レインボーシックス シージ:夏期世界大会”SIX MEXICO MAJOR”プレイオフDAY2結果、ブラジルoNeとロシアEmpireがグランドファイナルへ

レインボーシックス シージ:夏期世界大会”SIX MEXICO MAJOR”プレイオフDAY2結果、ブラジルoNeとロシアEmpireがグランドファイナルへ

Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のeスポーツ競技シーンでは、日本時間8月17日より夏の世界大会「Six Mexico Major」が開催中。今回はそのうちプレイオフ準決勝2試合の結果をお届けします。

SIX MEXICO MAJORが開催中

プレイオフ_MexicoMajor_ブラケット_シージ_DAY2
プレイオフ・ブラケット

シージeスポーツ競技シーンでは夏のリーグ戦であるステージ2が既に終了しており、日本時間8月17日からは、このステージ2で高い成績を収めた世界の16チームのうち15チームがメキシコに集結、夏の世界大会「Six Mexico Major」でステージ2チャンピオンの座をめぐって激突しています。

3日間のグループステージを経て、現在はシングルエリミネーション形式のプレイオフトーナメントが進行中です。日本時間8月22日には、その準決勝2試合が行われました。

プレイオフDAY2(準決勝)の結果

Team oNeがさらに躍進

ブラジルのTeam oNeは、今大会のグループステージで日本のCAGを相手に過酷なタイブレーク・マッチを制し、日本での知名度を一気に高めたチームです。そんな彼らはこの日の準決勝で、互いによく知るブラジルの同朋チームTeam Liquidとの顔合わせとなりました。

第1マップの「オレゴン」では、序盤こそ攻撃から入ったoNeが優勢でしたが、徐々にLiquidがラウンドの最終局面で各選手の個人技でしのぎ切れるようになり、先にマッチポイントへと至ります。最終ラウンドで2階を広めに守ることにしたLiquidは、2v4になった状況からPsk選手とPaluh選手の耐えが光り、7-5で「オレゴン」を制しました。

続く第2マップ「海岸線」はoNeのピックマップ。ここではoNeのLevy選手が積極的なガンファイトを挑んで活躍し、Liquid側の動きをけん制します。Liquidはタイムアウトを挟んで立て直そうとしますが、前半はoNeが4-2でリードして折り返します。

攻撃に回ったoNeはAlem4o選手の活躍もあり、6-3で先にマッチポイントを取りますが、ここからLiquidが抵抗し、作戦レベルで拮抗した中を、やはり「オレゴン」同様に個々のスキルで差を作りながらラウンド差を詰めていきます。しかし最後はoNeが粘って7-5で勝利し、試合は第3マップへと突入します。

第3マップの「領事館」ではoNeのLevy選手が再び素晴らしい活躍を見せて早々に3-0とし、再びLiquidに序盤でのタイムアウトを強要します。しかし今回は反撃を許さず、oNeはその後4-0でさらにリードを広げると、ロングの射線の多さなどもあり守りにくいとされる「領事館」の防衛を6-0で完封します。

追い詰められたLiquidは防衛で立て直しを図りますが、oNeは逆転のきっかけを一切与えず、Lagonis選手の窓ラペ強襲も機能し、7-0のストレートスコアで「領事館」を終わらせます。第3マップにまで至った今大会のブラジルチーム対決でしたが、最後はoNeが鮮やかな勝利を飾り、先に決勝戦への進出を決めました。

オーバータイムの決戦でEmpireが辛勝

続く準決勝第2試合はEUチーム同士の対決。フランスのBDSとロシアのEmpireの試合が行われました。

第1マップの「カフェ」ではEmpireが攻撃から入り、BDSは防衛からスタート。BDSはトップフラッガーのShaiiko選手の立ち回りの良さもあってEmpireを効果的に苦しめますが、一方でEmpireも1階への攻撃を2度成功させ、どうにか3-3で折り返すことに成功します。

攻防を交代してからも綱引きの展開が続きましたが、先に6-5でマッチポイントを獲得したのはBDSでした。Dan選手やJoyStiCK選手など優れたガンファイターを揃えるEmpireの動きに対して、BDSはさらに素早いディフューザー設置を成功させ、最終スコア7-5で「カフェ」での戦いを制します。

続く第2マップの「海岸線」ではBDSが攻撃でリードし、Empireは1-2となったところで早々にタイムアウトを実施します。ここでEmpireは前寄りプレイスタイルに変化し、1ラウンド取られるも3-3で追いつくことに成功。第1マップと同様に互いに譲らない展開となります。

折り返してからも拮抗が続き、4-4で一度スコアがそろいますが、Empireがここで攻撃を連続で通して5-4とし、ラウンドスコアで逆転することに成功します。次のラウンドですぐに追いつかれたものの、Empireは再び攻撃を通して6-5と、先にマッチポイントにたどり着きます。

次の攻撃を成功させたEmpireは7-5で勝利し、準決勝第2試合も3マップ目へと突入する接戦となりました。

第3マップの「領事館」ではEmpireが2ラウンド先取して波に乗ると、そのまま建物外からのラペリング射線やフラグを活用し、効率良くBDSの防衛陣を崩すことに成功。5-1で攻防を折り返します。

リードされた中で攻撃に回ったBDSは、まず1ラウンドを返そうとしますが、2階を守るEmpireのAlways選手がクアッドキルの活躍を見せ、Empireが6-1とマッチポイントを獲得します。

しかしBDSがここから粘りを見せます。EmpireのValkyrie(ヴァルキリー)を使った飛び出しに遭いながらも、着実に攻撃ラウンドを連続で通して6-5。その後は地下へのラッシュ気味の攻撃も成功させて、ラウンドスコア6-6とオーバータイムに突入します。

防衛ではここまで1ラウンドしか取れていないBDSでしたが、オーバータイム最初の防衛で投入したClash(クラッシュ)が機能し、先に7-6とリードすることに成功します。しかしEmpireも次の防衛を守り切って7-7。長時間に及んだ戦いの行方はいよいよ最終ラウンドへもつれこみます。

ここでBDSは地下の防衛を選択。Empireの攻撃をまともに受け止めるようなオペレーターピックで勝負に出ましたが、EmpireはキルトレードなしでShaiiko選手を落とすことに成功すると、そのまま囲い込んで一気に攻撃を完遂させます。最終スコア8-7で勝利したEmpireは、合計マップスコア2-1でこの大接戦を制し、明日のグランドファイナルでTeam oNeとのシックスメジャー最後の戦いに臨みます。

プレイオフ日程・配信情報

グランドファイナルマッチアップ
明日はいよいよグランドファイナル

8月16日から始まった今回のシックス・メジャーも残り1試合、日本時間8月23日より行われるBo5グランドファイナルのみとなりました。

今回のグランドファイナルのマッチアップは、ロシアチームEmpireとブラジルチームのoNe。過去の世界大会の成績を見ると、まずEmpireは旧フォーマットのプロリーグ・シーズン9と2019年のローリー・メジャーで2度優勝しており、明日は3度目の世界チャンピオンを目指すことになります。

一方でoNeはこれまで世界大会でのタイトルに縁は無く、今大会で初タイトルを勝ち取れるかどうかに注目が集まります。しかしoNeが勝利した場合は、5月のインビテーショナルに引き続き、ブラジルのチームが世界大会で2大会連続、合計3回目のチャンピオンに輝くことを意味するため、明日に向けてのブラジルからの期待は大きいでしょう。

  • グランドファイナル
    • Team Empire vs Team oNe:日本時間8月23日午前1時30分スタート
      • 試合開始時間は変更される可能性があります

「Six Mexico Major」の配信は以下のサイトから、日本人キャスターによる実況・解説つきで行われます。

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