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コラム : 私がそれでもCall of Dutyをプレイし続ける理由

コラム : 私がそれでもCall of Dutyをプレイし続ける理由
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女性ライターのJulia Alexanderさんが、『Call of Duty』に対する思いをPolygonに掲載しています。

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Call of Dutyの新作は、新学期を向かえる子供のようにそわそわした気分にさせる。

前回と比べて良くなったか悪くなったか、必死になって考え始めてしまうこともある。昔からの仲の良い友達もそこにはいるが、そして同時に、その他大勢の見知らぬ連中とも会わなければならない。しかし最も重要なのは、私にとって Call of Duty の新作は、なじみの場所に帰るようなものなのだ。

コールオブデューティーを始めたきっかけは、Call of Duty 4: Modern Warfare(コールオブデューティー 4 モダンウォーフェア)。プレイが少し遅れた私を出迎えたのは、汚い言葉を吐きながら後ろからナイフを振りまわしてくる、遠慮知らずなオンライン住人。私はすっかり怯えてしまった。

コラム  私がそれでもCall of Dutyをプレイし続ける理由10

FPSはずっと好きで、それ以前にもカウンターストライクを何年もプレイしてはいたが、新しいゲームに飛び込んでみようと決めたのだ。そしてそれ以来、思い出すことさえなかった。

発売日に Call of Duty: Ghosts を手に入れたものの、私を待っていたのは10時間のシフト勤務。机の上に置かれたゲームが気になり、数分ごとに心配そうに眺めつつ、そしてようやく家路につくことができた。今までと同じように、私はまずキャンペーンからプレイすることに決めている。1人の時間を味わうこと数時間、それから PSN にサインインし、馴染みのクラン員と合流した。

これはそう、再び学校のブランコに乗ったかのような気分だ。

オンラインで経験した個人的な思い出話をする前に、コミュニティの一部にはまだ問題が残っていることも指摘したい。 それは性同一性障害、ホモ嫌い、人種差別に理解が足りないことであり、さらに女性嫌いも忘れてほしくない。

しかしながら、Call of Duty のオンラインを通して、今や友達と呼べるような大切な人達に出会っただけでなく、異文化について学ぶ機会も得ることができた。

私が一緒にプレイする友達はパレスチナにいた。

そこでは Call of Duty が残虐なものだとして軽蔑されていたせいで、プレイすることさえできなかった。それでも、ゲームに惹かれ手に取るに至り、そしてその魅力の虜となった。私たちの背景は正反対なものだが、Call of Duty が持つ強烈なアクションに対する2人のゲーム愛は同じである。ゴーストを最初にプレイしたのも彼と一緒。その試合こそは惨敗したが、親友の1人と新しいマップを駆け回る気分は最高だった。

以前の私は、1人の女性として、またヘッドセット越しにうるさく話す人間として、ネアンデルタール人(おバカな奴)が自分のチームに分けられることをひどく心配していた。だが、6年間プレイしてきた今思うことは、そういうことも沢山ある試合のうちの1つ。試合に負けたときも、自分のチームの見知らぬ誰かからの"GG" (Good Game)が届いてくるかもしれない。まあ、そうは言っても、大抵は沈黙だけれど。

ほぼ毎日ログインしてチームデスマッチをプレイしている私だが、人種差別や女性嫌いな言葉を1つも聞くことのない日は嬉しくなってしまう。プレイしていて思うのであるが、コミュニティは成長し大人になりつつあるのだろうか。ある時は、1人のプレイヤーが誰かをトレーニングしているの目撃した。彼はより多くのキルとスコアを取るため、いかに武器とマップを効果的に使うかを話していたのだ。

1日の終わり、疲れて帰ってきた自分にとって、Call of Duty のオンライン以上にしたいことはない。個人的な考えではあるが、FPSにはそれでしか得ることができない独特の刺激があると思っている。私は Battlefield もプレイしたし、何年かぶりに『カウンターストライク』をやっていた時期もある。だが、いつも結局はこのゲームに戻ることになるのだ。

コラム  私がそれでもCall of Dutyをプレイし続ける理由11

長い間プレイしていたはずのマップで新たな発見をしたり、犬をチームメイトにすることは Call of Duty の醍醐味であり、他の FPS ではなかなか経験することはできない。

繰り返しになるが、学校と同じように自分がどうするかでこのゲームの価値は決まる。最高のゲームにも、はたまた最低のゲームにもなり得る。私の場合は、運良く友達グループを見つけることができ、その助けを得て上達することができた。できることなら、いつの日か、マナーの悪い発言がこのゲームから一掃されることも願っている。

競技性が高く、ソーシャルで、他人を傷つけるようなことも言わない。私はそうやってこの6年間、Call of Duty を楽しんできたし、この事こそが、かつて Modern Warfare を手に取ったあの日の決断が正しかったことを物語っている。

Source:Polygon

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