Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では8月9日より新シーズン「ハンテッド」がスタート。ゲームプレイトレーラーも公開されましたが、気になる新レジェンド・ヴァンテージのアビリティについても、その名前だけが公開されています。
ヴァンテージの公式サイトページが公開
8月9日にリリースされるシーズン14「ハンテッド」では、新レジェンド・ヴァンテージがエーペックスゲームに登場。キングスキャニオンがマップ改変の対象となり、他の変更点としてウィングマンのスナイパーアモ化など、武器のバランス変更が既に発表されました。
8月2日時点では、気になるヴァンテージのアビリティの詳細は発表されていないのですが、公式サイトでは既にヴァンテージのページが公開されており、プロフィールやアビリティの名前が確定しています。
- 本名:シオマラ"マラ"コントレラス
- 年齢:18
- 帰るべき世界:パゴス
- 戦術アビリティ:エコー配置
- パッシブアビリティ:スポッターレンズ
- アルティメットアビリティ:スナイパーのマーク
本名シオマラ・コントレラスは、彼女の面立ちと同じく南米系を連想させるものです。また、凄腕のハンターでありながらその年齢はまだ18歳と、シーズン13時点で最年少だったランパート(21歳)を更新して、新たな最年少レジェンドとなるようです。
アビリティの仕様のヒントは?
各アビリティについて。パッシブは「スポッターレンズ」、戦術は「エコー配置」、アルティメットが「スナイパーのマーク」という名前であることがそれぞれ判明しました。
気になる性能については、ゲームプレイトレーラーにそのヒントが見られます。
ヴァンテージがADSして敵をサイト越しに見ると、レジェンドの名前と距離、アーマーのレアリティが表示されていることが分かります。恐らくこれがパッシブの「スポッターレンズ」の能力と思われます。有効射程や、これ以外の情報も出るのかが気になるところです。
「エコー配置」は移動系アビリティ?
戦術の「エコー配置」は移動系アビリティと思われ、ヴァンテージが左腕の端末を操作してエコーのいるところまで飛んでく様子が描かれています。
ゲームプレイトレーラー公開前に流れたショート動画(現在は視聴できないため、ストリーマーのウォッチパーティー配信などで確認できる)では実際のプレイ映像が見られ、ヴァンテージがエコーを任意の場所に飛ばし、その後エコーのいる場所にヴァンテージが移動している姿が描かれています。
上下の移動に便利そうですが、ジャンプバッドとは違ってチームメイトは一緒に移動できないように見える点が、このアビリティのデメリットとしてデザインされているのかもしれません。パスファインダーとの得意・不得意な場面の違いも調べてみたいところです。
「スナイパーのマーク」は謎が多い
アルティメットである「スナイパーのマーク」については現時点で謎の多いアビリティです。
ヴァンテージを象徴する白いスナイパーライフル(トレーラーでは装弾5発、スコープは3倍~8倍の可変式)を使うアビリティであることが分かりますが、赤アーマーのニューキャッスルをヘッドショット一発で倒しているシーンもあり、与ダメージ量が気になります。
また、敵をロックオンし、ジャンプしているアッシュにも綺麗にズームして偏差撃ちを決めていましたが、これもオートエイムまたはエイムアシストの類なのか、単にトレーラー上の演出なのかは判別が難しく、「スナイパーのマーク」については今後のさらなる情報を待ちたいところです。
これまでのシーズンの傾向を踏まえると、これから8月9日のシーズンアップデート前にもう一つ、ヴァンテージの紹介トレーラーが公開されることが予想されます。「スナイパー・サヴァント」の二つ名を持つ彼女は、スナイパー系武器が好きなプレイヤーには嬉しいレジェンドのようです。長距離戦闘のメタにどんな影響を与えるのかに注目していきましょう。
Source: Apex Legends Official
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