新作FPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア / GZW)』は、チェコのインディーゲームスタジオMADFINGER Gamesが、Unreal Engine 5を採用して開発中のPCゲーム。
現在Steamページからウィッシュリストに追加可能で、アーリーアクセスもスタート予定。このアーリーアクセスでプレイできるコンテンツについて、正式版までの予定も含めて公開された。
『Gray Zone Warfare』アーリーアクセス間もなくスタート
自由度の高いオープンワールド型の新作PvPvE『Gray Zone Warfare』。これまでも2024年内にアーリーアクセス開始であることが発表されていたが、いよいよそのときが近づいて来た。MADFINGER Gamesがアーリーアクセスに向けての案内を新たに公開している。
『Gray Zone Warfare』は、閉鎖状態にある島国ラマンが舞台。プレイヤーは3つのPMCグループに所属可能で、ライバルPMC、現地の兵士たち、さらに犯罪者たちも混じえてカオスな勢力争いを繰り広げる。ゲームの概要やシステムについては以下の関連記事を参照。
- オープンワールドFPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)』ストーリートレーラー公開、地獄と化した島国で3つのPMCと武装勢力が激突
- オープンワールドFPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)』続報:自由度の高いPvPvEミッションや武器・体力システム公開
アーリーアクセスのコンテンツは?
アーリーアクセスの目的は、プレイヤーからのフィードバックやデータを集めること。アーリーアクセスの期間は数年を想定しているという。とはいえアーリー中も定期アップデートが行われ、世界の拡張。新武器やギア。新クエストやストーリーなどのコンテンツがリリースされていく。
アーリーアクセス時点でも、以下のゲームのコアとなる要素がすべてプレイ可能。
- 3つのPMC派閥。各派閥16人までプレイヤーが所属でき、最大48人でのプレイをサポート
- 42平方キロメートルの規模を持つオープンワールド「ラマン」。実在の土地をベースに、前例のないジャングルエリアも見られる
- 冷酷な挙動をするAI。プレイヤーの動きに対し、何百もの敵がアクションやエモートで反応する
- リアルなガンシューティング体験ができる、複雑な弾道シミュレーション
- 現実のデータをベースにした、リアルな銃器の反動
- 銃創やダメージ効果も細やかにシミュレートした、革新的な体力システム
- 6人のユニークなベンダーによるネットワークから、合計150のクエストを提供
- 8種の武器。400以上のパーツで高度なカスタマイズが可能
- 戦術的優位性を得るための、80以上の多様なギアを装備可能
- 魅力的な相互接続型の進行システム
- 詳細なキャラクタークリエイトと、広範なカスタマイズ要素
- 最大4人で協力プレイが可能
- フレンド、ボイスチャット、メッセージなど、プレイヤー間のやりとりを拡張してくれる統合型ソーシャル機能
アーリーアクセス時の価格は?
価格は未定。ただし大抵のアーリーアクセスタイトルと同様、正式リリース時に想定している価格よりも低い値段設定になる。
正式リリース時のコンテンツ
最終的に、正式リリース時には以下のコンテンツをプレイできるようになる予定。
- すべてのロケーションを含み、多様なバイオームを特徴とした、完成した1つのマップ
- エンドゲーム級の敵と、新たなストーリーが見られる危険な「グラウンド・ゼロ」エリア
- 多彩な挙動をするAI。敵の種類や、状況、時刻、天候によって動き方が変化する
- 派閥ベースのAI。クエスト、パトロール、物あさり、他者への攻撃に関して個別の意図を持つ
- 進行システムと多様な評判機能が特徴の、複数の派閥
- 大人向けで没入感のあるシナリオ
- メインストーリーとサイドストーリー、両方を含んだ発展型クエストシステム
- ゲームを変化させる、魅力的なシーズンイベント
- リソース集約型、サバイバル重視のクラフトシステム
- 変わり続ける天候によるゲーム体験の変化
- 迅速な昼夜サイクル
- プレイヤーのやり込み度ではなく、達成度にもとづくユニークなスキルシステム
- カスタマイズ可能なプレイヤーの寝床
- 拡張型の武器カスタマイズ機能
- 完全なカスタマイズ可能なギア
- プレイヤー間の複雑なトレードシステム
具体的なスタート日時、価格、そして要求スペックなども公開されていないが、着実に準備が進行している。
『Gray Zone Warfare』はインディーズ界の新たなスターになれるだろうか。興味のあるゲーマーは、以下の関連リンクとともに続報をチェックしておこう。
『Gray Zone Warfare』関連リンク
- タイトル:Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)
- 対象機種:PC(Steam)
- 発売日:未発表
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Pressrelease
コメント
コメント一覧 (4件)
タルコフは合わなかったらあれみたいならいらんな
これ要するにやってる事はEFTって事でいいん?
脱出系的な
それともRustとか7d2dみたいなオープンワールド系?
拠点作ってどうみたいな
多分EFTみたいな脱出系だよな…?
とりあえずThe Day Beforeみたいにならない事を祈るよ
PVPを強制するゲームに未来はない
プラベ鯖があるなら買いだけど、ないなら別にいらないな。DayZとかArmaがあるし。
公開鯖だけならいつもの中華チーターと陰湿な日本人に悩まされる未来が見えてるから、仮に買ったところで長続きする未来が見えてこない