『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の公式eスポーツリーグ「Call of Duty League 2021」の、第3回メジャー大会にてアトランタ・フェイズが優勝。2大会ぶり王者となり、賞金20万ドル(約21,850,000円)を獲得しました。
Call of Duty League 2021:第3回メジャー大会
アトランタ・フェイズ 5-2 ニューヨーク・サブライナーズ
- ハードポイント(Garrison):185-250
- サーチアンドデストロイ(Checkmate):6-5
- コントロール(Garrison):3-0
- ハードポイント(Moscow):250-124
- サーチアンドデストロイ(Miami):3-6
- コントロール(Checkmate):3-2
- サーチアンドデストロイ(Raid):6-1
フェイズはグランドファイナルにて、ウィナーズファイナルで敗北したサブライナーズと再戦。第1ゲームのハードポイントは取られますが、続くサーチアンドデストロイではラウンド11までもつれた混戦をSimp選手が制します。
フェイズはその後も勢いを維持し、さらに2ゲームを獲得。しかしMoscowのハードポイントは得意の近距離戦に持ち込めず、ポイントを譲ります。続くコントロールはArcity選手が残り1秒で拠点に滑り込み、辛くも勝利。流れをサブライナーズに渡さず、マッチポイントを迎えます。
最後はフェイズが最も得意とする、Raidでのサーチアンドデストロイでした。フェイズは史上最短ラウンドを含め、完璧な立ち回りで優勝を決めました。
Player of the Stage:Arcity選手
Player of the StageはArcity選手。先述のコントロール勝利に貢献するなど、安定した戦績でチームを支えました。
- 全体: 1.17K/D
- ハードポイント:1.18K/D
- サーチアンドデストロイ:1.14K/D
- コントロール:1.16K/D
順位と賞金
順位と賞金は以下の通り。サブライナーズとミューティニアーズが順位を上げた一方、昨シーズン優勝チームのエンパイアが大きく順位を落としました。Huke選手(現シーブス所属)をロスターから落としたのは正しかったのか、ファンの間でも意見が割れています。
- アトランタ・フェイズ:20万ドル
- ニューヨーク・サブライナーズ:12万ドル
- トロント・ウルトラ:8万ドル
- オプティック・シカゴ:4万ドル
- ロサンゼルス・シーブス:2万ドル
- フロリダ・ミューティニアーズ:2万ドル
- ダラス・エンパイア:1万ドル
- ロンドン・ロイヤルレイヴンズ:1万ドル
- ミネソタ・ロッカー
- ロサンゼルス・ゲリラズ
- シアトル・サージ
- パリ・レギオン
第4回メジャー大会は6月18日から開催。今シーズン初めてオフライン(無観客)で実施されます。
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox Series X|S / Xbox Oneで、発売日は2020年11月13日(Xbox Series X版は2020年末)。
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