2024年もまもなく終わります。FPSゲーム業界も、大きな変革と話題作の登場で記憶に残る1年となりました。今年は新作FPSタイトルが大量投入され、既存フランチャイズの新作や進化も強く、プレイヤーを魅了する展開が続きました。
本記事では、当サイトで特に読者の関心を集めた記事を振り返りながら、2024年のFPS業界の動向を、読者の皆様と共に振り返ってみましょう!
CONTENTS
2024年FPS記事ランキング TOP10
第10位:eスポーツオリンピック記事
当然といえば当然ながら、FPSファンにとっては残念なお知らせ。
第9位:CoD:BO6のやり込み要素
第8位:CoD:BO6 武器調整
さすがEAA読者の皆さん! 強すぎと話題だったのAEK弱体化が堂々のランクイン。X点バースト武器は旧MWシリーズから筆者の愛銃だったので、少し残念だけど納得の調整。
第7位:CoD:BO6 正式発表
超期待作『CoD:BO6』の正式発表記事がしっかりランクイン!
第6位:新作バトルフィールドの概要記事
『バトルフィールド』最新作の公式情報。今度こそ...!
第5位:『オーバーウォッチ2』のエイプリルフールイベント
『オーバーウォッチ2』のエイプリルフールイベントは毎年のことにもかかわらず、年間ランキングに入るほどの人気記事に。今回は本当に強く印象に残った「ぶっ飛びモード」だったからかもしれません。
第4位:新作シューターのキャラクターデザインに迫る
新作シューター『CONCORD』がローンチ後に即終了した件に関連した記事。ゲーマーだけでなく、イラストレーターなど「デザイン」に関わる多くの方が参考になったとSNSで報告していました。
以下の『CONCORD』終了告知記事も、普段のEAA読者ではない方々が多く閲覧。ビジネス系サイトにも記事が引用されていました。
第3位:エーペックス人口減の理由考察
海外勢の『エーペックスレジェンズ』人口減への考察が話題に。個人的にはちょっと騒ぎ過ぎな感じに見えます。
第2位:Steam版エーペックスの炎上記事
Steam版のレビューが急激に悪化した件が話題に。こちらはEA側がスキを見せた「表現の問題」などがあり、ある程度仕方がないものの、タイミングも良くない印象でした。
とはいえ 5ヶ月経った現在のレビューは少し落ち着いて、「やや不評」から「賛否両論」へランクアップ。シンプルに名作ではあるので、さらなる回復に期待しましょう。
第1位:『CoD:BO6』ベータの詳細情報
『CoD:BO6』の正式発表ではなく、ベータテストの参加方法がトップとなりました。
思いつきで振り返る2024年のFPS
やはりAAAクラスのFPSゲーム『CoD:BO6』や新作『バトルフィールド』の話題は強く、『オーバーウォッチ2』も話題となっています。2024年には基本無料のFPSが大量にローンチされましたが、なかなか伝統あるFPSゲーム敵っていない印象です。
『エーペックスレジェンズ』はネガティブな記事が上位になり申し訳ない気持ちですが、10位以下では新シーズンや新トレーラーの記事が多数ランクインしていることも明記しておきます!
ちなみに5-6年前に「CoDも月額課金に」と書いたら「ありえない」と怒られましたが、今年ついにGAME PASSという方式でしっかりサブスクモデルに入りました(詳細記事)。ただ想定では単品500円/月だったので、予想とはちょっと違うし、だいぶ高くなってしまいました。そもそもマイクロソフトによる買収が想定外でしたね。
FPSではありませんが、2024年のゲーム・オブ・ザ・イヤーは『アストロボット(Amazon)』が獲得。「『黒神話(Steam)』じゃないの?」といった声もありましたが、「アストロボットは史上最高峰のアクションゲーム」とも呼ばれており、調べれば調べるほど面白そうなゲームで、SIEの力の入れ具合を感じました。
何より、「任天堂といえばマリオ」のような、長らく「顔」が育たなかったPlayStation陣営についに「顔」が生まれたかもしれません。めちゃ可愛い『リトルビッグプラネット』が『マインクラフト』の立ち位置に行けていればもっと早かったのですが、SIEはこの『アストロボット』を様々な方向で推していくのでしょうか。
チーター関係の話題も多かったですね。こればっかりはイタチごっこなので、マイクロソフトがサンドボックスの革新的なプラットフォームを出すとか、GeForce NOWがとんでもないパラダイムシフトを起こすなど、何かない限り解決しない気がします。もちろんSONY先生に頑張ってもらい、「ゲームはやっぱりPlayStation」に落ち着く未来もありです。
怒りに任せて書いたチートダメ。ゼッタイ。記事。
忘れられないのは『XDefiant(エックスディファイアント)』のサービス終了。「無料お手軽CoD」とも呼ばれた本作の早期終了は予想外でした。最初のコンセプトからちょっとズレたり発売延期などの問題はあったにしろ、いずれそこそこの位置に落ち着くだろうと思っていました。
一方で、残念ながら想定通りとなったのは、『FOAMSTARS(フォームスターズ)』の実質終了と、『SYNCED(シンクド)』の終了。『CONCORD』の件しかり、開始前や進行中にもうちょっと何とかならなかったかと忸怩たる思いです。
大ヒットマンガ『僕のヒーローアカデミア』完結のタイミングで『Overwatch 2』がコラボ!これはBlizzard Japanを褒めるしかないでしょう。
思いつきで書いていたらネガティブなニュースが多くなってしまったので、あとで時間があれば楽しいニュースも追加しておきます!
おまけ:20位以降の目立った記事
惜しくも10位に届かなかった記事は以下のとおり。わずか数百差の接戦で、「こんなこともあったなあ」と今年を振り返ることが内容となっているので、ぜひご覧ください。
まずは、サバゲー界隈に衝撃が走ったニュース。東大阪本店の新装開店はまだ叶っていないようです。
最強法務部に少し怯えながら書いた、大嘘エイプリルフール記事も上位に。
EFTの身内からも批判された炎上記事。色々とあったものの、2025年は落ち着いてほしいものです。
期待の新作FPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)』の記事。早期アクセスゲーム開始時は要改善な点が多かったものの、精力的なアップデートで徐々に安定感が出てきています。
『シージ』のオペレーター調整予告もしっかり上位。一時の絶大な勢いはないものも、まだまだ人気は継続中です。
今は『デルタフォース』に改名された新作FPSの記事も人気。2025年が勝負の年となりそうです。
新作『バトルフィールド』にEAのCEOがコメント。古参BFファンも愛想を尽かす作品が続いていますが、もうキツいバグとチーター(はできるだけでいいので)は見たくありません。「BFらしい」楽しさを残しつつも、時代の変化に合わせた進化に期待したいところです。
『エーペックスレジェンズ』は、EAAのXではリアクションが少ないのに、記事はよく読まれるという謎現象が続いています。SNS上の反応だけでは人気は測れない好例となっています。
最後は、FPSプレイヤーなら少しでも早く知りたい武器調整内容。そもそもEAAが始まった理由も、「英語のアップデート内容をいち早くFPS仲間に届けたい」という思いからだったので嬉しい気持ちです。
以上、2024年のFPSとゲーム業界を超ざっくりと思いつきでまとめてみました。「あれが抜けてるよ」「これに触れないの?」などあればコメントください!
年末の挨拶は明日行いますが、さしあたり良いお年を!
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コメント
コメント一覧 (5件)
プロジェクトFは?
今年もありがとうございました!楽しく一年過ごせました!!
なんやかんやみんなCOD大好きなのがよくわかるランキングだ
来年は2025年
BO2の時系列と同じ年だなw
リマスターくるかも!?
シージ系の記事今でも掲載してくれてとてもありがたいです!
オーバーウォッチのバランス調整に、所感を付け足してくれるのをありがたく思っています
今年もありがとうございました