PS4版『Overwatch(オーバーウォッチ)』へ最新のアップデート1.05が配信、パッチノートが公開されました。
新ヒーロー“アナ”の追加のほか、PCへ配信された多数の変更や調整、そして、ゲームプレイに大きな影響を及ぼすヒーローの性能調整などが行われています。特にライバル・プレイをプレイするユーザーには見逃せない多くの変更が加えられているので、ぜひチェックしておいてください。
[accordions class='' style='']
[accordion title='新ヒーロー「アナ」 class='' style='']
「Ana Amari(アナ・アマリ)」はサポートタイプのスナイパー。味方の回復と敵の攻撃が行えるスナイパーライフル「バイオティックライフル」や、敵を眠りにつかせる「スリープ・ダーツ」、敵の回復を妨害し味方の回復をブーストする「バイオテックグレネード」を操る。アルティメットは味方1体を大幅に強化する「ナノ・ブースト」。
ファラの母親で、歴戦の勇者。オーバーウォッチの創設メンバーの1人でもある。(詳細記事)
[/accordion]
[accordion title='アップデート全般' class='' style='']
ゲームプレイ
- オーバータイムが20秒以上続いた場合、今まで以上にヒューズの燃焼が速まるように(試合時間減少)
- オーバータイム中のリスポーン時間が2秒増加(早期決着を推進)
ライバル・プレイ
- ライバル・プレイで、チーム内で重複するヒーローの選択を制限(詳細記事)
その他
- AI戦やカスタムゲームに新ヒーロー「アナ」のAIを追加
- ゼニヤッタのアチーブメント「不協和音」の達成タイミングを緩和
- 「Group Up」コミュニケーションを使用した場合に、ターゲットされたチームメイトが「I’m withyou,(私はあなたと一緒です)」と返答するように
- タイトルが重複していた5つのスプレーの名称を変更
[/accordion]
[accordion title='ヒーローのバランス調整' class='' style='']
自己修復系のアビリティで、アルティメットアビリティをチャージできるようになった。そのため、一部のヒーローはアルティメットの必要コストが調整された。
バスティオン
- タンク・モード
- 必要コストを10%増加
D.va
- ディフェンス・マトリックス
- クールダウンを10秒から1秒に減少
- 新たなリソースメーターを追加。ディフェンスマトリック使用中はこのメーターが消費され、非使用時にはチャージされる
- メーターが空の状態からのフルチャージ時間は10秒。メーターがフルの状態であれば最長4秒間の連続使用が可能で、割り当てられているキーが押下している間発動する
- オプション > 操作 > D.Vaに"Toggle Defense Matrix"を追加
- 自爆
- 必要コストが15%減少
- 爆発までの時間が4秒から3秒に減少
- 発動させたD. Va自身はダメージを受けないようになった
開発者ノート:他のタンクに比べてD.Vaが選択される頻度が少なくなっていて、その原因の大部分は彼女のダメージ吸収アビリティに起因していると感じている。よって、デフェンス・マトリックスをより柔軟に、より頻繁に使用できるよう設計しなおした。さらに、他のアルティメットに比べて印象の薄かった「自爆」を少し強化した。
ルシオ
- サウンド・バリア
- 必要コストが10%増加
マクリー
- ピースキーパー
- これまでよりもフルダメージを与えられる距離が長くなったが、超長距離でのダメージが減少
開発者ノート:前回のパッチでの“近距離ダメージの弱体化”により、ゲーム全体としては改善された感じているが、マクリー自身が少し弱くなりすぎた。よって、有効射程をソルジャー76に近いものにした。ファラやハンゾーなどの長距離ダメージを得意とする、やっかいなヒーロへの対抗策として機能することを願っている。
マーシー
- カデュケウス・スタッフ
- ダメージブースト:
ボーナスダメージが30%から50%に増加。(修正・削除)別のマーシーによるボーナスダメージの重ねがけはできない。
- ダメージブースト:
- リザレクト
- 必要コストが30%増加
- 使用時に移動を妨げない
- 使用時にガーディアン・エンジェルが即座にリセットされる
開発者ノート:マーシーのアルティメットはゲーム内でも最もパワフルなアルティメットの1つだが、戦場に飛び入ることで使用中にデスしてしまうことが度々あった。このアップデートにより、以前よりチャージに少々時間はかかるものの、戦闘中であってもより安全な状態でリザレクトを使用できるようになる。さらに、マーシーのメインの攻撃手法として攻撃力上昇のビームを想定していたが、弱すぎると感じる場面が多く、ブラスターのほうが手っ取り早い状況になっていた。これに対処するため効果を少しだけ向上させた。
ロードホッグ
- ホールホッグ
- 必要コストが45%増加
ソルジャー: 76
- ヘビー・パルス・ライフル
- 弾拡散の収束が少し遅れて行われるように(瞬時ではなくなった)
- タクティカル・バイザー
- 必要コストが10%増加
シンメトラ
- タレットのダメージが30%減少
トールビョーン
- タレットのダメージが30%減少
ゼニヤッタ
- 基本シールドが50増加(現在ヘルス50/シールド150になった)
- プライマリの武器ダメージが45から40に減少
- サブの武器ダメージが35から40に増加
- 調和のオーブと不和のオーブ
- オーブの射出スピードが30から120に増加
- 心頭滅却
- 発動時の移動速度が2倍になった
- ヒール量が毎秒200から300へ増加
開発者ノート:ゼニヤッタの回復能力はルシオやマーシーに及ばないものの、ダメージを与えることでそれを補完してきた。しかし、機動力や体力の低さが災いして活躍の場に出会いにくい状態となっていた。彼の性能を底上げするためさまざまな変更を適用した。最も大きな変更はシールドの容量の増加で、より多くの敵と直接対決できるようになった。調和のオーブと不和のオーブへの変更も使いやすさの向上のためで、オーブをより早く動かしながら適用するためのものとなっている。
最後に、「心頭滅却」のヒール量を増加した。このアルティメットは「持続する高火力ダメージ」に対して効果を発揮する設計で、「短時間の高ダメージ」(ディーバやジャンクラットのアルティメット)に関しては効果が薄かったが、「持続する高火力ダメージ」でさえもヒール量を上回ることがあった。よってヒール量を強化し、より早く動かせるように移動速度も上昇している。
[/accordion]
[accordion title='ユーザーインターフェースのアップデート' class='' style='']
ゲームプレイ
- 試合中のヒントのオン・オフが可能になった(プレイヤーのデス後のヒントのオン/オフもここで変更)
ソーシャル
- リザルト画面で特定の項目が表示される頻度を低下(例 : ゼニヤッタの心頭滅却やザリアのバリア・ショット)
ビデオ
- アスペクト比21:9をサポート
- 現在時刻を表示する「システム時計を表示」設定を追加
ソーシャル機能
- リゾルト画面で特定の項目が表示される頻度を低下(例: ゼニヤッタの心頭滅却やザリアのバリア・ショット)
[/accordion]
[accordion title='バグ修正' class='' style='']
全般
- ヒーローギャラリーで最後に見たヒーローを記録し、適切なヒーローがハイライトされるようになった
- 大きな発射体(ゼニヤッタのオーブや半蔵の矢など)がコーナー周辺の敵へヒットしにくくなった
- 試合終了後、ペイロードが最終地点に近づいていることを告知する音楽が再生され続ける問題を修正
- クライアントの再起動後、ディスプレイの設定が保存されないことがあるバグを修正
- ソーシャルメニューに誤ったプレイヤーレベルが表示されることがあるバグを修正
- ヘルスパックを複数のプレイヤーがピックアップしようとした際に、時おり間違ったヒーローに回復エフェクトが表示される原因となるバグを修正
- 異なるヒーローのビクトリー・ポーズが、時おりお互いにクリップしてしまう原因となる問題を修正
- キルカムに関するいくつかのライティング問題を修正
マップ
- 攻撃チームがKing’s Rowのペイロード進行に失敗した際、スタート地点より下がる問題を修正
- Watchpoint: Gibraltarにおける攻撃チームの、ヒーロー選択画面のボリュームを調整
- 観戦カメラの衝突検出をほぼ全てのマップに追加
- Nepalの特定エリアで、射線を妨げていなかった衝突検出問題を修正
- 複数のマップでのプレイヤー衝突検出の問題を修正
- 複数のマップのでの環境ライティングと影の問題を修正
ヒーロー
- 遠距離での味方のダイアログが、意図したように聞き取れなくなっていたバグを修正
- D.Vaがメックを召喚する際、時おりプレイヤーの衝突検出を無視するバグを修正
- メイのアイス・ウォールが、プレイヤーがヒーローを変更したりゲームから退出しているにも関わらずゲーム内に残り続けるバグを修正
- マーシーのカデュケウス・スタッフのビームが、ヒールとダメージを素早く切り替えた場合や、切り替えの最中にターゲットに向いていない場合に、ターゲットから切断されるバグの修正
- リーパーがシャドウ・ステップで意図しない位置へ移動できるバグを追加修正
- “Toggle Barrier”の設定を使用した場合に、ラインハルトのバリア・フィールドがONのままになるバグを修正
- ロードホッグのチェィン・フックが時おり、背後に立っているターゲットを引き寄せる問題を修正
- ウィンストンのバリア・プロジェクターが「サウンド・エフェクトボリューム」設定を無視していたバグを修正
- ウィンストンのプライマル・レンジにおける近接攻撃のヒット距離が一貫していなかった問題を修正
- ザリアのランチャーのダメージブーストが正しく強化されない場合がある問題を修正
ライバル・プレイ
- ゲームUIの様々な場所で、「トップ500」アイコンが特定のプレイヤーへ正しく表示されないバグを修正
- プレイヤーがゲームに再参加できない問題を修正
[/accordion]
[/accordions]
[wpap service="with" type="detail" id="B074HYHGQF" title="オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4"]
Source: Overwatch Forums
コメント
コメント一覧 (6件)
なんかこれの1つ前のアプデあたりからソーシャルでプレイ中のフレンドが正確に表示されなくなってクイックプレイへの後追いが出来なくなったのプレイ環境のせいなのかアプデの不具合なのかわからんな
マーシーの攻撃力ブーストは30%アップのままだよ
PCのPTRでは50%アップだったけど結局実装されなかった
キーコンフィグが適用されないのと一部初期化されてるのって自分だけ?
タレット火力、爺だけかと思ったらシンメトラもか。
弱体化したタレ爺がこの先生きのこるには
まだ本体の強さとモルテンコアがある。