Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン4「オペレーション・ハイキャリバー」が進行中。eスポーツ競技シーンでは、1月28日から30日にかけて、2022年シーズンのAPAC(アジア太平洋)リーグ出場をかけた「入れ替え戦」が開催され、日本からは3チームが出場します。
APAC入れ替え戦が1月28日開催
世界のシージeスポーツ競技シーンは現在4つのリージョンが中心になっており、日本チームはそのうちAPAC(アジア太平洋)リージョン内のAPAC Northリーグに所属しています。
日本時間1月28日から30日にかけては、2022年シーズンのAPACリーグへの出場権をかけた入れ替え戦が行われます。2021年のリーグ戦順位が降格圏で終わった2チームと、APACリーグより一つ下の各国国内リーグで優秀な成績を収めた4チームが出場し、トーナメント形式で争います。
- 出場チーム(APAC North側のトーナメントのみ)
- FAV gaimng(APAC North2021年シーズン7位)
- T1 (APAC North2021年シーズン8位)
- Sengoku Gaming(RJL2021シーズン2位)
- REJECT(RJL2021シーズン5位)
- RECON Esports(Korean Open 2021シーズン5位)
- Team Viper( Korean Open 2021シーズン6位 )
日本からは、競技シーンの名門FAVと、シージ部門が再建以来好調のSengoku Gaming、そして比較的新造のチームながら、大ベテランから才能溢れる新人まで野心的なロースターを持つREJECTの3チームが出場します。残る3チームはいずれも韓国チームで、同国国内トーナメントからの出場となります。
フォーマット
今回のトーナメントは全試合BO3、構成はやや変則型です。まず1回戦の勝利チームは2回戦でシードのチーム(FAVとT1)とそれぞれ対決し、ここで勝利した2チームが2022年シーズンの出場権を獲得します。その後、2回戦の敗者同士でルーザーズ決勝が行われ、勝利した1チームが2022年シーズンの最後の枠を獲得します。
なお以前のフォーマットでは「6チームのうち2チームが2022年シーズンへ出場する」ことになっていましたが、発表されたトーナメント画像では3チームが出場できることになっています。
この点についてはRainbow Six Esports APAC公式からも説明がないため、シージコミュニティでは「2022年は9チームのリーグになる」という説や、「残留チームの中に競技シーンを去ることが決まっているチームがある」という説など、さまざまな憶測が飛び交っています。いずれにせよ、公式発表を待ちたいところです。
追記:2022年のAPAC Northリーグに出場が決まっていたGUTS Gamingは競技シーンから撤退、来季のAPAC Northおよび国内リーグRJLに出場しない旨を発表しています。背景事情については明かされていませんが、GUTSの発表と、入れ替え戦の昇格枠が3チーム分に増えたことには整合が取れているようです。
配信情報
(追記:試合は南北ともに28日から30日まで実施されます。)
日本公式からの配信情報はまだ発表されていませんが、英語配信は北米シージのTwitch公式チャンネルで試聴することができます。
日程については、SiegeGGによると各日日本時間午後3時からスタートと報じられています。APAC NorthはSorthよりも試合数が少ないため、28日と29日の2日間で完結しますが、2022年におけるリーグ戦の顔ぶれが決まる重要なトーナメントであるだけでなく、日本の3チームがすべて勝ち上がることも可能になっているため、APAC競技シーンのファンの方々は、ぜひ各チームの応援にご参加ください。
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (1件)
ガッツ撤退で3チームってことかあ