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『シージエックス』Y10S3アップデート:防衛側の倍率サイト大量没収 / LESIONやWAMAIらオペレーター12人に調整 / 攻撃側シールドやや弱体化

『シージエックス』Y10S3デザイナーノート:防衛側の倍率サイト大量削除 LESIONやWAMAIらオペレーター12人に調整 攻撃側シールドもやや弱体化
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Ubisoftは『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』における次回大型アップデート、Y10S3「オペレーション・ハイステークス」に向け、変更内容を記載したデザイナーノートを公開した。

新オペレーターDenari(デナリ)の実装と並行して、Blackbeard(ブラックビアード)など12人のオペレーターにバランス調整が入ることが明かされた。さらに、防衛側全体で倍率サイトを大幅に削除。一方で攻撃側の防弾シールドは投げもの使用時の脆弱性が高まるなど、個別の武器やガジェット類にも細かな調整が入っている。

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『R6X』Y10S3オペレーターバランス調整

自在に張り巡らすレーザー罠!新防衛オペレーター”デナリ(DENARI)”徹底解説 | シージエックス Y10S3 オペレーション・ハイステークス

ナイトヘイヴンのメンバーとして加わる新防衛オペレーターDenariについては、動画および以下の記事で紹介。固有ガジェット「TRIPコネクター」は、任意の場所にワイヤートラップの防衛網を作り上げることで、さらに自由度の高い戦法を防衛側に提供してくれる。

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BLACKBEARD(ブラックビアード)

  • H.U.L.L. 適応型シールド
    • ADSへの変更
      • BlackbeardのADSリカバリー時間は、0.5秒から0.9秒に延長
      • Blackbeardは窓内にラペリングしている間、ADSできなくなる
    • リロードへの変更
      • BlackbeardのH.U.L.L.シールドは、リロード中完全に折りたたまれる
    • 機動力への変更
      • Blackbeardはダメージを受けていないバリケードからの、ラペリングによる「突入」ができなくなる
      • H.U.L.L.シールドのブリーチチャージは4回から3回に減少

Blackbeardのキル/デス比は、リワーク版のリリース時から0.9と安定しているという。今回の調整は、ガジェットによるプレイの多彩さは維持しつつ、攻撃性能をやや弱めるためのものだ。

一つはADSリカバリータイム。これはADSを解除してから腰だめ状態に戻るまでの時間で、再び発砲の入力を受付可能になるまでの時間でもある。短いほどガンプレイにおいて強力だが、今回これが0.9秒に延長されたことで隙が多くなった。

さらに、窓内にラペリングしている間もADSができなくなる(これはテストサーバーで調べたところ、窓から「突入」をして屋内に入るまでの間にADSができなくなることを意味する。単にぶら下がっているときはADSできる)。

他にも上述の通り、リロード時の隙、ブリーチの回数減少、さらに無傷のバリケードに「突入」ができなくなるなど、細かな調整が入っている。

ECHO(エコー)

  • 基本性能
    • スピード:1→2
    • 体力:3→2

倍率サイトがなくなる(後述)ことで交戦距離が短くなることが想定されるため、移動力を上げて立ち回りをしやすくするための変更だ。

FENRIR(フェンリル)

  • サブ武器:Bailiff 410を削除

F-NATTが弱体化されて攻撃側は対抗しやすくなったが、現時点でもまだ強すぎると判定された。壁や床に簡易な工事ができるBailiffはF-NATTとの相性が良いため、これを削除することで、FENRIRの選択肢を減らすことに。

LESION(リージョン)

  • サブ武器:Super Shortyを削除

優れた武器と、情報収集に秀でたガジェットのおかげで、Lesionは遊撃において最も信頼されているオペレーターになっているという。

開発側は、防衛側の倍率サイトが減少することで、「工事+遊撃」としてのLesionにさらに頼りがちになることを想定している。そこで先にSuper Shortyを削除した。今後、Lesionは固有ガジェットであるGuマインの使用に専念してもらい、残りの4人から工事担当を選んでもらうという意図だ。

ORYX(オリックス)

  • サブ武器:Reaper MK2を追加

Oryxは機動力と反応性に優れたデザインのオペレーターであるため、マシンピストルのADS速度や火力はサブマシンガンよりも相性が良い。さらに、メインをSPAS-12、サブをReaper MK2にすることで、状況に応じて落とし戸を破壊したりと、戦略的な判断も可能になる。これでロードアウトの多様さを高めつつ、さまざまなシチュエーションに対処できるようにするねらい。

PULSE(パルス)

  • サブ武器:Reaper MK2を追加

ショットガン型のPulseは昔から見られてきたが、サブ武器のピストルに信頼性が欠ける点が問題だった。以前のショットガンへの変更でビジュアルリコイルが改善されたこともあり、ショットガン型のピック率は29%で安定しているものの、まだ心拍センサーと組み合わせた際のポテンシャルを十分に引き出せていないと判断された。

そこでReaper MK2を与えることで柔軟性を高め、ショットガンをメインにしても火力の低さを感じさせないようにした。今後は、UMP45をメインにした場合は中~遠距離での交戦を想定。M1014+Reaper MK2にした場合は、至近~中距離を想定するといった具合に、ロードアウトの選択肢を広げやすくなる。

ROOK(ルーク)

  • サブ武器:Reaper MK2を追加
  • ガジェット:偵察ブロッカーを削除。ニトロセルを追加

倍率サイトの削除によって、遠距離からしっかり射線をキープする戦い方がしにくくなる。そこで現地守り担当としてのRookの役割を強化するため、別のサブ武器としてReaper MK2を、さらにニトロセルを持たせることになった。これで現地での至近~中距離戦における力が強まることを見込んでいる。

SENTRY(セントリー)

  • メイン武器:TCSG12を追加

Sentryは防衛側ロードアウトの穴埋めができるようにデザインされている。しかし現在は遠距離で射線をキープする部分が弱いため、スラグショットガンを追加。これで工事と遠距離戦闘の両方に対応できるようになる。

SLEDGE(スレッジ)

  • サブ武器:Reaper MK2を追加

Reaper MK2は他のマシンピストルに比べて危険度が低い武器だが、そのおかげで幅広いオペレーターに合うようになっているという。Sledgeが至近距離で戦う際も、Reaperがうまく機能することが期待されている。

STRIKER(ストライカー)

  • メイン武器:SR-25を追加

Strikerにも遠距離戦の選択肢を追加。DMRは遠くからチームをサポートでき、その破壊力のおかげで他のサブガジェットをより効果的に使うこともできる。

WAMAI(ワマイ)

  • サブ武器:Super Shortyを追加

工事用の武器が防衛側から減っているので、Wamaiがこれを渡されることに。準備フェーズ中の利便性が向上する。

YING(イン)

  • サブ武器:Reaper MK2を追加

ショットガンのSIX12は至近距離では極めて効果的な武器ではあるものの、中~遠距離での信頼度に欠ける。そこでReaper MK2を提供することで、さまざまな射程で戦えるようにした。ショットガンなら突き下げ、突き上げが可能なので、防衛側が予想していない方向からカンデラを投げ込む機会が増えるだろう。

ガジェットバランス調整

展開型シールド

  • ガラス:光の反射を低減させより快適に

これはゲームプレイの品質改善アップデート。展開型シールドのスリット(のぞき穴)についているガラスに、光が反射しにくくなる。一部の状況ではガラスに当たる光のせいで、シールドを使う側の視認性が悪くなっていた点が改善された。

  • 影響を受けるオペレーター
    • Echo
    • Ela
    • Frost
    • Pulse
    • Sentry
    • Tachanka
    • Thorn
    • Thunderbird
    • Warden

武器バランス調整

防衛側の倍率サイト

  • 防衛側のフルオート武器は、倍率サイト各種にアクセスできなくなる

防衛側の倍率サイトは、そのピック率とキル能力に大きな影響を与えていたという。たとえ倍率サイトがなくても、遠距離で射線をキープし、攻撃側に圧力をかけられると開発側は見込んでいるが、その手段が制限されることに。なおDMRとスラグショットガンの倍率サイトはそのまま。

上で見てきたように、倍率サイトを失ったことへの埋め合わせで、一部のオペレーターのスタッツやロードアウトが変わっている(EchoとRook)。この埋め合わせ調整は今後もさらに行われる予定だ。変更の影響をチェックしつつ、必要に応じて行動をとっていくという。

  • 影響を受けるオペレーター
    • Castle
    • Doc
    • Echo
    • Frost
    • Goyo
    • Rook
    • Tachanka

防弾シールド

  • 投てき物の使用時アニメーションを追加

盾に身を隠しながら投てき物を使える攻撃側の盾オペレーターたちに、新たなアニメーションを追加した。投げた瞬間に露出する部分がやや広がるので、敵と目が合っている状況で投げものを使うリスクが高まるだろう。

  • 影響を受けるオペレーター
    • Blackbeard
    • Blitz
    • Fuze
    • Montagne

MK17 CQB

  • 基本性能
    • マガジンサイズ:25→20
    • 弾薬の最大数:226→221

Blackbeardの調整の一環で、最もよく使われていたというMK17 CQBのマガジンサイズを減少。これで決め撃ちを多用する機会を減らし、リロードの頻度が高まることが想定されている。

  • 影響を受けるオペレーター
    • Blackbeard

REAPER MK2

  • 反動改善(PC版)
    • 初弾の反動を低減
    • 第1段階の横反動を緩和

5人のオペレーターにReaperが配られるのに合わせて、反動を緩和。静止射撃の制御は引き続き難しい武器だが、初弾と、短時間での連射がコントロールしやすくなる。

  • 影響を受けるオペレーター
    • Oryx
    • Pulse
    • Rauora
    • Rook
    • Sledge
    • Ying
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Source: R6S Official


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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 所持数7個のうち3個(△)置いても60ダメージで4個(☒)でようやく120ダメージだからキル目当てだと消費量厳しいな 4個でもヘルス3は止まらない
    EDD、マットと違ってガジェットなしだと突破できない置き方できるから妥当な消費量だと思うけど

    ドローン穴塞ぎつつ飛び越えエントリー検知したり再起動の早さを活かしてADSみたいに使うの面白そう HIBANAのペレットも壊せそうだからブラックミラーも守りやすいかもしれない

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