現在期間限定アイテム「ジェットパック」が利用できる『Fortnite Battle Royale(フォートナイト バトルロイヤル)』ですが、Epic Gamesは現在の開発状況を公開。コントローラーの「ビルダープロ」設定の改善やカスタム割り当て、クリエイティブモードに相当する期間限定モード「遊び場」、 チャレンジ進行の通知、リプレイ機能の改善などが発表されました。これらはv4.3以降のアップデートで利用できます。
CONTENTS
開発状況 - V5
コントローラー
- ビルダープロの改善:「ビルダープロ」設定では建築ピースを素早く切り替えるとボタンを押しても設置できない、1度ボタンを放して再度押さないとターボ建築が始まらないなどの仕様になっていました。次回アップデートではこれらのバグが修正されます。
- ターボ建築の改善:トラップの切り替え中や特定のボタンの組み合わせで建築がキャンセルされるバグが修正されます。またターボ建築開始時は0.15秒ですが、その後は0.05秒で建築されます。
- 編集モードの照準アシスト:建築物の編集時に中心部にエイムアシストが働くようになっていましたが、次回アップデートでは編集モードのエイムアシストを切り替えられます。
- カスタム割り当て:コンソール版で最大限にゲームを楽しめるよう、ボタンのカスタム割り当てを実装に向けて調査中とのこと。これにはスティック軸の再割り当てなども含まれます。
期間限定モードとアイテム
- 50対50:現在好評の期間限定モード「50対50」について、より大規模なスクワットモードの常設化に向けて検討しているとのことです。
- 期間限定モード「遊び場(v1)」:本作のいわゆるクリエイティブモードとして追加されるようで、以下の点を特徴としています。
- 現れる素材、ラマの増加
- 時間の延長
- 全ての宝箱と弾薬箱が出現
- フレンドリーファイアが有効
- リスポーンあり
- 統計データやチャレンジのトラッキングは無効
パフォーマンス
- ラグ発生率の減少:データのストリームがバックグラウンドで行われず、マッチ中の予期せぬ時にコンテンツのロードが始まることで多くのラグが発生することが判明。マッチ開始前にコンテンツをプリロードする新しいシステムが加わることで、ロードによるラグをなくします。
- ロード時間の最適化:v3.5のアップデートではパッチのアセット順序を最適化することで、コンソール版でのロード時間を15~30秒削減。今後のメジャーアップデートでもロード時間を抑えるよう変更を行っていきます。
- サーバーのパフォーマンス:先日標準ゲームモードのサーバーティックレートが20Hzから30Hzに上昇。今後も期間限定モードの「大規模チーム」がマッチ全体を通して確実に30Hzに達するように改善が行われます。
- サーバーポジションのアップデート:大規模なチームモードでは、ゲーム内での行動に基づいてプレイヤーアップデートレートを変更させる最適化を実行。静止しているプレイヤーや遠く離れたプレイヤーは頻繁に更新されなくなります。
- クライアントネットワークのアップデート:現在ゲームはフレームレート維持のため、ネットワークネットワークのアップデートレートは開始時に20Hz、プレイヤー数が24人まで減少すると33Hzに上昇します。サーバーのパフォーマンス向上により、マッチ全体を通して33Hzになるよう改善されます。
品質について
以下の点において変更や追加が予定されています。
- チャレンジ進行状況の通知
- ワールド内マーカーの変更
- Victory Royale画面の変更
- ミニマップの高解像度化
- 足音・上下の音声の改善
- 観戦用UIの改善
- コスチューム・ビジュアルの改善
リプレイ
- 任意のあらゆるポイントの回るこ新しいカメラ機能
- グループにフォーカスした自動追跡機能
- マップ上のプレイヤーマーカーに弾丸軌道を追加リ
- プレイヤーのネームプレートが可能な限り重なり合わないよう変更
- プレイヤーのアウトラインにX線ビューを追加
モバイル・コンソール・PCとのクロスプレイや大規模チームプレイ、期間限定モードの積極的追加はこのゲーム一番の特色であり、Epic Gamesもこの点をより強化していくようです。E3 2018ではNinjaやMythも参加するチャリティマッチが開催。爆発的を遂げる『Fortnite』はどこまで影響を広げていくでしょうか。
日本語版『フォートナイト バトルロイヤル』の配信日は3月8日で、対象機種はPS4 / Xbox One / PC / Mac / iOS / Android。
Source: Epic Games
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