ゴーストリコン ブレイクポイント:NFTプラットフォーム“Ubisoft Quartz”海外でベータ開始、「真のメタバースを開発する」

ゴーストリコン ブレイクポイント:NFTプラットフォーム“Ubisoft Quartz”海外でベータ開始、「真のメタバースを開発する」

ユービーアイソフトは、オープンワールドミリタリーシューター『Ghost Recon Breakpoint(ゴーストリコン ブレイクポイント)』へ、NFT(非代替性トークン)のプラットフォーム「Ubisoft Quartz」を導入すると発表しました。海外にてベータテストが行われています。

NFT「Ubisoft Quartz」

Ubisoft Quartz: Announce Trailer | Ubisoft [NA]

NFTとはブロックチェーンに取引を記録することによって、一意で代替不可能(コピーや改ざんしにくい)にしたデジタルファイルのこと。今回導入されるゲーム内NFTの「Digit(ディジット)」には、以下の特徴があります。

  • シリアルナンバー:収集アイテムとゲーム内アイテムに表示
  • プレイヤー名:過去および現在の所有者のプレイヤー名が紐付けられる
  • 数量限定:各Digitは一定数のアイテムで構成されたエディションに含まれる

Digitは好きな時に販売可能で、認可されたサードパーティのプラットフォームでも取引できます。Digitは完全にコスメティックアイテムで、ゲームプレイには影響しませんが、所有しているアイテムはまさに世界で1つ、自分だけのアイテムとなります。これらは他のプレイヤーに、好きな時に好きな価格で販売することができるため、特にレアなアイテムには付加価値がもたらされることが期待されます。

先着順で配布されるDigit

環境にも配慮

Ubisoft Quartzにはプルーフ・オブ・ステーク式のブロックチェーン「Tezos」を採用。これはビットコインなどに使われているプルーフ・オブ・ワーク式よりも複雑な計算作業に頼らないため、(ビットコインのマイニングに要する発電力の大きさが地球環境に悪影響であることが今年話題になっていたことと比較して)エネルギー効率が良いとしています。

「Tezosブロックチェーンは1回のビットコイン取引より100万倍もエネルギー消費が少ない!」との説明

ユービーアイソフトはプレスリリースで「Ubisoft Quartzは真のメタバースを開発するという野心的なビジョンにおける、最初の構成要素である」と語っています。

ただしゲーム内容に関して現時点でできることは、従来のゲーム体験でも可能なものです。またNFTそのものがゲーミングコミュニティに十分周知されているかどうかも不透明であるため、NFTを活用して余りある、ゲームとしての独自の魅力を引き出せるががカギとなりそうです。

なお、このUbisoft Quartzは現在日本からは利用できません。今後さらに多くの地域に導入していくとのことなので、この新しい試みに興味のある方は、もうしばらく待たされることになるでしょう。

『ゴーストリコン ブレイクポイント』の対象機種はPS4 / PC / Xbox Oneで、発売日は2019年10月4日。

Source: Ubisoft

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