VR(バーチャル・リアリティ)元年として盛り上がる2016年のVR業界ですが、主役級のライバル機「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」よりも手軽で、「カジュアル層とプロゲーマーを狙う」という野心的なVR ヘッドマウントディスプレイ『AuraVisor』が国内のゲームショップ「Game Lab」で予約の受付を開始しました。
『AuraVisor(オーラバイザー)』はAndroidベースのVR HMDで、「オールインワン・ヘッドマウントコンピューター」を自称するだけあり、ビルトインのBluetoothなどで様々な機器へ簡単に接続可能。製品にすべて組み込まれているため、PCやスマートフォンは不要。コードレス、専用コントローラー付属、購入しやすい価格帯もウリとなっています。
試してみたユーザーの反応
Auravisor General Public Reactions Film
コンテンツを充実させたい場合は、HDMIでPCやPS4、Xbox Oneなどに繋ぐことも可能とされています。360度視聴にも対応しているのでYouTubeの360度対応動画などで楽しめます。おまけに調整可能な光学レンズをスライダーも内蔵し、メガネなしでもほぼほぼ問題なく楽しめるとのこと。
最初からコントローラーが付属しているのは嬉しいですね。
開封後、すぐにAndroidのFPSゲームやYouTube、ネットサーフィンが楽しめます。
FOV(視野角)100や解像度1920×1080と、他機種と比べても遜色はあまりありません。何よりコードレスは嬉しいポイントではないでしょうか。
話題の「Oculus Rift」は米国で599ドルで日本での価格は94,600円(83,800円 + 送料10,800円)、そして可動にはそこそこの性能のPCが必要です。更には今年後半にリリース予定の専用のコントローラー「Oculus Touch」も必要になるかもしれません。
「AuraVisor」は、オール・インパックのお手軽さとこの性能なので、VR HDMデビューの選択肢には入れる価値がありそうです。
Auravisor: Virtual Reality Head Mounted Computer Kickstarter video
- 購入・問い合わせ: FPSコントローラー専門店Game Lab
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Source: Indiegogo
コメント
コメント一覧 (2件)
7万か…
これを安いと言うか高いと言うか、カジュアル層は様子見ではないだろうか
単体でも動作可能なのはいいね!