レインボーシックス シージ: 「シックス・インビテーショナル2020」DAY4結果、FnaticがG2撃破の快挙!北米チームも全勝でDAY5へ

レインボーシックス シージ: 「シックス・インビテーショナル2020」DAY4結果、FnaticがG2撃破の快挙!北米チームも全勝でDAY5へ
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『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』における最大の祭典「シックス・インビテーショナル2020」も、DAY4からいよいよプレイオフがスタートします。グループステージを勝ち抜けた8チームによる、ウィナーズ・ブラケット準々決勝4試合の結果をハイライトとともにお届けします。

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DarkZero Esports vs BDS Esport

DarkZero

  • DarkZero WIN (2-1)

NAきっての戦術チームと、EUで上がり調子なチームの対決は国境からスタートしました。DarkZeroは早々にディフューザー設置に寄せる動きが奏功し、まず4-0とリードを奪います。

攻防が切り替わると、今度は逆にBDSがその攻撃力でもって6-5まで寄せました。しかし最後はDarkZeroがどうにか守り切ることに成功、7-5でマップを獲得します。

第2マップは領事館。防衛からスタートしたDarkZeroは序盤こそラウンドを獲得しリードしましたが、ミスもあって徐々にBDSの追撃をかわせなくなっていきます。5-5と追いつかれ、ついに5-6と逆転されます。

領事館での最終ラウンドでは、BDSがわずかなタイミングの差でディフューザー設置を通しました。この解除をめぐる攻防をBDSが制し、なんとかマップポイントを手に入れました。

接戦となった試合は第3マップの海岸線へ突入します。ここでも序盤からDarkZeroが支配する展開となり、ここからまたBDSが対応してくるかと思いきや、今回はHotancoldMintの活躍もあって、5-1とリードを広げ続ける展開になりました。

防衛に回ったDarkZeroは、C4を使ったリスクの低いキルを活用しながら人数差を広げ、最後はHotancoldが決めてゲームセット。DarkZeroが一足先にウィナーズ・ブラケットを駆け上がりました。

Ninjas in Pyjamas vs Team SoloMid

Team SoloMid

  • Team SoloMid WIN (2-0)

NAリージョンとLATAMリージョン、それぞのリーグ戦で首位を走るチーム同士の顔合わせとなったこの試合は、激しい撃ち合いが予想される中で、まずTSMが攻撃を4回通して優位に立ちます。

しかし攻防が切り替わってからのTSMは作戦がうまく機能しなかったようで、NiPに逆転を許しただけでなく、そのまま4-6とマッチポイントに迫られてしまいます。

しかしそこからTSMは6-6まで粘り、さらに地下ラッシュに賭けてきたNiPをさばき切ると、領事館での試合は7-7で最終ラウンドにもつれ込みます。二転三転した戦いでしたが、最後はTSMが攻撃を通し、8-7で勝利しました。

第2マップのカフェでは、先ほどとはうって変わって、TSMは5-1と大きく差をつけて攻守交代。思いがけず一方的な展開になりました。NiPはJulioの守りが光り、どうにか逆転のチャンスを作ろうとしていましたが、最後はgeoことgeometricsが彼を倒し、7-3でTSMが勝利。試合全体でも2-0となり、次のステージへ進むことになりました。

G2 Esports vs Fnatic

Fnatic

  • Fnatic WIN (2-1)

DAY3ではTeam Empireを下し、APAC序列三番手から一気にAPAC全体の希望の星となったFnaticの前に、昨年のインビテーショナル・チャンピオンG2 Esportsが立ちはだかります。

試合はカフェからスタート。DAY3でもEmpireに苦しめられたマップですが、ここでもG2が序盤から3-0とリードを広げます。

防衛に転じてからは持ち前の強さを発揮し、6-5まで迫ったFnaticでしたが、最後は小さな判断ミスもあり、G2が7-5でマップを獲得しました。

第2マップの国境は、G2のピックマップです。コミュニティでは「APACといえば国境」とも言われるため、G2の挑戦的な試みに注目が集まります。

それぞれポイントを取り合い、3-3で折り返して防衛に回ったFnaticは、G2の典型的なラッシュが機能しなかったことにも助けられ、またLustyの活躍もあって5-3とリードを得ます。たまらずタイムアウトを取ったG2でしたが、Fnaticは立て直しを許さず、ディフューザー設置を阻止して接戦を制覇。国境でのマップポイントを獲得します。

勝負どころとなった最終マップはヴィラ。まずFnaticはSmoke(スモーク)をBANし、何か用意のあるところをアピールすると、ファンの期待に応えるように、VirtueやLustyの巧みな裏取りがことごとく刺さり、G2相手に5-1と大幅にリードして攻撃に入ります。

しかし攻撃に入ってからは、逆にG2の守りをなかなか崩せません。Finka(フィンカ)を投入して一気に敵全員を倒しにかかるも、ミスもあり6-5にまで詰め寄られてしまいます。

試合を決めたのは、今日の試合全体を通して特に鮮やかな立ち回りを披露していたLustyでした。G2のPenguとの撃ち合いを制し、マップポイント獲得。APAC史に残る大戦果をあげました。

シーズン9とローリー・メジャーの王者であるEmpireだけでなく、昨年のインビテーショナル王者G2まで実力で倒したことで、Fnaticを中心に、今後のAPACリージョン全体の底上げが期待できるでしょう。

Spacestation Gaming vs mibr

Spacestation Gaming

  • Spacestation Gaming WIN (2-0)

チームのスポーツ心理学者からカウンセリングを受けて試合に臨んだmibr。第1マップのヴィラでは序盤から、精神的にもポイントでもアドバンテージを稼ごうとします。

しかし北米の闘将CanadianのいるSSGは当然それを許しません。マッチポイントを取られながらも、どうにか6-6まで追いついたSSGは、mibrをオーバータイムに引きずり込みます。

ヴィラでの戦いは7-7までもつれこみましたが、最後はディフューザー設置を成功させたmibrを全員倒すことに成功し、SSGが第1マップを制しました。

第2マップは国境。比較的撃ち合いが主体となるマップでは、予想されていた通りの接戦となり、まずは3-3で折り返し。

しかし防衛になると、今回はEcho(エコー)がBANされていなかったため、SSGはヨーカイ・ドローンを活用して6-4とマッチポイントに迫り、そのまま最後は一方的な展開にしてマップを獲得。2-0でmibrに勝利しました。

DAY5のマッチアップ

今回の「シックス・インビテーショナル2020」はダブル・イリミネーション形式であるため、DAY4で敗北した4チームはルーザーズ・ブラケットから復活を目指します。

DAY4に結果により、明日行われるDAY5の組み合わせは以下のようになりました。

  • ウィナーズ・ブラケット準決勝
    • Team SoloMid vs Fnatic
    • DarkZero vs Spacestation Gaming
  • ルーザーズ・ブラケット第1ラウンド
    • Ninjas in Pyjamas vs G2 Esports
    • mibr vs BDS Esport

DAY6では、DAY5のウィナーズ準決勝で敗北した2チームと、ルーザーズ第1ラウンドで勝利した2チームがそれぞれ激突します。

どこで観戦できるのか

日本からはおなじみのキャスター陣である、ふり〜だOkayamaともぞうに加え、現在はTeam Alchemyに所属しているのりお(NK)の4名が現地入りします。試合の展開はもちろん、会場の熱気もそのまま伝えてくれるでしょう。配信チャンネルはYouTubeTwitch、Periscopeの3チャンネルが予告されています。

シックス・インビテーショナル2020DAY4

DAY5は日本時間2月12日深夜23時30分から配信がスタートします。

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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Source: Ubisoft

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • つべの米欄は春休みキッズに酷評だったけど、解説ののりおにも頑張って欲しいな
    全体的な戦略だけじゃなく、選手個人の役割とか射線についての評価もあるとシージらしさも深まると思った(こなみかん)

    G2に勝ったフナすごいおめでとう!

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