Electronic ArtsおよびMotiveが手がける、名作サバイバルホラーTPS『Dead Space(デッドスペース)』のリメイク版は、2023年1月28日にリリース予定。10月5日には新たな公式ゲームトレーラーが公開され、グラフィックがよりリアルになったネクロモーフや、USG Ishimura探索の様子を確認できます。
リメイク版『Dead Space』公式ゲームプレイトレーラー
2008年にシリーズ第1作が発売された『Dead Space(デッドスペース)』は、近未来の宇宙を舞台に、人間の死体を変異させる恐怖の生命体ネクロモーフとの戦いを描いたサバイバルホラーTPSです。公式日本語版が無いにも関わらず、当時そのユニークな世界観に惹かれた日本のゲーマーたちの間で多くの話題を集めました。
10月5日には、最新のゲームプレイの様子が見られる「公式ゲームプレイトレーラー」が公開されました。新たなグラフィックとともに進化したネクロモーフとの戦闘や、舞台となるUSG Ishimuraの様子を垣間見ることができます。
『Dead Space』で描かれるSFホラーの世界
『Dead Space』の物語は、主人公のアイザック・クラークが仲間たちとともに、救難信号が発せられている惑星採掘艦USG Ishimuraへ向かうところからスタートします。不自然なほど静まりかえった艦内で、彼らは想像を絶する光景を目にすることになります。
アイザックが対面することになるのが、ネクロモーフと呼ばれる異形の怪物たちです。この怪物は人間の死体に寄生し、その身体構造を変異させてコントロールするという不気味な存在で、よくあるゾンビシューターとは異なり、頭部ではなく手足が弱点になっています。
つまりネクロモーフを効率良く倒すには、アイザックの工具であるプラズマカッターを使ってネクロモーフの四肢をバラバラに切断する必要があるという、やっている方もびっくりのホラー体験が楽しめます。胴体へのダメージだけでも倒せますが、ネクロモーフは動きが素早く、鎌のように巨大化した腕による一撃も高ダメージなため、どのみち手足を切断するのが生存には欠かせないと気付かされるでしょう。
広大な艦内を探索し、真相と恋人の行方を突き止めろ
ネクロモーフにはさまざまな種類があり、アイザックもカッター以外の武器に持ち替えて戦うことも可能です。静止しているオブジェクトを動かすキネシスや、動いているオブジェクトを停止させるステイシスといった機能も使って、戦闘や探索を進めていきます。
ゲームの舞台となるIshimuraの艦内は広大で、エリア間をトラムシステムという列車のような乗物で移動することになります。ただしオープンワールドではなく、ストーリーはチャプターに分かれており、エリア間を自由に移動することはできません。
アイザックはエンジニアとしての技術を活かし、破壊された艦内を修理しながら脱出方法を探るのですが、一方でIshimuraにはアイザックの恋人ニコルが乗艦しています。探索しながらニコルの安否を確かめることもアイザックの目的の一つです。
果たして死体と怪物だらけの艦内で、アイザックはニコルと再会できるのでしょうか。『Dead Space』はコンセプト、システムデザイン、ストーリーともに没入感の高い名作ですが、リメイク版では新たに「A.L.I.V.E.システム」が導入され、ゲーム体験がさらにリアルなものになっています。
『Dead Space』は現在各プラットフォームで予約受付中。プレイ済みの方も初見プレイの方も、最新技術で進化した『Dead Space』をぜひお楽しみください。
リメイク版『Dead Space』は2023年1月28日リリース予定で、対象機種はPS5(※日本語版ページ未掲載) / PC(Steam, Epic) / Xbox Series X | S。
Source: YouTube
コメント
コメント一覧 (1件)
楽しみである反面 果たして日本版は出るのか
出たとして規制はどれぐらいなのかとかいろいろ疑問が多いゲームである
あと声優さんの負担的に旧版よりアイザックさんの死に方がマイルドになってると予想www