ActivisionおよびInfinity WardによるCoDシリーズ最新作『Call of Duty : Modern Warfare 2 (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWⅡ)』に合わせて、無料バトロワの『ウォーゾーン』にも大規模なアップデートが入る予定ですが、最近になってその新マップの全体図とされるものが出回っているようです。
『ウォーゾーン2(仮)』の全体マップが判明?
2022年10月28日発売予定の『CoD:MWⅡ』については、正式発表後もトレーラーを含めた具体的な情報が出ていない状況ですが、昨年からずっとコンテンツ詳細について多くの噂が流れています。
その1つは、『CoD:MWⅡ』のリリースに合わせて登場する『ウォーゾーン2』では、『CoD:BO4』のブラックアウトからいくつかの要素を採用されるだけでなく、新たなバトロワ用マップも登場するというものです。
現在進行中の『CoD:ヴァンガード』のリリース時も、『ウォーゾーン』は『ウォーゾーン パシフィック』へ改名され、舞台も旧ソ連圏の架空都市ヴェルダンスクから、太平洋の島カルデラへと移りました。これを踏まえると、『CoD:MWⅡ』でもバトロワのメインマップが再び変わるというのは有り得る話に思えます。
実際のところ、CoDの内部情報に詳しいとされるTom Hendersonをはじめ、複数の自称関係者は既に、この「ウォーゾーン2の新マップ」について具体的な情報を掴んでいるそうです。
Hendersonは、Try Hard Guidesに掲載した自らの記事に、グリッド線の引かれた新バトロワマップの絵を公開しています。画像は本物のゲーム内イメージではなく、それを元に彼自身が作ったもので、本人はこのマップの見方について以下のように解説しています。
- この絵ではすべての道路を描いているわけではない
- 大地が茶色で、青い部分は水(海?)
- 灰色に塗られているのは建築物が密集しているエリア
- 焦げ茶色に塗られているのは高所
- 黒い線は列車の線路
- 水が多いのは、キャラクターの水泳機能が導入されるため
- グリッドから、全体の広さはヴェルダンスクやカルデラ以上である可能性がある
また、中央付近の赤い四角で囲まれているのは、MW2 OGが公開した(こちらも実際のマップ画像ではなく、それを元にした自作の絵)「ウォーゾーン2のミニマップ」とされるものと重なっている部分です。複数名がそれぞれよく似たマップ絵を公開していることから、噂としての信ぴょう性は高まっていそうです。
ハイクオリティに描き直される
その後、デジタルアーティストのEmadAlden_が、Hendersonによる「ウォーゾーン2の新マップの絵」に触発され、それを本物らしく描き直したハイクオリティなデジタルアートを公開しています。
『CoD:MWⅡ』に対するCoDファンたちの熱狂ぶりを感じさせるこのデジタルアートにより、全体マップの様子がよりイメージしやすくなっています。新マップには、都市や港湾部、空港などの現代建築物があるだけでなく、さらには砂漠や洞窟、墓地にオアシスまであるという、ヴェルダンスとカルデラを合体させたようなバリエーションに富んだものであることが分かります。確かにHendersonが察しているように広大なマップであり、スタジアムらしきものや滑走路らしきものから考えると、東京の山手線内ほどの規模感です。
そもそも『CoD:MWⅡ』自体がまだまだ情報不足な現状ですが、こちらの『ウォーゾーン2』はどのような作品としてリリースされるのでしょうか。今から発売日に向けて期待が高まります。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Try Hard Guides
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