Ubisoftは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』におけるイヤー5シーズン1「オペレーション・ヴォイドエッジ」の情報に続き、イヤー5全体のロードマップを公開。さらにイヤー6のロードマップまで同時に公開しました。2年がかりの大プロジェクトが始まります。
イヤー5ロードマップ
イヤー5シーズン1「オペレーション・ヴォイドエッジ」に登場する新オペレーターや新マップが公開され、まだその話題が尽きない中、イヤー5全体のロードマップが公開されました。
- 全シーズンで大型イベント。さらに「アーケード・プレイリスト」(後述)を使ったイベントも行われる
- シーズン3、シーズン4では「ゲームプレイの核」がリワークされる
- 全シーズンにそれぞれ内容の異なるバトルパス導入
- シーズン1、シーズン2は新オペレーター各2名
- シーズン2の二人は、南アフリカとノルウェー出身
- シーズン3、シーズン4は新オペレーター各1名ずつ。シーズン4はタイ出身
- イヤー5に新マップはなく、リワークのみ
- Y5S1:「オレゴン」リワーク
- Y5S2:「民家」リワーク
- Y5S3:「高層ビル」リワーク
- Y5S4:「山荘」リワーク
なおY5S3の新オペレーターは、どこの国の出身なのかは秘密だと強調されています。(Kali(カーリー)らの所属するPMC「ナイトヘイブン」のマークがついています)
一体何をどうするつもりなのか、今後の発表を待ちましょう。
イヤー5で実装予定のコンテンツ
Tachanka(タチャンカ)ついにリワーク
イヤー5ではついにTachankaがリワークされます。LMGを設置して待っているだけのオペレーターから、より積極的に防衛に貢献できるようになります。
- 彼のガジェットであるLMGが、マウント式から携行可能なものに強化
- 歩きながら撃てるだけでなく、1発で壁にワンパン穴程度の穴を開けられる。工事にも使える
- メイン・ウェポンはこのLMGのみの予定
RATATATATATATA {-}7 {-}7 {-}7
TACHANKA REWORK! pic.twitter.com/MDEb9cvh3z— ESL Rainbow Six ?? #SixInvitational 2020 (@ESLRainbowSix) February 16, 2020
- 新たなガジェットとして「焼夷グレネードランチャー」を獲得
- Capitao(カピタオ)の火矢のように、床を燃やして敵の進行を阻むために使う
BUT WAIT!
THERE IS MORE!
{-}7 pic.twitter.com/hNhdzpJmS7— ESL Rainbow Six ?? #SixInvitational 2020 (@ESLRainbowSix) February 16, 2020
アーケード・プレイリスト
イヤー4では「ミッドシーズン・イベント」という名称で、各シーズンにさまざまなイベントがありました。イヤー5では新たに 「アーケード・プレイリスト」という新しいゲームモードが導入され、これまでとは少し異なるゲーム体験を提供してくれます。
- 最初は黄金銃 (Golden Gun)イベント
- 全員がD-50と同じ形の黄金銃と、1マガジン分の弾を装備
- 黄金銃は1発で敵を倒せるが、1発ごとにリロードが必要
マップBANシステム
- 対戦開始時に、マッププールの中からランダムに3つのマップが選ばれる
- プレイヤーたちの投票によって、それらのうちどのマップで戦うかが決まる
近接アラーム
- 防衛側には新サブガジェット「近接アラーム」が登場
- 任意の場所に設置可能。敵がその近くを通りかかると、大きな音が鳴って位置を知らせてくれる
- 原理としてはEla(エラ)のギズモットマインに近い
リプレイモード
- 「リプレイ」システムの導入
- カスタムゲームの観戦者モードのように、過去の対戦映像を自分で振り返り、研究にも応用できる
- 観戦者モードのように、主観画面では敵の位置も見え、見下ろし視点に切り替えて全体の様子も確認できる
「信頼性(Reputation)」システムの導入
- プレイヤーの試合中のふるまいが、具体的に評価される新システム
- 高評価プレイヤーへの報酬や、低評価プレイヤーへのペナルティなど、ゲームプレイに与える影響は不明
味方へのサポートシステムの改善
- 攻撃側は敵のガジェットを赤い円でマーキングできるようになる
- ドローンを使って、準備フェイズから味方をサポートすることも可能
その他に検討されているアップデート
攻撃側に、新しいサブガジェットとしてハードブリーチ(補強壁の破壊)ができるものを検討しているという。しかし、Hibana(ヒバナ)など既存のハードブリーチャーが不要になるようなガジェットではない。
ASH TOMB RAIDERセット
Ash(アッシュ)の新しいエリートセットは、「トゥームレイダー」シリーズでおなじみの主人公ララ・クロフトとのコラボレーション。「オペレーション・ヴォイドエッジ」リリースとともに実装される。
イヤー6ロードマップ
そしてイヤー5のロードマップ公開直後、イヤー6のロードマップまでもが同時に公開されました。
- 全シーズンに1名の新オペレーター(出身国不明)
- 全シーズンでオペレーター・リワーク
- 全シーズンで「ゲームプレイの核」をリワーク
- 全シーズンに「アーケード・プレイリスト」のイベントを含む複数のイベント
- 全シーズンにそれぞれ異なるバトルパス
何がどうなっているのか
開発者によれば、彼らの目的は過去4年に渡る試行錯誤の総決算を行い、これがシージの真のオリジナル・バージョンだと言える新たな出発点を作ることです。
そのために、全オペレーター、全マップ、ゲーム内のありとあらゆるものが今後のリワークの対象で、イヤー5は一連の変化の移行期として位置付けられます。前半と後半で様相が異なるのはそのためです。
まさかの2年分のロードマップ同時公開に、皆さんも言いたいことや、具体的に期待していることが山ほどあると思います。ぜひコメント欄に、今回の発表の感想を書いていってください。
おまけ:新オペレーター解説映像
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: press release
コメント
コメント一覧 (10件)
Hell week…
散々匂わせてたキャッスルのリワークはどこいったの?
数日先さえ怪しいのに再来年のこと発表していいの?
オペレーションヘルスでいいんだよ?
オペレーター増えるほどバランス調整の労力増えるからオペレーター追加減るのは致し方無しかな
現状防衛優位なのは事実そうでしょ勿論マップやプレイヤー側が得意とする動き次第じゃプロリーグでそれが明確に当て嵌まるワケではないけど少なくとも通常ランクでは先行防衛有利とされてる
近接アラート追加で更に防衛側が有利になるかもしれないけどそれと同様に攻撃側もドローン出撃ポイントの選択や敵ガジェットをピンする機能の追加で十分な上方修正が入ってると思うけどね
ps5への移行はどうするんだろ
インビテーショナルを見ててどこが防衛有利だと思ったのか
タチャンカはシージの世界を見捨ててBF1の世界に乗り換えたのかね()
SMGは消さなくても良いと思うんだけどな…
UBI愛してる 巻きグソフトとかいってごめんよ
防衛優位なのに近接アラート必要?