Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン10「エマージェンス」が進行中。配信者のコミュニティでは「ブロンズからプレデターになるまで連続配信する」というチャレンジが昨今の話題となっており、先日は新たにストリーマーのNokokopuffsが、新たな偉業を達成すべくチャレンジしています。
プレデターになるまで終わらないAPEX連続配信チャレンジ
エーペックスの配信者たちは主にTwitchを拠点に、日々それぞれのスキルや個性を披露して視聴者を沸かせています。そんな中、海外配信者の間では昨今「ブロンズからプレデターになるまで配信をし続けるチャレンジ」(仮称)が話題を集めているようです。
これは『エーペックス レジェンズ』の本来のゲームルールとは無関係な、自主的な制限プレイの一種ではあるものの、シンプルながら非常に困難、それでいて興味深いチャレンジです。
このチャレンジの先駆者となったのは、海外エーペックス・ストリーマーの大御所であるTimmyです。8月17日、彼はソロキューでこの連続配信に挑戦し、約14万人もの視聴者の前で、約54時間30分という驚異的なスピードでプレデターに到達することに成功しています。
しかし、Timmyのこの記録には早くも挑戦者が現れました。
Nokokopuffsが連続配信に挑戦
Timmyの配信に触発されたのが、同じくエーペックス界の大物ストリーマーであるNokokopuffs。彼も8月18日からソロキューで、Timmyと同様の連続配信をスタートします。
本人はチャレンジ開始時に「俺とTimmyはプレイのアグレッシブさが違うんだ(Timmyの方が前掛かりなスタイル)」と述べており、Timmyよりも達成に時間がかかりそうであることを示唆していましたが、過去のシーズンで何度もプレデターに到達したそのガンスキルで、まずは低ランク帯をあっという間に駆け上がることに成功します。
しかしTimmyの配信でも起きたように、ダイヤ帯に入ってからはさすがのNokokopuffsも苦戦を強いられ始め、「俺はTimmyのようにはできない」と漏らす場面も見られるようになりました。Timmyの記録更新を狙えそうな時間でマスター帯まで到達できたものの、連続配信の疲労もかさんでか、その後ランクポイントを差し引きで200失うなど、にわかにその勢いが鈍化し始めます。
なお、この「ブロンズからプレデターまで連続配信するチャレンジ」には今のところコミュニティ内で定着した名称がなく、Nokokopuffsは配信の中で「Timmyの偉大なチャレンジ(Timmy’s great challenge)」と呼んだり、ダイヤ帯で挫けそうになった際には「Timmyのこんなク○みたいなこと止めろよオレってアホだわチャレンジ(Timmy’s do-not-f**king-attempt-ever-I’m-an-idiot challenge)」などと呼んだりしていました。
52時間で無念のリタイア
配信開始から約52時間後、マスター帯でNokokopuffsの疲労は限界に達しました。長時間配信の過酷さとマスター帯の対戦相手たちの強さもあって、ポイントをこれ以上伸ばし続けることができないと判断した彼は、ついにランクポイント10,023で惜しくもリタイアを宣言することになりました。
「後悔するだろうな。後悔するって分かってるんだけど、もう無理なんだ」と言い残し、彼は今回のチャレンジ配信を終了。Twitterアカウントでも「みんなをがっかりさせてごめん」とツイートしました。しかし彼のファンからは「誰もがっかりなんかしていない」と、彼の挑戦を称える心あるメッセージが多数寄せられています。
残念ながら、記録更新はもちろんチャレンジ自体も途中で断念してしまったNokokopuffsですが、今回で完全に諦めたわけではなく、むしろそのモチベーションは早くも復活しているようで「(現在のアカウントが)プレデターに到達したらもう一度やりたい」と語っています。
果たして彼が連続配信でプレデターに到達し、Timmyの54時間30分を越えられる日は来るのでしょうか。Nokokopuffsの次のチャレンジに期待が高まります。なおエーペックス・プレイヤーの皆さんは、こうした長時間の連続配信を行う際にはくれぐれも健康にお気を付けください。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Via: DEXERTO
コメント
コメント一覧 (19件)
お?公式でスマーフ認めるのかwwww
俺もやろっと