NExT Studiosが開発を手がける新作シューター『SYNCED: Off-Planet』。日本時間8月27日にはGamesconで新たな映像が公開され、ナノテクノロジーによって荒廃した未来の世界でどのような戦いが繰り広げられるのか、PvPやPvE、そしてPvPvEの各モードでのゲームプレイの詳細が判明しています。
舞台はナノテクノロジーが暴走した未来世界
2022年にPC Steam版のリリースが予定されている新作『SYNCED: Off-Planet(シンスド: オフプラネット)』は、高度なインプラント技術によって生物とデジタルが融合した世界を舞台とする、協力型オンライン・シューターです。
ナノテクノロジーの暴走によって生まれた「ナノ(Nano)」という怪物が人類を脅かす中、プレイヤーはナノとシンクロしてこれを操作する技術を使い、地球外にある安息の地への脱出を目指して戦うことになります。
日本時間8月27日にはGamesconにおいて、開発を手がけるNExT Studiosの人々により実際のゲームプレイ映像が公開されており、合わせて『SYNCED: Off-Planet』のゲームの特徴や各モードが解説されています。
PvP、PvE、そしてPvPvEも
ゲームプレイ映像とともに行われたプレゼンテーションによると、『SYNCED: Off-Planet』はポスト・アポカリプスの未来を舞台にしたコンパニオンベース・シューターで、対戦中に倒した敵NPCをスキャンすることで、新たに自分の仲間であるナノを造り出し、共に戦わせることができる点が大きな特徴です。
ソロはもちろん最大3人チームでのマッチングが可能で、チームメイトとの協力だけでなく、自身が造るナノの選別も重要になります。ナノにはさまざまな種類がおり、近接戦闘が得意な「クラッシャー」や遠距離から攻撃できる「サプレッサー」、シールドを形成してくれる「ガーディアン」、敵の位置情報をスキャンする「シア」など、種類によってアビリティも異なります。
現在公開されているゲームモードは3種類で、それぞれ独特のゲーム体験を得ることができます。「シャトルラッシュ」はPvPvEのラウンド制ゲームモードで、地球外への脱出シャトルをめぐって、複数のチーム(合わせて40人以上)と敵NPCが入り乱れて戦うことになります。PvPの「オフプラネット」は、複数のチームが1つの脱出シャトルを巡ってバトロワのような対戦を繰り広げるというものです。
3つ目の「ナノ・ライズ」はPvEのラウンド制ゲームモードで、プレイヤーはチームメイトとともにマップを探索し、ナノの大群やボスと戦い、各種のチャレンジを達成しながら、より長いラウンドでの生存を目指します。
アルファテストプレイヤー受付中
『SYNCED: Off-Planet』では現地時間9月3日からアドバンスド・アルファテストの実施を予定しており、公式サイトでこのテストへの参加者を募集しています。
参加可能なプレイヤー数は限られていますが、参加希望者として登録することで、武器スキンとナノスキンからなる「ファウンダーズ・パック」がリリース時に獲得できます。なおこのアルファではプレイヤーデータは保存されないため、あくまでテストを体験しフィードバックデータを提供するという目的でご参加ください。また8月27日時点では日本語サポートがない点にもご注意ください。
『SYNCED: Off-Planet』要求スペック
- 最低:
- OS:Windows 7.1/8/10
- プロセッサー:Intel i5 2.4GHz
- メモリー:16 GB RAM
- グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 960
- ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ:35 GB 利用可能
- 推奨:
- OS:Windows 7.1/8/10
- プロセッサー:Intel i7 3.4GHz
- メモリー:16 GB RAM
- グラフィック:GeForce RTX 2060、またはそれ以上
- ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ:35 GB 利用可能
2022年にリリース予定の新作『SYNCED: Off-Planet』のアルファテストに参加したい方は、お使いのPCが上記の要求スペックを満たしている必要があります。
ナノテクノロジーの仲間と共に戦う新たなシュータータイトルには期待が高まりますが、最新情報は公式ツイッターのチェックをお忘れなく。
Source: SYNCED Official
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