BFV：「太平洋の戦い」大好評につき早速マップ調整、専用プレイリストも延長、分隊コンクエ実装

チャプター5「太平洋の戦い」が開始して以来過去最高の盛り上がりを見せる『Battlefield V（バトルフィールド 5）』、今作においては「コミュニティとの連携」を重視しているDICE、早速マップバランスに手に入れる事になりました。

また、本来は来週までしか実装しない予定の「太平洋マップ」専用プレイリスト2種もコミュニティの嘆願に答える形で実装延長が決定されました。

バランス対象は「Pacific Storm」、堅牢すぎる第1セクター

実は早くも11月1日に「第1セクターに限り防衛側戦車のスポーンを1台減らし、リスポーンも600秒に延長する」という調整が加えられた「Pacific Storm」ブレイクスルーの第一セクター。

防衛側の固定砲台や航空機等が強力なため揚陸戦が非常に高難度になることと、A拠点とB拠点の同時維持が難しいという２つの要因で、往々にして3~5分で落ちる事を想定されている第1セクターにしては異例な程の硬さを誇る「Pacific Storm」のそれは、戦車を一台減らされただけでは依然びくともしません。

そこでメタデータで現状を把握したDICEは更に一歩踏み込み、「第1セクターの防衛側から戦車を完全に没収する」という調整を取ることになりました。また、この調整は即時適応となります。

ただし「サラダタンクは依然使えるから、その段階になったらベンチを温めさせずすぐに呼び出してね！」と追記するコミュマネのAdam Freeman氏。そして他のセクターはノータッチで現状を維持しつつ観察を続けるとのことです。

コミュニティの嘆願に応え、「太平洋オンリー」サーバー継続実装

また、Redditでは来週からブレイクスルーとコンクエストの4マップを１つにまとめた「The Pacific War」（太平洋の戦い）というプレイリストを、次回のメジャーアップデートまで実装することを発表。

というのも、コンクエリストの「熱い戦い」とブレイクスルーリスト「島を進め」が実は来週までで終わってしまうということに気がついたユーザー達が大急ぎで延長嘆願を行い始めたのが2日前の事。今回の発表はその声に答えた形となります。

Adam氏も「5.2が実装されたらそれに併せてToWの進行に適した別のプレイリストを実装するけれど、皆の太平洋への思いは理解しているし、これからもそのニーズはなるべく満たしていくよ！」と発言し、今後も密接にコミュニティの需要を把握していく旨を明らかにしました。

具体的なプレイリストは下記の通りとなります：

• Iwo Jima（コンクエスト）
• Iwo Jima（コンクエスト・チーム交代）
• Pacific Storm（コンクエスト）
• Pacific Storm（コンクエスト・チーム交代）
• Iwo Jima（ブレイクスルー）
• Iwo Jima（ブレイクスルー・チーム交代）
• Pacific Storm（ブレイクスルー）
• Pacific Storm（ブレイクスルー・チーム交代）

来週のToWは分隊コンクエストをフィーチャー、条件自体は他モードでも達成可能

また、同じ投稿内にて来週は太平洋マップオンリーの分隊コンクエストプレイリストを一週間だけ実装するとの事。ToWチャレンジは左から右、上から下で以下の通り：

• 敵を3人キルする
• 目標を10箇所選挙する
• 目標エリアで構築物を15個作る
• 斥候兵で敵を10キル
• チームメイトを500ポイント治療
• 敵を一人HSキル
• 死なずに目標を2箇所占拠
• 敵を5人キルか完全制圧
• 敵を30人キルか分隊アシスト

全体的にコンクエストやブレイクスルーなどでも達成可能なミッションとなっています。ただし分隊コンクエスト専用サーバーは、そろそろ太平洋のマップに飽きてきたユーザーや、少人数戦闘をメインで遊んでいるプレイヤーにとっては目新しい経験となるでしょう。実装が楽しみですね。

『Battlefield V（バトルフィールド 5）』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。

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Source: Reddit