2026年3月31日、Riot Games(ライアットゲームズ)は、基本プレイ無料のタクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』の最新パッチ「12.06」を公開した。今回のアップデートでは、ウェイレイの弱体化に加え、「フレックス」使用時の移動速度が近接武器と同一に変更。あわせて、多数の不具合修正も実施される。
また、パッチノートにはエイプリルフールに向けた“嘘調整”の内容も記載されている。
全体のアップデート(全プラットフォーム共通)
- 試合終了時の「勝利」、「敗北」、「引き分け」のビジュアルとサウンドエフェクトをアップデート。
エージェントのアップデート(全プラットフォーム共通)
ウェイレイ(弱体化)

- サチュレート
- 効果が「即座に投げる」から「構える」に変更
ウェイレイのアビリティ「サチュレート」は、他スキルとの組み合わせによって対抗手段が限られる強力な性能となっており、ほぼノーリスクで味方支援が可能な状況が問題視された。
今回のアップデートでは、「サチュレート」を即時発動から“構える”タイプへ変更。これにより、空中や接敵時に安全に妨害を行うことが難しくなり、使用には一定のリスクが伴うよう調整されている。今後はデュエリスト本来の役割に沿い、味方との連携や状況判断を重視した運用が求められる。
ヴァイパー(挙動の安定化)

開発コメント:「ヴァイパーズピット」の内部処理に技術的な変更を実施します。多くのプレイヤーはあまり大きな変化を感じられないかもしれませんが、これにより「ヴァイパーズピット」の挙動がより安定し、特に一部マップの特定エリアで発動に失敗する可能性がなくなると期待しています。たとえば、ヘイヴンのA タワーやアイスボックスのA パイプでは改善が分かりやすいはずです。
- ヴァイパーズピット
- 化学物質の霧が、マップの形状に沿ってより均一に広がるようにアップデート
ヨル(セリフ追加)

- ヨル
- 新しい台詞を追加
カスタマイズアイテムのアップデート(全プラットフォーム共通)
- フレックス
- 移動速度を上昇させ、近接武器の移動速度と統一。過去および今後のすべてのフレックスに適用
導入から1年以上が経過した「フレックス」には多くのフィードバックが寄せられており、その中で課題となっていたのが、フレックスに適用される移動速度が近接武器ではなく、より遅いアビリティー使用時のものだった点だ。
これにより、ラウンド中の誤操作で意図せず移動速度が低下するリスクがあり、重要な局面を避けるためフレックスの装備自体を敬遠するプレイヤーも見られた。
開発チームはこうした問題を受け、競技性の公平性に配慮した安全策を講じたうえで仕様変更を実施。フレックスの運用におけるストレス軽減と実用性の向上が図られる。
パフォーマンスの改善(全プラットフォーム共通)
- ゲームサーバーの最適化と将来的なパフォーマンス向上のため、プッシュモデルのレプリケーションを有効化
プログレッションのアップデート(PC版のみ)

- バトルパスにページ送り用の矢印ボタンを追加し、チャプターを選択しやすいように
- スクロールに関する不具合を修正。報酬ティアとトラッカーを前後にスクロールできるように
不具合修正
全プラットフォーム共通
- エージェント
- 敵のハイライトカラー設定が赤の場合に、ミニマップ上でヴィトーのクロスカットのアイコンが表示されない不具合を修正
- ミクスのハーモナイズで、一人称視点の一部VFXが想定よりも早く消えてしまう不具合を修正
- ミクスのハーモナイズの照準UIが、味方のロードアウトと重なって表示されることがある不具合を修正
- ミクスのウェーブフォームのアビリティー設置UIが、スモーク設置後も三人称視点で短時間表示され続ける不具合を修正
- ミクスのM-パルスがマップ上の特定の地点に残って破壊できなくなる不具合を修正
- クローヴがデス後にルースを使用すると、煙幕を発生させないと構えを解除できない不具合を修正
- テホの誘導サルヴォを3回使用できる不具合を修正
- 全般
- 試合終了画面における、配置やサイズなどの問題を修正
- 全ページでサブナビゲーションまわりの配置を調整し、要素が詰まって表示されないように変更
- 概要、スコアボード、タイムライン、パフォーマンスの全体的なテキストサイズを縮小
- タイムライン
- 画面に表示される対戦ラウンドのボックスサイズを調整し、画面の表示を増加
- リーダーボード
- 行間のスペースを修正
- キャリア対戦履歴
- 左側のボタンとドロップダウンにおける配置の問題を修正
- 各対戦履歴の行のテキストサイズを調整
- 試合終了画面における、配置やサイズなどの問題を修正
- ストア
- ストア全般の体験を改善するため、多数の修正実施
- ローテーションストアで、スキン名の一部のテキストが日本語環境において途切れて表示されていた不具合を修正
- アクセサリーストア、ローテーションストアのタイル、レディアナイトポイントストア、およびギフトの宛先選択時に発生していたテキストの表示ズレを修正
- スキンの購入時に、サブヘッダーのテキストがずれて表示されていた不具合を修正
- ギフトセンターでセットの画像が潰れて表示される不具合を修正
- 購入完了画面で武器の表示位置が高すぎた不具合を修正
- おすすめストアのオファーにマウスオーバーした際のホバー状態を追加
- ギフトセンターでフレックスを贈る際のオファータイルの不透明度を調整
- ストア全般の体験を改善するため、多数の修正実施
PC版のみ
- Premier
- チーム表示画面で、ゾーンアイコンが白い四角で表示されることがある不具合を修正
- トーナメントの対戦待ちタイマーに、キューに入れるまでの時間が正しく表示されていなかった不具合を修正
- トーナメント中に「キャプテンにする」と「オーナーシップを移行」のオプションが無効化されていなかった不具合を修正
エイプリルフールネタ(全プラットフォーム非対応)
- VALORANTはFPS(一人称視点シューター)ではなくなり、三人称視点に移行。
- 三人称視点のプレイスタイルに合わせて、伏せ(ほふく)の姿勢ができるようになり、マップのあちこちに背の高い草や茂みを追加。
- 新たな武器:強力なスナイパーライフル「ハッカレーター」が登場。ヘッドショットを命中させると敵の回線を強制的に切断し、ゲームから退場させる。
- 完全なる武器差
- 新エージェント:新イニシエーター「ブレインロット」が登場。チームのボイスチャット(VC)で音声コマンドを叫ぶことによりアビリティーを発動。VCで叫べば叫ぶほど、敵に「共感性羞恥」スタックを付与しやすくなる。
- 新たなデバフ:共感性羞恥。このスタックを3つ以上付与された敵は即デスする。ただし、アビリティーを3回以上外した場合、自分のあまりの痛々しさにより自分自身が即デスするため注意が必要。
- テホのリワーク:最近発見されたテホのエクスプロイト(不具合の悪用)を受け、彼のキット(アビリティー構成)を再評価。協議の結果、終わりなき砲撃の雨こそプレイヤーの素晴らしいスキルの見せどころであるという結論に至りました。そこで、「誘導サルヴォ」のチャージ数を無限にし、最大射程距離も撤廃。どうぞお楽しみください!
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
Source:VALORANT



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