オーバーウォッチ:オリーサとウィンストン強化、ボール弱体化など4ヒーローの変更をテスト(エクスペリメンタル)

オーバーウォッチ:オリーサとウィンストン強化、ボール弱体化など4ヒーローの変更をテスト(エクスペリメンタル)

本日2021年2月12日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーにて、テスト環境「エクスペリメンタル」を実施しました。今回のテスト内容は、ヒーローのバランス調整となっています。

ヒーローのバランス調整(エクスペリメンタル)

今回のエクスペリメンタルは、2/2/2のロールキュールールでプレイ可能。エクスペリメンタルでの変更点は本モード限定で、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、アーケードへの影響はありません。

FEBRUARY EXPERIMENTAL CARD 1.57 IN TWO MINUTES (Comparisons)

オリーサ(強化)

オリーサ 1
  • “フォーティファイ”
    • アビリティ発動中ヘッドショットを無効化する効果を追加

現在の“フォーティファイ”も発動中は、ノックバック無効、クラウドコントロール及び拘束無効、被ダメージ40%カットと強力な効果を発揮しますが、ヘッドショットやダメージバフによるゴリ押しで突破されてしまう事が多々ありました。

その点が今回のテスト調整によって改善。体力内のアーマー割合も450中250とかなり高いため、体力の前半部で“フォーティファイ”を発動すれば2つのダメージ軽減効果が重なり、かなりの耐久力に期待できます。ヒールを受け、この状態(ダメージ軽減2種)を維持できれば、比較的苦手であった強引なライン上げが可能になるかもしれません。

リーパー(バランス調整)

リーパー 1
  • “ヘルファイア・ショットガン”
    • 射撃の拡散率を8から6に減少
    • 弾丸1発あたりのダメージを7から6に減少

今回の調整を簡単に説明すると、1ショットの最大ダメージは7×20の140から6×20の120に低下(ヘッドショットを考慮せず)。至近距離での与ダメージ性能は低下、近~中距離の与ダメージ性能は向上となります。

この調整により、ロードホッグやレッキング・ボールといった、単独で行動可能かつ近~中距離での撃ち合いが可能なタンクに対して、距離を詰める事なく“ヘルファイア・ショットガン”での対応(キル or 引かせる)ができるようになります。もちろん、対ダメージヒーローの場面でも、エイムをしっかりと合わせることで安定した与ダメージに期待できます。

距離減衰は10mからなので、これくらいのレンジでも十分戦えるようになります。

一方で、腰を据えて戦うタンクであるラインハルトやオリーサ、シグマのようなヒーローとの対面では至近距離での全弾命中が前提の展開も多く、これらのヒーローが持つバリアアビリティに対する削り能力も若干低下しているので、今回の下方調整の面が強く現れるかもしれません。

また、単純に1ショットのダメージ量が最大140(280)から120(240)に低下した事により、ヘッドショットの絡み次第ではありますが対250族の場面では必要弾数の増加が予想されます。

ウィンストン(強化)

  • 体力
    • 内訳をアーマー:通常=100:400から150:350に変更

ダメージ軽減効果のあるアーマーの割合が増加する事で純粋に耐久力が上昇します。ウィンストンは機動力を生かしたヒットアンドアウェイはもちろん、タンクとしての継戦能力が求められる場面も多く、ウィンストンを使うプレイヤーには嬉しい調整ではないでしょうか。

レッキング・ボール(弱体化)

レッキング・ボール 1
  • “グラップリング・クロー”
    • 加速状態での接触で相手に与えるノックバックを25%減少

この調整によりレッキング・ボールの仕事である陣形の崩しや環境キルが難しくなります。25%減少と言われてもピンと来ない方も多いかと思いますが、ラインハルトのパッシブ・アビリティ“ステッドファスト”がノックバックを30%軽減するので、それよりも若干飛ぶかな程度をイメージしてください。

ただし“ステッド・ファスト”と異なり、今回調整の入っていない“パイル・ドライバー”の浮きには影響しません。

今回の調整傾向と現環境

今回も最近の調整傾向と同じく環境のメタを意識した調整ではありますが、ピック率下位のヒーローを持ち上げる強化調整が多めとなっています。

現在のメタとされている構成は前回の調整前から変わらず、レッキング・ボール/ザリア/マクリー/トレーサー/ゼニヤッタ/マーシーの構成。しかし、この構成に含まれる複数のヒーローに対し弱体化が行われた事で、各ヒーローのピック率自体は若干低下しています。

まず、前回のダメージヒーローの弱体化によってエコーが減少し、同時にレッキング・ボール需要が若干低下。弱体化のインパクトが大きく、ピック率が低下していたシグマが再度ピック率を伸ばし始めた他、ハルザリ復権の兆しも見られます。

ダメージヒーローは、前回のエコー、トレーサー弱体化によって上~中位のヒーロー達のピック率平均化が進行。シグマ同様弱体化のイメージが払拭されつつあるアッシュがピック率を伸ばし、エコーの代替としてファラのピック率上昇が確認できます。

サポートヒーローは、直接の弱体化を受けたゼニヤッタがピック率をそれなりに低下させましたがそれでもサポートヒーロー中ピック率1位、全ヒーロー中首位の座こそレッキング・ボールに奪われてしまいましたがマストピックである事に変わりはありません。代わりにピック率を伸ばしてきているヒーローはアナ。

今回強化されたヒーローの一人であるリーパーは、現在全ヒーロー中ワースト3のピック率。前回の調整時点では、メイやバスティオンを抑えて最下位でした。“ヘルファイア・ショットガン”の性質上、リーパーの強化はタンク冷遇の環境を招くことが多かったのですが、今回の調整はその辺りも考えられており、お互いに立ち回りの重要性が増す面白い調整ではないでしょうか。

同じく、強化を受けたタンク2名もタンク中のピック率ワーストワンツーであり、強化は妥当と考える方が多いと思います。オリーサは個性を、ウィストンは汎用性をそれぞれ伸ばす強化をもらい、楽しめるヒーローとなりそうです。この2ヒーローは得意とする戦法が大きく異るので、今回の調整の影響が大きかった場合に環境がどのように変化するのか予想するのは難しいです。

今回唯一純粋な弱体化が行われたレッキング・ボールですが、プレイ中の感覚的な部分の弱体化となっているため、実践に与える影響は未知数。レッキング・ボールの仕事はノックバックに依存したものだけではないので、使い物にならなくなるということは無いと思います。しかし、ノックバックを与えることで回避(射程外に飛ばす、エイムをずらすなど)していたクラウドコントロール系のアビリティを受ける場面が増えるのは確実です。

テスト期間は2月16日火曜日の朝(PST)までと発表されているため、最近のエクスペリメンタル調整と同じように実装を前提としたテストであると思います。

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Source:Overwatch

コメント

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    dvaは?

  2. By タンク専

    今回の調整は嬉しいな
    オリーサやってるとファーティファイ使ってもHS連発で溶けてしまうことがあったし、リーパーはタンクやってると見るのも嫌になるレベルでキツすぎたし、いい環境になるんじゃないかな
    ボールは使用率高すぎたし仕方ないのでは

  3. By 名無し

    ただでさえタンク人口おらんくて困ってんのにタンクばっかナーフしてどうするんや……

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