『BATTLEFIELD 4(バトルフィールド 4)』の、一部のビークルで主砲などを打った際に敵に当たったものの、破片や埃などのエフェクトが表示されるのみでダメージが与えられない問題、通称「ダスティング問題」。
この問題の現状が、いくつかの動画を通して報告されています。ダスティング問題の原因となるFHTの解説は下記の記事をご覧ください。
Battlefield 4: It's magic (without sound effects)
この動画は最新のパッチ後に撮影されたもので、至近距離でタンクの主砲を3発命中させても全くダメージが通っていません。
BF4 Dusting and epic tank kills
次の動画はより分かりやすく、最初のヘリコプターは主砲を2発直撃させても何事も無かったかのように通り過ぎています。次に登場したヘリコプターは2発の直撃で大破。これは最初のヘリコプターを運転していたプレイヤーのPingでの位置情報の差異が、現在のFHTの値では許容できないほど大きかったのが原因と予想されます。
BF4 Dusting Issue
この動画では移動速度と「ダスティング問題」の関係が良く分かります。一定のスピードで移動している時は主砲がヒットしてもダメージが与えられないものの、スピードが緩むとダメージが通る様子が鮮明に記録されています。なお移動方向はあまり関係ないようです。
Epic BF4 Dusting Fail
最後の動画では、ダスティング問題がタンクの主砲だけではなく、誘導ミサイルなどにも影響を及ぼすことが確認できます。
長引くダスティング問題
以前の解説記事では「高いPingのプレイヤーを相手にした際の歩兵戦」に懸念点があるとしましたが、現在はR52サーバーパッチで1に変更されたFHT値でも、高Pingプレイヤーを相手にしたビークルの「ダスティング問題」は発生するという結果に。
サーバー管理者がPing制限などを設けるのが当面の対策となりますが、抜本的な解決ではありません。高Pingプレイヤーがヘリを運用すると有利という現状に変化はなく、ビークルと歩兵において異なるFHTを使用するなどの抜本的な解決が求められています。
10月の公開を予定している無料DLC「Community Operations」、そして次回の大型アップデート「秋パッチ」を控えている『BF4』ですが、次回作までに抜本的な修正が適用されるのかどうか、今後の動向に注目です。
ダスティングの間接的な解決策(?)としてCTEではサーバーのping表示が5本になってるので、これを基準に2本以下のサーバーへは入らないことを推奨 pic.twitter.com/fhAFEVoBUO
— Nelsooooooooon (@Nelsooooooooont) 2015, 10月 12
Source: BF4 Central
コメント
コメント一覧 (5件)
タンクやRPGで散々当ててるのに無傷はマジで萎えるからな……早くどうにかして欲しい。ついでにTVミサイル自爆バグも
↓それなw
フレンドとか戦闘機でロードキルして墜落してないしそれを何回もやるからなww
ダスティングの前に戦車でそんなに当てれるのが凄いわ(笑)
ンダスティグ解決されるといいですね
とりあえずヘリに4発連続で当てるのはすごいと思った