Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン10「エマージェンス」が進行中。日本時間8月11日には、この新シーズンで地上アイテムとして復活し、その強力さから物議を醸していた武器「プラウラー」の弱体化を含む、小型のアップデート1.78が配信されています。
アップデート1.78配信
- シアのアビリティに関わるバグを修正
- ヒューズのアルティメットとワットソンのアルティメットの相関によって、ときどき引き起こされるスクリプトエラーを修正
- プラウラーのダメージを15から14に減少
- LスターのADS時の移動速度を減少
- クライマタイザー付近のマップの穴を修正
- アリーナにおけるプラウラーとLスターの価格が上昇
- サーバークラッシュバグへの一時的な措置として、キングスキャニオンの起爆ホールドの扉をすべて開放中
5連バーストが特徴のSMGプラウラーについては、シーズン開始前に「地上アイテムに復活する」ことが判明しときから、日本のプレイヤーの間でも「それはまずいのではないか」といった予想が数多く見られましたが、見事に(?)的中した形です。復活一週間にして、ダメージ減少の弱体化となりました。
シーズン10環境では、プラウラーによる近距離戦闘と、コントローラーのエイムアシスト機能のシナジーの高さが問題視されており、プロの間でもキーボード・マウスからコントローラーに持ち帰るべきか悩む方々が現れる事態となっていました。この変更で「シア+プラウラー+エイムアシスト」のメタが緩和されることが期待されます。
リリース一週間での武器弱体化は、シーズン9のボセックボウとスピットファイアでも見られていました。開発側の意図としては、新シーズンのテコ入れとして新コンテンツは強めにデザインしていることが過去のRedditの書き込みなどから明らかになっているため、今回の弱体化もその対応の早さから、開発者にとっても想定通りであったことがうかがえます。
告知済みのシアの弱体化については来週を予定しているとのことです。戦術アビリティがヒットしたときの画面のフラッシュ効果が削除されるそうですが、他にも修正点はあるのかなど、引き続き注目したいところです。
Source: Respawn Twitter
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