電撃的に正式発表されたソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の次世代機「PlayStation 5(PS5/プレイステーション 5)」ですが、海外メディア「WIRED」にで報じられたPS5のいくつかの情報を抜粋してお知らせします。
CONTENTS
「プレイステーション 5」概要
GPU
- レイトレーシングをきちんとアクセラレーションできるGPUを搭載する。(4月時点では「レイトレ対応」という情報しかなく、読者から「ソフト的に対応しただけではないか?」という指摘があったため)
SSDでロード時間大幅短縮?
- SSD標準搭載により、HDDではDupeが必要なデータを削減でき、データ構造を簡略化してゲーム容量を削減。
- また、ゲームのインストール自体のカスタマイズ性を強化。例えばマルチプレイだけインストールしてシングルプレイ部分はオミットするなども可能。
- Thrush氏、SSDに関してコメント「プレイヤーを足止めするためにゲームプレイを犠牲にする必要が無くなったんだ。ゲームがカセットを使っていた時代にはロード時間なんて無かったけど、その感触に戻ってきている」
新機能・フレンド
- シングルプレイヤーゲームは、達成可能なミッションに報酬などの進捗情報がホーム画面のUIに表示。そこからどのゲームを始めるか選択できる。
- PS4ではゲームを起動させないとフレンドの動向が分からなかったが、PS5ではマルチプレイサーバーがPS5本体に参加可能なマッチ情報をリアルタイム通信。
コントローラーの2つの革新と体験談
- プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になった「アダプティブトリガー(L2・R2ボタン)」と、進化した振動機能「ハプティック技術」搭載。
- PS VR『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』プレイ体験:様々な床がテーマのステージを駆け抜けてみたら、砂地は遅くて鈍く、泥はその上で確かにヌメッとした感触が。氷の上を歩くと、スティックの感度が上がりまるで本当に滑っている間隔が。プールに飛び込めば水中特有の抵抗と、木橋に乗っている間は床の跳ねる感触がする。
- 『グランツーリスモSPORT』プレイ体験:レーストラックとダートの間を走っていると、両面の感触がしっかり手に帰ってくる。
- 実はDualshock4開発時からハプティックは開発しており、PS4 Pro発売に間に合っていたかもしれないが、ゲーマーコミュニティの分断に繋がると判断して次世代機に保留していた。
- コントローラーの形状はDualShock4と酷似。
- マイクらしき小さな穴があるが、ソニーが最近取得した「音声認識AIアシスタント」特許との関係性は不明。
- ソニー広報からは「我が社は常に様々な特許を登録しているが、使われるものもあれば使われないものもある」と一言。詳しくは続報待ち。
- ゲームハードは下地を提供しているだけなので、これら新機能の具体的な応用はゲーム開発スタジオ次第。
USB Type-C!
- 充電にはUSB Type-Cを使用。
- 大型バッテリーとハプティクスモーターの併用でDualshock4よりも多少重くなったが、開発スタッフによると現行のXboxコントローラーよりは軽いそうだ。
PS5で発売予定のゲーム
- 発売予定ゲームは現状不明。まだどこも発表していない。
- 「ワンダと巨像」リメイクを担当したBluepoint Games社長のMarco Thrush氏は、「とても大きいプロジェクトに着手している」とだけコメント。
気になるPS5の価格情報はまだ記載されていませんでした。以下の関連記事もぜひご覧ください。
https://fpsjp.net/archives/340748
https://fpsjp.net/archives/340739
https://fpsjp.net/archives/334139
https://fpsjp.net/archives/329235
https://fpsjp.net/archives/329406
[wpap service="with" type="detail" id="B07HHZTD8C" title="PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7200BB01)"]
Source: WIRED
コメント
コメント一覧 (1件)
キーボードマウスはつかえるの?