2020年代を舞台に、現代より少し未来の戦場をリアルに描く第三次世界大戦FPS『World of War 3(ワールドオブウォー 3)』が発表。軍や兵器産業との共同開発によるリアリティーと、チームプレイを強調したマルチプレイヤーをウリにしている本作の魅力をご紹介。
第三次世界大戦FPS『World War 3』
開発は『Painkiller: Hell & Damnation』や、今年の8月18日にバンダイナムコエンターテイメントより発売予定の『Get Even』を手がけるポーランドのデベロッパー「THE FARM 51」。PC向けに2018年内の発売が予定されています。
本作のフォーカスはビークルと歩兵によるチームプレイが強調されたマルチプレイヤーで、2020年代という近未来設定を活かした最新鋭の戦略的なゲームプレイが期待されます。
プレイヤーはポーランド軍を始めとした、世界の様々な兵士を選択することが可能になっているとのことで、装備やビークルなどにも各国の特色が出てきそうです。
『World War 3』の特徴
- ビークルも登場するマルチプレイヤーFPSコンバット
- リアリティーのある戦場とチームワークに重点を置いたゲームプレイ
- ダイナミックな戦線と戦略
- 豊富な装備とロケーション
- ディティールに富んだロケーション(ワルシャワ、モスクワ、ベルリン)
- 軍や軍需企業との共同開発
実在する軍や軍需企業と共同開発
軍や軍需企業で実際に働くエキスパートが開発に参加していることがウリの本作ですが、「The FARM 51」は著名な軍事センターや戦略センター、そしてGROM、SAS、SEALsなどの特殊部隊の退役軍人との共同開発を行っているとのこと。さらに、ポーランドの兵器産業で中心的な役割を担う「Polskiej Grupy Zbrojeniowej」や「Centrum Symulacji OBRUM」のオフィシャルパートーナーにもなっています。
「Polskiej Grupy Zbrojeniowej」はポーランドの兵器産業でも最大規模の企業となっており、2013年から2022年における軍の近代化計画の中心的存在を担っています。「Centrum Symulacji OBRUM」も数年に渡り研究所を運営しており、防衛分野における研究や兵器分野での科学技術の研究を行っている企業です。
「The FARM 51」は上記の企業と共に訓練用のシミュレーター開発を行っているとのことで、そのノウハウを活かしたリアルな戦場の再現に期待が高まります。
スクリーンショットからも分かるように、最先端のグラフィックスも特徴。このグラフィックスで再現されるのは、実在の軍や軍需企業からの情報をベースにした「他作品では見られない」要素の数々となるので、ミリタリーマニアも知らない武器やビークルが登場するかもしれません。
マネタイゼーション機能?
まだ詳細は語られていませんが、本作ではプレイヤー間のインタラクションにも革新的な要素が登場。プレイヤー間でのマネタイゼーションや戦略のプランニングなどを可能にする仕組みを提供するとのこと。
マネタイゼーションという表現から具体的な機能を読み解くことは難しいですが、武器やビークルの取引などが存在するのでしょうか。本作のリプレイアビリティ(繰り返し遊べる要素)と密接に関わっていのかもしれません。
気になるプレイ映像はまだ公開されていないので、公開され次第お伝えします。
Source: Gameranx
コメント
コメント一覧 (22件)
プレ4じゃあないのな..
T-14とヒトマルと99式が収録されてたら絶対買う
これは罠だ!!
北朝鮮の軍事シミュレーションだ!!
ARMA系に近い操作感になるのかな?
我等がチョソンミンジュジュイインミンコンファグがちゃんとプレイアブルで登場していますように
またエッフェル塔が崩壊したりするのか…
金正恩が最強なんだなぁ…w
カナダも入っているかな?