CoD:ウォーゾーン:チーター被害はもはや“災害”レベル? 著名人の引退相次ぐ

CoD:ウォーゾーン:チーター被害はもはや“災害”レベル? 著名人の引退相次ぐ

『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の開発元であるアクティビジョンおよびTreyarchは、FPSメーカーの中では最も積極的なチート対策を講じている企業ではありますが、それでも溢れるチーターを完全に押さえつけるのは困難なようです。

チーターが多すぎて人気クリエイター引退

YouTubeのサブスクライバーが700万人を超える大人気ユーチューバーのVikkstar氏が、1月31日に公開した新作動画で『CoD:WZ(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』のチーターだらけな現状を報告。Twitterでもチーターが自分の画面を何時間もあからさまに放送しているのに、何の処罰もないと嘆いています

「完全に燃え尽きた、よほど素晴らしいアップデートが来るまでは『CoD:WZ』を遊ぶのをやめる」と引退宣言を出し、その動画でピックアップされたチーターの生放送があまりにもショッキングなことから大きな波紋を起こしています。

「対応しなければ、本当にゲームが死んでしまう」

動画内ではチーターにキルされたVikkstar氏が気になって検索したところ、実名SNS「Facebook」発の放送サイト「Facebook Gaming」でチーターの放送チャンネルを発見。

実名義で放送しているだけでなく、なんとこのチート放送チャンネルはFacebookによる収益化が認められていることに気づいたVikkstar氏は、やるせない思いを告白しました。

深まるチート“災害”と、問われる企業の対応

公平なまでに記すと、『CoD:WZ』の発売元であるActivision Blizzardは現行のゲーム企業の中ではチーター対策に力を入れている方です。

新規アカウント作成には電話番号の紐付けを義務化させているほか、チート業者を訴訟して閉鎖に追い込むなど、搦手も含めた多くのチーター対策を繰り出し、去年4月に発表された公式ブログでも、チーター対策に精力的に取り組んでいることや、最初の1ヶ月ですでに7万人のチーターを永久BAN処理にしたことなども明かしています。

しかしいくら対策を講じたとしても、チーター相手には後手に回らざるを得ないのが現状。必ず被害が出てからの対処になってしまう上に、『CoD:WZ』は基本無料なのもあってか、いくらBANしてもチーターは新規アカウントを作って戻ってきます。

そんな現状にしびれを切らしたのはVikkstar氏だけではなく、プロゲーマーチームFaZe ClanのコンテンツクリエイターであるNickmercs氏も、1月22日に「チーターが多すぎて『CoD:WZ』はトーナメントすら開催できない」と引退を表明。

「色々開催して学んだけど、参加者に『ネズミ』が多すぎる」

TwitterやFacebook、YouTubeなどを通してチートツールの宣伝や販売を行う業者も少なくありません。チートを抑制できないのはゲーム販売元の責任ではありますが、これら宣伝を野放しにしている第三者企業のリテラシーも問われることになります。チートツールの実演放送をしている上に、収益化まで通しているのはもってのほかだと言えるでしょう。

Facebook Gamingの対応

幸いにしてFacebook Gamingは事の重大さに気づいたらしく、改めて「本プラットフォームはチートツールの使用に反対です」と発表し、すべてのチート放送者の収益化をキャンセルすることを決定しました

チート放送自体はできるのでは」「処罰が甘すぎる」との声もユーザーから上がっていますが、Facebook GamingはFacebook傘下の一部門にしかすぎないため、大本である放送者のFacebookアカウントを独自の裁量でBANすることは出来ない故の妥協策だとの見方が挙げられました。Facebook本社が早めの判断を下すことと、未だにチーター放送には全くの無策を貫いているYouTubeが何らかの対策を取ることを願わんばかりです。

収益化を取り消しただけで、現在進行系でFacebook Gamingではチートプレイを放送し放題だ。

チーター対策は簡単ではない

人気のチート・不正行為は自動で敵に照準が合う「エイムボット」や、壁を透過して敵を視認する「ウォールハック」があり、その他にも自身の透明化やヘルス無限などなど。

ハックツールは一度開発されれば利用者側の導入は簡単なため、使用者が後をたたない一方、メーカー側は「誤BAN」の危険性などを含め慎重な対応を取らざるを得ず、対策が後手に回るのは避けられない現状もあります。

これ以上のユーザーの離脱を防ぐためにも、Activisionにはこれまで以上の努力が求められます。

『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の発売日は2020年11月13日で、対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S。

Source:Twitter

コメント

  • Comments ( 18 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    中国からのアクセスを隔離しないのは差別問題が出てくるからなんだろうなぁ。
    そもそも中国って独自回線だからアクセスできなくて、中国人自らが別のネットワークにアクセスを経由してプレイしてるらしいじゃん。

  2. By 匿名

    いいからとりあえず中国を隔離しろよ。別ゲーだが開発が「チーターの99%は中国から来てる」って言ってる時点でそれを隔離しないとか論理的にイカれてるわ。中国はCODの何かでやってたみたいに中華専用の別枠として出せばいいんだよ。こんなことも最低限やってないくせに、「努力はしている」とか片腹痛いわ。

  3. By アンダ

    どのゲームも金持ってるってわけじゃないから一概には言えないけど、チーター対策に金使うよりも訴訟したほうがよっぽど対策になりそうって思った。
    使用者には損害賠償とチート提供元の情報開示を要求すればそれでつぶれると思うんだけどなぁ。
    なんでここまで後手に回って引退者を増やすのかが理解できない。

    訴訟を悪だと思ってるのかな?

  4. By 匿名

    昔からプロシーンで戦ってきた人なら分かると思うけど、FPSってジャンルはプロでもバレずにチート使って人とかいるしバレても大した処罰はない。特に社会的に制裁はないし、言ってしまえば一攫千金もある。

    今回の問題も結局のとこ金の問題で、中国を含めた市場を考えたせいでアジア鯖は開始してからすぐに死亡。

    そして今は欧米鯖にも中華ツールが蔓延。

    こんな状況でよくプロやってるなって思う。
    Eスポーツとかいうけど参加者ドーピングだらけがスポーツといえるかね。

    市場を理解できてないのはプレイヤーより結局のとこ売り手。嫌ならバイト雇ってBanさせろ。それがないのが答え。

  5. By か

    WarZone でのチート対策は無理です。
    公平性を言うならばゲーム機とPCは別にする。
    中国は国内だけにさせて国外とは繋がせない、VPNも無効化しないとダメです。
    国内ユーザーにも在日の中華チーターが紛れてますがまだ数が幾分少ないので対策しやすい筈。
    ここまで最低限きっちり締め上げないとゲーム市場が無くなります。
    人種差別ではなく区別、強制的に住み分けを行わないとダメになります。

  6. By 匿名

    ゲーム業界全体で何かやんなきゃダメな段階に来ちゃったな、

  7. By オスカル

    YouTubeの場合 BANするためにまずAIのアルゴリズム構築から始めるんかな? だとすると少し時間かかりそう 

  8. By あ

    PS4とXBOXだけのサーバーを作って、PC版は隔離してほしい
    もっと言えば中国は独自サーバーにしてくれ

  9. By 匿名

    無料のバトルロイヤルは高確率でチーターに出会えるからね

  10. By mjean81025

    誤字報告

    ハックツールは一度開発されれば利用者側の導入は簡単なため、使用者が後をたたない一方、メーカー側は「謝BAN」の危険性などを含め慎重な対応を取らざるを得ず、対策が後手に回るのは避けられない現状もあります。

    「謝BAN」→「誤BAN」
    あやまり違い‪‪🤔‬

    • By Team EAA

      しゃばんの報告ありがとうございます! こちらも気づいたのですが同じくネットワークエラーで修正できずでした笑

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