香港の裏路地を舞台にしたボディカム FPS『Better Than Dead』が、2026年5月12日に Steam 早期アクセスとして登場する。開発は MONTE GALLO、パブリッシャーは老舗 MicroProse。人身売買サバイバーの復讐劇を、一人称ボディカム映像で記録しながら進むシングルプレイヤーシューターだ。
- 3行まとめ
- 香港を舞台にしたボディカム視点の復讐シューター『Better Than Dead』が5月12日に Steam 早期アクセス開始
- 80〜90年代の香港アクション映画にインスパイアされたフォトリアルな環境で即死級のガンファイトが展開される
- 早期アクセス期間は6〜12ヶ月を予定、正式版では追加モード「To Heaven」と真のエンディングが実装される
ボディカムで撮る復讐劇『Better Than Dead』とは

『Better Than Dead』の主人公は、かつて人身売買組織に囚われた女性サバイバー。ピストル1丁とボディカムを手に、自分を壊した連中を追い詰めていく。「撮影しながら殺す」、その映像が復讐の証拠になるというコンセプトだ。
ゲームプレイのコアは「即死級のガンファイト」。反応が遅れれば死ぬ、弾を外しても死ぬ。TTK(Time To Kill)は極めて短く、ワンミスが命取りになるタクティカル寄りの設計だ。『Ready or Not』や『SWAT 4』のようなリアル系シューターが好きなプレイヤーなら、この緊張感は刺さるだろう。
ボディカム FPS といえば、『Bodycam』が2024年にアーリーアクセスを開始してジャンルの存在感を示した。『Bodycam』がマルチプレイヤー対戦で先行したのに対し、本作はリニアなレベル設計と復讐ナラティブで真っ向から差別化を図っている。『Unrecord』が切り開いた「実写にしか見えない FPS」の衝撃を、シングルプレイヤーのストーリー体験に昇華させようという試みだ。
80〜90年代香港映画へのオマージュ
舞台はフォトリアルに再現された香港。ネオンに照らされたレストラン、怪しげなナイトクラブ、裏路地、屋上のアジトなどなど、ジョン・ウーの『ハードボイルド/新・男たちの挽歌(Amazon)』やジョニー・トーの『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を彷彿とさせるロケーションが並ぶ。Steam のタグにも「1990's」「Noir」「Cinematic」が付いており、開発陣が狙う方向性は明確だ。

バレットタイムの要素もタグに含まれている。『マックス・ペイン』的なスローモーション演出がボディカムの揺れる一人称映像と組み合わさるなら、かなり独特の没入感が期待できる。二丁拳銃で弾幕を張りながらダイブするという、あの香港映画的なケレン味を FPS で体感できる可能性があるわけだ。Unreal Engine 5 のフォトリアルなライティングでネオン街が照らされる中、スローモーションで敵を撃ち抜く絵面はトレーラーの時点ですでに強烈。
早期アクセスのロードマップ
早期アクセス期間は6〜12ヶ月を予定。正式版では「To Heaven(トゥ・ヘヴン)」と呼ばれる追加モードが実装される。これは本編のさらに先にある「よりハードコアな体験」で、追加レベルとゲームが本来意図する真のエンディングが含まれるという。
開発元の MONTE GALLO はプレイヤーのフィードバックを重視する姿勢を表明しており、早期アクセス中にコンテンツとゲームプレイの両面で調整を行う方針だ。価格も正式リリース時には引き上げを予定しているため、気になるなら早めに手を出すのが吉。
日本語対応&必要スペック
対応言語は英語・日本語・簡体字中国語・韓国語の4言語。日本語はインターフェースと字幕に対応、フルボイスは英語のみとなる。
要求スペックはフォトリアル系らしく高め。最低でも GTX 1660 Ti / RX 590 + 16GB RAM、推奨は RTX 3070 / RX 6800 クラス。Unreal Engine 5 世代のボディカム FPS はどれも GPU を食う傾向にあるので、グラボの準備はしておきたい。
| 最低 | 推奨 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit | Windows 10 / 11 64-bit |
| CPU | i5-9400 / Ryzen 5 2600 | i7-12700 / Ryzen 7 5800X |
| RAM | 16 GB | 16 GB |
| GPU | GTX 1660 Ti (6GB) / RX 590 (8GB) | RTX 3070 (8GB) / RX 6800 |
| ストレージ | 15 GB | 20 GB |
MicroProse が放つ異色のシューター
パブリッシャーの MicroProse といえば『Falcon』『B-17 Flying Fortress』などミリタリーシミュレーションの老舗中の老舗。シド・マイヤーが在籍していた時代から数えれば40年近い歴史を持つスタジオだ。近年はインディータイトルのパブリッシングに積極的で、ジャンルの幅を広げているが、ボディカム FPS はラインナップの中でも異色と言っていい。
ボディカム FPS は『Unrecord』の衝撃的なトレーラー以降、ジャンルとして急速に注目を集めてきた。『Bodycam』がアルファテストで話題を呼び、マルチプレイヤーで先行した一方、本作はシングルプレイヤーのナラティブ路線で勝負する。復讐劇と香港ノワールの美学で独自のポジションを築けるか? 5月12日の早期アクセス開始でその片鱗が見えてくるはずだ。

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Source: Steam




コメント
コメント一覧 (1件)
モザナシなら完璧なんだけどなあ。