『CoD:BO6』新情報：人気マップ「ニュークタウン」11月登場 / BO6はシリーズの"正史" / ウィークリーチャレンジは廃止だが...？

CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6（コールオブデューティ: ブラックオプス6）』は10月25日リリース予定。しばらくはプレシーズンになることが予想されるが、「シーズン1」アップデートの前にもコンテンツの追加が見られるようだ。

Treyarch（トレイアーク）の開発スタッフの話によると、ブラックオプスシリーズでおなじみのマップ「ニュークタウン」が、正式リリースの「すぐ後」からプレイできるようになるという。他にもさまざまな興味深い話が明かされている。

『BO6』でもニュークタウンの登場が確定

『ウォーゾーン』で登場予定の新マップ「エリア99」には、「ニュークタウン・シッピング」というエリアがある。さらに『BO6』マルチには、ニュークタウンの残骸のように見える「ウォーヘッド」というマップがリリース時から登場する。

こうした情報を受け、コミュニティからは「ニュークタウンそのものは登場しないのか」という反応が多く寄せられていた。ニュークタウンはシリーズおなじみのマップとして、過去にも雰囲気を変えつつリメイクされ続けてきた。しかし『BO6』では、リリース時の16マップに含まれていない。

10月11日に公開された公式ポッドキャスト「COD POD」エピソード3では、Treyarch（トレイアーク）のアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターMiles Leslie氏がスタジオに登場。コールオブデューティの世界には複数の「ニュークタウン」があるとして、エリア99に移されたのも「ニュークタウン」なら、「ウォーヘッド」もまた、破壊された1つの「ニュークタウン」の姿だと説明した。

そして、プレイヤーがよく知る「ニュークタウン」も、『ブラックオプス6』の世界で再び見られるという。現在のエンジンで作られたニュークタウンのティザー映像が公開された。（35:30ごろ）

この新しい「ニュークタウン」はシーズンコンテンツではなく、10月25日に『BO6』がリリースされたすぐ後、11月に実装される。

『BO6』に合わせてマップデザインも90年代風になったのか、その詳細はここでは明かされなかったが、確かめるまでそれほど長く待つ必要はなさそうだ。

キャンペーンでは「正史」を目撃する

Miles Leslie氏は他にも、「ブラックオプス」シリーズの「正史」について解説した。

『BO6』のストーリーは、『Call of Duty: Black Ops 2（コールオブデューティ: ブラックオプス2）』の80年代編から2年後の出来事だ。しかし『BO2』はマルチエンディング形式。どれが公式設定なのかは、当時はプレイヤー側の解釈や希望に委ねていた。

ストーリーが連続している「ブラックオプス」の新作を手がけるにあたって、過去作のキャンペーン内で話が分岐する部分はやはり問題になった。

結局どれを「正史」とするかは、Treyarchスタッフたちの間でも激論になったという。　「メイソンは死んだだろ？」「いや死んでねぇよ」「死んでるのを見たぞ」「俺は足を撃ったのに！」など、分岐していたあらゆる点について話し合い、『BO6』では1つに整理することになった。

結論のみ言うと、ウッズは重傷、メイソンとハドソンは死亡、アドラーは行方不明。これが「正史」で、公式ブログの「これまでのストーリー」でも説明された。『BOCW』におけるヘレン・パークとラザーの運命も同様だ。

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「ウィークリーチャレンジ」はない…が？

他の気になる情報として、『BO6』には「ウィークリーチャレンジ」がないことが明かされた。スタジオ・コミュニケーション・シニアディレクターのStephanie氏が明かしている。

ウィークリーチャレンジは『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』で見られた新たな試みで、毎週異なるチャレンジをクリアすることで「アフターマーケットパーツ」やシーズン限定迷彩を獲得できた。

『BO6』では、シーズン・チャレンジを通じて各種報酬をアンロックするしくみになるという。

ただし、単に要素が1つ無くなるわけではないようだ。報酬を入手する方法として「スタジオチームは、とてもクールなものに取り組む計画があります」と説明している。まだ詳細は明かせないとのことで、今後の発表に注目したい。

Source: YouTube