Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン9「英雄の軌跡」が進行中。この新シーズン開始時に導入された「ボセックボウ」と、リコイルに弱体化を受けた「スピットファイア」ですが、日本時間5月12日にリリースされるパッチによって弱体化が施されました。
ボセックボウとスピットファイアがリリース一週間で弱体化
エーペックス初の弓武器として専用弾のアローとともに登場したボセックボウは、「短発式であることとダメージの高さがトレードオフの関係になっている」はずでしたが、便利なアタッチメント2種が同時に実装されたこともあって意外に使いやすいことがリリース初日から明らかになり、日本国内はもちろん海外プロ選手や配信者らの間でも不満の的になっていました。
一方、ボセックボウの影で暴れていたのがスピットファイアです。こちらの武器はフルキットのローテーションから削除され、その際にリコイルに弱体化が入っていたのですが、それでもやや強すぎたようです。
これら2種の武器は、日本時間5月12日にリリースされるマイナーアップデートパッチによって緊急的な弱体化を受けることになりました。パッチノートにはバグ修正についても記載がありますが、こちらは別のパッチとして日本時間5月12日午前2時にリリースされています。
- ボセックボウ
- フルチャージ時の胴体ダメージを70から60に減少
- チャージ完了までの時間を0.54から0.56に増加
- 「デッドアイズテンポ」のチャージ完了までの時間を0.32から0.38に増加
- アローのスタック数を16から14に減少。インベントリスロットの数を48から28に減少
- スピットファイア
- 1発あたりのダメージを19から18に減少
- 紫と金のマガジンサイズを55から50に減少
- その他の修正
- プレイヤーがログインできない問題を修正("Array index 1 is out of range"エラー)
- アリーナで敵チームにプレイヤーがいなくなった場合はマッチが終了するようになる
- アリーナの「生存時間」がより正確にトラッキングされるようになる
- アリーナで、「Apex Legends」の映像がトランジションする際にテクスチャが不正確に表示されなくなる
- ロビーのプレイヤーモデルのクオリティが低くなる問題を修正(さよならローポリレジェンドたち。いなくなって寂しいよ)
- ヴァルキリーのパッシブが、観戦モードを含め、デスしているプレイヤーをハイライト表示しなくなる
- ヴァルキリーがジェットパックを使っている間は、ブラッドハウンドは彼女のトラッキングマーカーを視認できなくなる。これは安定性を改善するための一時的な措置であり、将来のパッチでより改善させていく予定
- アリーナとバトルロワイヤルの戦績ページを切り替える際に、戦績画面にエラーが発生していた問題に対処
- ヴァルキリーのバンドルのプロモーション画像が、ゲーム内ストアでちゃんとプレイヤーの方を向くようになる
- 安定性に関する様々な改善
リリース一週間にしてあっさり2つの武器が弱体化されてしまったシーズン9「英雄の軌跡」ですが、逆に言えばエーペックス開発スタッフには、強すぎると判明した武器にはこのように一週間で対応できることも分かりました。ボセックボウが気に入っていたプレイヤーには残念なお知らせとなりましたが、新たな仕様でぜひ練習をやり直してみてください。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (6件)
「逆に言えばエーペックス開発スタッフには、強すぎると判明した武器にはこのように一週間で対応できることも分かりました」じゃなくて「エーペックス開発スタッフはまともにテストプレイしていない運営だと分かった」だろ
スピファくん強化入る前より弱くなってて草生えますよ
なんにも弱体化されてなくて草
戦国時代はまだ終わらないみたいですね
スピファさん完全にとばっちりで草
ボセックはまだ強いし
サービス開始当初が強武器だったから目付けられてるのかもしれないw
ちなみにアリーナマップのフェーズランナーにて物理判定のない岩があったからそこに隠れられるグリッチがあったんだけど、それも今回のアプデで修正する記述もある