ユービーアイソフトは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』へ、テスト中だった機能「Reverse Friendly Fire(リバースフレンドリーファイヤー / RFF)」を日本時間の明日5月9日より正式に実装すると発表しました。
リバースフレンドリーファイヤー正式実装
リバースフレンドリーファイヤー(RFF)とは味方をチームキルすると、その後のフレンドリーファイヤーがすべて自分(または使用ガジェット)に跳ね返るというもの。フレンドリーファイヤーを悪用するプレイヤーの減少を目的としています。チームキルされた側はそれが故意か判断することができ、わざとではないと判断した場合はRFFはオフのままになります。
RFFに影響する武器・ガジェット一覧
以下ではRFFを有効化する武器・ガジェットと、その影響を説明しています。
武器・投擲物 → 跳ね返る
- 具体例
- メインウェポン・サブウェポン
- 投擲した固有ガジェットの直撃
- Exothermic-Sトーチ (Maverick)
- SK 4-12スケルトンキー (Buck)
- 固定式LMG (Tachanka) ※誰がタレットを使用しているかは無関係
- M120 CREMブリーチング弾 (Ash) ※ブリーチング弾が直撃した場合
- KS79ライフライン (Zofia)
- エアジャブランチャー (Nomad)
- ペストランチャー (Mozzie)
- RFFが有効になるまで:
- チームメイトにダメージ
- RFFの有効化にカウントされる
- RFFが有効になった後:
- チームメイトはダメージを受けない
- ダメージが跳ね返る
爆発物 → 種類により異なる
- 具体例
- 爆発する汎用ガジェット (フラググレネード, C4, ブリーチングチャージ) ※ダメージを与えないガジェットは除く
- ガスグレネード (Smoke)
- TAC MKO窒息ガスボルト (Capitão)
- M120 CREM (Ash) ※ブリーチング弾が爆発した場合
- クラスターチャージ (Fuze)
- RFFが有効になるまで:
- チームメイトにダメージ
- RFFの有効化にカウントされる
- RFFが有効になった後:
- チームメイトに引き続きダメージを与える
- ダメージは跳ね返らない
- 例外
- クレイモア
- 侵入防止デバイス (Kapkan)
- X-Kairosペレット (Hibana)
- ヒートチャージ (Thermite)
現在、爆発物はRFFが有効になってもチームメイトにダメージを与えてしまいますが、これは意図された挙動ではないためシーズン2で修正される予定です。またダメージを与えないガジェット(スタングレネードやYingのカンデラなど)は、いかなる場合もRFFの影響を受けることはありません。
例外にある爆発物はRFFを有効にしません。 RFFが有効の状態であっても、これらはダメージを跳ね返さず、チームメイトにダメージを与え続けます。これは将来、フィードバックとゲームデザインのさらなる検討によって変更される可能性があります。
固有ドローン・カメラガジェット→ガジェットに跳ね返る
- 具体例
- イービルアイ (Maestro)
- ショックドローン (TwitchまたはMozzie)
- RFFが有効になるまで:
- チームメイトにダメージ
- RFFの有効化にカウントされる
- RFFが有効になった後:
- チームメイトはダメージを受けない
- ダメージが(ドローンまたはカメラに)跳ね返る
イヤー4シーズン2ではチーム全体でRFFが有効になる状況を作るなど、さらなる変更を予定しているとのことです。
フレンドリーファイヤーのシステム自体不要だという声もありますが、今回のRFFシステムは必要だと思う人とそうでない人両方が納得する解決策となるのでしょうか。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: Ubisoft
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