』や『ウォーゾーン』で現時点から使用可能になっている。ベースのウッズは即時アンロックされ、他のウッズ（ゾンビウッズ、ナンバーウッズ）はゲーム内チャレンジをクリアするとアンロックされる。

このウッズだけは『CoD:BO6』でも引き継がれる。『CoD:BO6』の各エディションを含めた予約情報についてはこちらの記事を参照してほしい。

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Source: CoD Official