Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン9「英雄の軌跡」が進行中。6月23日には公式Twitterアカウントよりショートムービーが公開され、その中で75年前にオリンパスで起きた出来事や、パスファインダー誕生の秘密が明かされています。
パスファインダー誕生の秘密
今回のショートムービーは、シーズン7開始時に公開されたホライゾンの「約束」につながる話で、今から75年前のオリンパスでの出来事が描かれています。
かつてホライゾンが転送に成功した「ブランシウム」によって、アウトランズのエネルギー危機に解決の糸口が見えたところから物語は始まります。現在はレジェンドとして活躍しているパスファインダーは、元々オリンパスにあるブランシウムの研究所で造られたロボットで、スタッフたちの「家族」として彼らの仕事を手伝っていました。
しかしあるとき、レイド博士(Dr. Reid)に率いられた部隊が研究所を襲撃し、ブランシウムを強奪しようとします。パスファインダーはその戦闘能力を活かして抵抗を試みますが、結局は追い詰められてしまいます。
やむなくスタッフたちは、フェイズランナーを使ってブランシウムを別の場所へ移動させた上で、研究所を自爆させることを決意します。この爆発によりスタッフ全員が死亡し、パスファインダーも家族を失いましたが、アウトランズの人々は救われることとなりました。現在のリフトアフターマスも、このときに生まれたものです。
パスファインダーに「子供」がいた?
その後、パスファインダーとブリスクが会話をしているシーンが始まります。時系列としてはパスファインダーがエーペックスゲームへの参加を申し出た頃のようですが、ここでブリスクの何気ない一言から、パスファインダーに新たな衝撃の事実(?)が判明します。
ブリスク「もう一つ聞きたいことがある。他のは探しに行ったのか?」
パスファインダー「『他の』って?」
ブリスク「お前から造ったやつだ。お前のスペアパーツだよ。見つければものすごい高値がつくだろうな」
パスファインダー「僕に子供が?」
ブリスク「何?」
パスファインダー「僕に子供がいたんだ!」
パスファインダーが、本当に存在するのかさえ怪しい自分の「息子」に向かって、「どこにいようと、パパが見つけ出すよ!」と宣言してムービーは終わります。
コミュニティメンバーによる本格ムービー
このムービーの製作を担当したのは、以前ブラッドハウンドの高クオリティなファンメイド動画で話題となったGoldenLane Studioです。同スタジオはEAやRespawenと協力し、以前よりもさらにクオリティが増した形で、今回めでたく公式ムービーとして新作を公開することができたそうです。
ムービーには、成長したホライゾンの息子ニュートン・ソマーズや、ワットソンの祖母と思われるアメリ・パケット、さらにジブラルタルとのつながりを思わせるアレキ・ジブラルタルという人物も登場しています。これまでの公式ムービー同様に、ストーリー以外の部分でも、何度も視聴して細部まで楽しめる内容となっています。
今回のストーリーが公式設定であれば、パスファインダーのスペアパーツから作られたという彼の「息子」が、いずれゲーム内に登場するのかもしれません。ゲームコンテンツだけでなく、今後のストーリー展開にも期待したいところです。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: GoldenLane Studio
コメント
コメント一覧 (3件)
パスファインダーの息子がNPCキャラとしてマップの何処かに居て、倒したらレア物資獲得とかの要素はやめろよ?
フォトナの二の舞にはなるなよ?
ん^~パパァ^~
動画だけ見たら神ゲー