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「UBIDAY2019 大阪」レポート:台風にも負けないファン交流の最前線

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10月6日に東京にて開催されたUBIファンのお祭り「UBIDAY 2019」。その出張版として今年から始まった新たな試みが、10月13日に大阪は堂島リバーフォーラムで開催された「UBIDAY2019 大阪」。東京での開催に引き続き、EAA!!が現地レポートをお届けします。

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台風にも負けずの盛況ぶり

前日に大阪にも接近した台風の影響により、ステージイベントやボディペイントが中止となり、規模が縮小して開催された本イベントですが、そんなことは関係ないと言わんばかりに開場前から並ぶ熱いファンの姿が。

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開場前からファンが列をなす

東京の3フロアと比較すると、1フロアのみの開催でしたが、試遊や物販などのコンテンツは東京と遜色なく、多くのUBIファンが会場に詰めかけ、中には1時間待ちの試遊も出るほど。

「UBIDAY2019 大阪」レポート:台風にも負けないファン交流の最前線 ubiday overview
開場とともに試遊台も物販も人が押し寄せていた

場所は変わっても、「UBIDAY」の特徴でもあるスタッフと参加者の距離の近さはそのまま。コスプレイヤーも数多く参加するファンのためのお祭りといった雰囲気です。

豊富な試遊

東京と同様、『ゴーストリコン ブレイクポイント』、『ディビジョン2』、『アサシン クリード リベルコレクション』、『ジャストダンス2020』、『ローラーチャンピオンズ』、『ブロウルハラ』、『Virtual Rabbids THE BIG RIDE』の試遊が可能。試遊台はVRマシンも含めて全部で40台と豊富に用意されています。

試遊
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悲鳴が飛び交う「Virtual Rabbids THE BIG RIDE」。アミューズメント業界初のVRアーケードマシンで、ローラーコースターを体感
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恒例ともいえるコスプレでジャストダンス

メインステージでは『ウォッチドッグス レギオン』のプレイスルーと解説を実施。プレイスルーは実際のアルファ版をその場でプレイする形で行われ、「全住民でプレイ可能」という本作のコンセプトに沿って、キャラクターメイキングと様々なクラスを使用してミッションを進めることで、本作の機能や仕組みが解説されていました(アルファ版のため撮影禁止)。

その他にも、フロアマップには乗っていませんでしたが『South Park: The Fractured But Whole』の開発者へのQ&Aコーナーや、Ubisoft Osakaのアーティストが即興アートを披露するなど、突発的な開発者との交流イベントも開催されていました。

やはり盛況の物販コーナー

UBIDAYといえば毎回長蛇の列が発生する物販コーナー。大阪でもその人気は変わらず、開場と同時に長蛇の列が。夕方になると「お宝大発掘セール」と題してクリアランスセールも実施され、さらなる賑わいを見せていました。

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物販ブースは常に人で溢れていた
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売り切れも出たクレンーゲームは大盛況

東京同様にクレーンゲームも登場。夕方にもなるとクレーンゲームにも関わらず売り切れも発生。豊富な種類のグッズを求めるファンによって一日を通して物販コーナーに人が途切れることはありません。

フォトスポット

フォトスポットでは衣装や武器を借りて、公式のコスプレイヤーさん達との撮影が可能。フォトスポット以外にも、会場を練り歩く公式レイヤーさんもいて、気軽に写真を撮れるような心遣いも見受けられます。

フォトスポット
フォトスポット

飲食

会場に併設されていた飲食スペースでは限定メニューも販売。様々なタイトルのロゴマークをラテアートで施したカフェラテや、『ウォッチドッグス レギオン』からは「反逆のイングリッシュマフィン」、『ゴーストリコン ブレイクポイント』からは「揚げた鶏肉」が販売され参加者の食欲を満たしていました。

フードコーナー

「シャチョー」ことスティーヴ・ミラー氏が大阪にも降臨!

東京と同様に会場には「シャチョー」こと、ユービーアイソフト株式会社の代表取締役であるスティーヴ・ミラー氏が登場。参加者に混じってEAA!!もシャチョーに色々聞いてみました。

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ノリノリのスティーブ氏。社長というより「シャチョー」というのがピッタリ

EAA:台風でヒヤッとしましたが、無事開催できましたね!
シャチョー:開催ができて本当に良かったです。(台風もあって)開催できても人が来なくて、スタッフしかいなかったらどうしようという不安があったのですが、無事開催ができて安心しています。ほとんどのステージイベントをキャンセルしなきゃいけなかったのと、ファンのみなさんが楽しみにしていたボディペイントも中止しなくてはいけなかったけど、それでも皆さんが来てくれて本当に嬉しいです。

EAA:大阪で開催しようと思ったきっかけは?
シャチョー:過去に開催したイベントでファンから東京以外でも開催してほしいという声を多く聞いたのも大きなきっかけになりました。会社は東京にあるので東京のファンとは合う機会が多いのですが、他の地域だとなかなか出会えないんです。大阪のファンがどんなことを求めているかを知る、その機会を作りに行くというのが目的です。実際にあって聞かないと実感できないですからね。

EAA:今後は東京や大阪以外の地域での実施も?
シャチョー:全都道府県とは言えませんが(笑)主要な新幹線の駅があるところではやりたいとう気持ちがあります。大阪の結果もみて広げるかも決めようと思っています。

EAA:UBIDAYはやっぱりファンとの距離がすごく近いイベントですね
シャチョー:グローバルに会社全体としてもお客様との距離をどんどん縮めていこうという考えです。実は日本がこの活動の先駆け的なところがあって、日本でやっている「UBIDAY」をみて、フランスやイギリスでもやりたいという声が挙がっているくらいです。10年ぐらい前は「UBIDAYS」というイベントをヨーロッパでやっていたけど、それはかなりプレス向けのイベントでした。「UBIDAY」は完全にユーザー向けのイベントです。

来年も「UBIDAY」大阪開催が決定?

最後にイベントを締めくくるセッション、ラウンドテーブルに登場したスティーヴ氏と同社PRの福井 蘭子氏。いつも通りビールを片手にカジュアルな雰囲気でセッションは進行。台風の危機にさらされた「UBIDAY2019 大阪」開催に関する裏話や、各タイトルの状況の説明が行われました。

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ラウンドテーブルでのスティーヴ氏と福井氏

そこで、福井氏に来年の大阪での開催を聞かれたスティーヴ氏は「やりますか!」「やるか」「やりましょう」と来年の開催に前のめりな姿勢を見せました。

ファンとの最前線「UBIDAY」

「UBIDAY」はパブリッシャーとファンとの交流の最前線と言えるイベントで、最新のタイトルを通してスタッフとの交流を行える稀有な機会と言えます。

その最前線を行くのが代表取締役のスティーヴ・ミラー氏であり、彼のいるところにはファンが集まり「大阪で開催してくれてありがとう!」や「シャチョー!姫路でも開催してください」など、フランクなコミュニケーションが行われていたのがとても印象的でした。

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イベント後もファンに取り囲まれ談笑するスティーヴ氏と福井氏

東京よりも小規模になりがちな他地域でのイベントですが、それゆえに密度の高い交流が楽しめるのが醍醐味といえます。今回イベントにいけなかった方も、地方開催も期待される来年の「UBIDAY」はもちろん、今年の11月9日 ~ 10日に愛知県常滑市で行われる「レインボーシックス シージ プロリーグ シーズン10 ファイナル」や、2020年3月に行われる「R6祭(レインボーシックスフェス)」への参加をご検討あれ。

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