オープンワールドFPS『GZW』プレイ映像

休憩:“死”をテーマにしたPS1風一人称サイコホラーゲーム『BVOID』

休憩:“死”をテーマにしたPS1風一人称サイコホラーゲーム『BVOID』
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アスミック・エースより1998年にPlayStation 1でリリースされた、敵や味方どころか、目的さえも存在しない「夢の世界」をさまようという奇妙なゲーム性でカルト的な人気を誇る迷作『LSD』。

そんな『LSD』に多大な影響を受けた、一人称サイコホラーインディーゲーム『BVOID』のクラウドファンディングがIndiegogoで開始されました。目標額は6,900ドル(約73万円)で、2018年内にPCでリリース予定です。

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“死”をテーマにした一人称サイコホラーゲーム『BVOID』

BVOID Gameplay Trailer #2

『BVOID』は、何に出会うか予想もできない夢のような場所を旅する「実験的一人称サイコホラーゲーム」。『BVOID』のホラー要素は画面に何かが急に出てきてプレイヤーを驚かせる「ジャンプホラー」よりも、雰囲気やプレイヤーを取り巻く環境が生み出すものが中心となっています。

一定のランダム性があるため、プレイするたびに異なった体験が可能。ランダム要素を孕んではいるものの、全体的なビジュアルの一貫性を保つために一つ一つの環境が手作業で製作されています。

『BVOID』はストーリーも重要な要素で、環境やカットシーンからそれが見て取れるとのこと。プレイの楽しみを奪わないようにストーリーの詳細は語られていませんが、「死」をテーマにしたものになっているとのこと。

出来る限りPS1に近づける努力

アフィンテクスチャマッピング、ポリゴンスナッピング、ローポリモデル、低解像度テクスチャ、テクスチャフィルタリング無し、低レンダリング解像度など、ビジュアルと操作方法は初代PlayStationの性能に出来る限り寄せられて制作。独特な外観に仕上げるのはもちろん、低スペックなパソコン上でも動作するようになっています。なお『BVOID』はUnityで開発されています。

プロジェクトの目標額は6,900ドル(約73万円)。プロジェクト終了まであと12日のところで、記事執筆時点では80人の支援者と1,960ドル(約20万円)の支援金が集まっています。

『BVOID』スクリーンショット

休憩:“死”をテーマにしたPS1風一人称サイコホラーゲーム『BVOID』

Bvoid

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『BVOID』の作者

『BVOID』の作者は、以前の記事「もし『バイオ7』がPS1で開発されていたら?『サイコブレイク』がゲームボーイ向けだったら?などのユニーク映像(4本)」や、「もし『PUBG』が1998年に発表されていたら? ダサ懐かしいCM風映像」で紹介した98DEMAKEチャンネルを運営するToni Kortelahti氏。いつごろからゲームの製作に身を投じていたかは不明ですが、90年代のゲームが好きすぎてゲームの製作に至ったことは確かでしょう。

最低投資額5ドルを支払えば、リリース時に完成品の『BVOID』を受け取ることができます。ちなみに正式リリース後には値上げを予定しているようなので、興味のある方は以下のリンクから早めに投資してみては。

  • BVOID | Indiegogo

なお『LSD』はAmazonでは49,800円と法外な価格になっていますが、PS Storeなら約600円で購入できます。

Source: indiegogo.com

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