ActivisionおよびInfinity WardによるCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』は10月28日正式リリース。リリースに先がけて、シーズン1開始までの「プレシーズン」期間でアクセスできるコンテンツの全情報が公開されました。
プレシーズンとシーズン1の日程が公開
『CoD:MWll』がリリースされる10月28日からは「プレシーズン」期間となり、キャンペーンやマルチ、スペシャルオプスモードで、後述するさまざまなコンテンツを楽しめます。
11月16日からは「シーズン1」がスタート。同時に『ウォーゾーン2.0』がリリースされ、新時代「CoD2.0」が本格始動します。
プレシーズンとその前後のアップデート日程
- 10月20日:各プラットフォームで事前ダウンロードスタート
- 詳細な日時はこちらの記事をご覧ください
- 10月21日:「ウィークゼロ」
- デジタル版予約プレイヤーに向けたキャンペーン先行プレイ
- 10月28日:正式リリース。「プレシーズン」期間がスタート
- 11月16日:「シーズン1」がスタート
- 『ウォーゾーン2.0』正式リリース。DMZモードおよびバトロワモードがプレイ可能
- 12月14日:「シーズン1リローデッド」アップデート
- スペシャルオプスに「レイド」モード最初のエピソードが登場
- マルチに「伝説のマップ」が登場
今回は、ミッドシーズン・アップデートに相当する「リローデッド」の情報も新たに公開されました。この「リローデッド」が、『ウォーゾーン2.0』にとっての最初のゲームアップデートとなります。
マルチのプレシーズンコンテンツ
武器
リリース時には、プレイヤーのミリタリーランクを上げていくことで、33個のユニーク武器プラットフォームにアクセス可能です。各プラットフォームには最大6種の武器が含まれており、プラットフォーム内の武器レベルを上げていくことで他の武器をアンロックできる仕組みです。
すべての武器プラットフォームをアンロックし、各プラットフォーム内のすべての武器をアンロックすることで、プライマリとセカンダリ合わせて51種の武器を獲得できます。武器クラスの内訳は以下の通り。
- アサルトライフル:10種
- バトルライフル:4種
- サブマシンガン:7種
- ライトマシンガン:6種
- ショットガン:4種
- マークスマンライフル:6種
- スナイパーライフル:3種
- ライオットシールド:1種
- サイドアーム:5種
- ランチャー:4種
- セカンダリ近接武器:1種
対戦マップ
『CoD:MWll』プレシーズン期間のマルチでは、12種類のゲームモードが実装されます。少人数用の「コアマップ」では伝統的な10種類のモードが、大規模戦闘が楽しめる「バトルマップ」では、グランド・ウォー用のモードが2種類プレイできます。
コアマップやバトルマップの中には、『ウォーゾーン2.0』で登場するバトロワマップ「アル・マズラ」の一部となっているものがあります。プレシーズンで新登場する「Al Bagra Fortress(アル・バルガ・フォートレス)」もその一つです。
ストーリーとは無関係な土地が舞台のマップもある一方で、過去作のように、キャンペーンモードで使用するマップがマルチでもプレイできるケースがあります。たとえばベータでプレイできた「Mercado Las Almas(メルカド・ラス・アルマス)」は、中南米にある架空の地域ラス・アルマスの南東にあります。
ラス・アルマスはキャンペーンの主要な舞台の一つで、アル・マズラと同様の規模があります。マルチには、このラス・アルマスから切り出したコアマップやバトルマップが他にも登場します。
オペレーター
マルチでは2大軍事勢力として、SpecGruとKorTacが激突します。所属オペレーターたちは、リリース時からマルチおよびスペシャルオプスで使用可能です。
オペレーターは、ゲーム内チャレンジを通じてアンロックできる18人に、プライスら「秘蔵版」で獲得できるタスクフォース141関連の4人、そしてPS版限定予約特典のOni(オニ)、計23名が登場します。他にも、Mil-Simのデフォルトオペレーター2名が初期アンロックされています。オペレーターはすべて、今後登場する新オペレーターも含めて『ウォーゾーン2.0』でも利用可能です。
スペシャルオプス
オンライン協力型PvEミッション「スペシャルオプス」が『CoD:MWll』で復活します。リリース時は以下の3つのミッションがプレイ可能で、いずれもアル・マズラを舞台としています。
- Low Profile(目立たずに):ステルスミッション。闇夜に紛れて市街に潜入し、アル・カターラに通じる情報や証拠を入手した後、脱出を目指します。
- Denied Area(禁止エリア):破壊ミッション。複数のSAMターレットがアル・マズラに入る増援部隊を阻んでいます。ビークルに乗って郊外の通りを駆け抜け、ターレットの破壊、そして航空機での脱出を目指します。
- Defender: Mt Zaya(防衛:ザヤ山):サバイバルミッション。迫り来る敵から観測施設の防衛を目指します。爆弾の起爆を試みる敵のウェーブは徐々にその難易度を増しますが、各ウェーブの間で、オペレーターたちはキャッシュを使ってキルストリークや自己蘇生キット、アーマープレートなどのアイテムを購入して戦いを継続します。
スペシャルオプス用キット
スペシャルオプスでは、バックパックを通じて装備品や、PERKやフィールドアップグレード、キルストリークなどが入った3種類のキットにアクセスできます。
これらのキットは、ミッションやミッションに関連したチャレンジをクリアすることで獲得できる「スター」を使ってレベルアップが可能で、自身を強化することで、レベルを上げながら同じミッションを繰り返し楽しむことができます。
- アサルト:フィールドアップグレード「アーマーボックス」で、アーマーを増加させることに力を入れたキット。追加のアーマーや、無料のスティム数本がバックパックに入っている他、後半レベルになると軍需物資のアサルトスーツ(小型ジャガーノートのようなもの)が使えます。
- メディック:フィールドアップグレード「蘇生ピストル」で、素早い回復ができるキット。クレイモアや対戦車地雷がバックパックに入っている他、後半レベルではボムドローンが使え、PERK「ダブルタイム」に似た効果が得られるようになります。
- リーコン:フィールドアップグレード「スナップショットパルス」で近くの敵を見つけることで、装備品をより上手く扱えるキット。バックパックには心拍センサーやスポッタースコープが入っています。後半レベルになると、自動的にリーサルやタクティカルを補充し続けてくれる能力や、追加の装備品を持てる能力が得られます。
「レイド」が実装されるまでに、全ミッションで3つのスターを獲得し、1つのキットを最低でもティア5までレベルアップしておくことが推奨されています。レイドはキャンペーンモードと直接的なつながりがあり、最初のエピソードがシーズン1リローデッドでリリース予定です。
進行システム
おなじみのレベルアップ機能やプレステージ、バトルパスなどの進行システムはプレシーズンからアクセス可能です。
- ミリタリーランク:レベル55で、すべての武器プラットフォームと、マルチ用ロードアウトアイテム、スペシャルオプス用キットをアンロックできます
- 武器プラットフォーム:各武器プラットフォームには、迷彩やマスタリーチャレンジがあります。ほとんどのプラットフォームには進行ツリーがあり、そのプラットフォーム専用アタッチメントや、ユニバーサルアタッチメント(適応可能な全武器で共用できるアタッチメント)をアンロックできます。武器の核部であるレシーバーをアンロックすることで、そのプラットフォーム内で、他と異なる機能をもつ武器を作成できます
- スペシャルオプス用キット:すべてのスペシャルオプス用キットは、ミッションを何度もプレイしチャレンジを達成することで、ランク10までレベルアップが可能です
- ベースオペレーターアンロックチャレンジ:リリース時には、チャレンジを通して、キャンペーンやマルチ、スペシャルオプスで18人のオペレーターをアンロックできます。
- デイリーチャレンジ:マルチとスペシャルオプスでは、毎日チャレンジを達成することでXPを獲得し、ボーナスチャレンジをアンロックできます。ボーナスチャレンジでは、獲得XPが通常のデイリーチャレンジの3倍になります
- その他のチャレンジ:特定のゲームモードで勝利するといった、キャリアマイルストーン・チャレンジを通じて、XPや外見変更アイテムの報酬を獲得できます。
ウォーゾーン2.0のシーズン1コンテンツ
11月16日の「シーズン1」開始とともにリリースされる『ウォーゾーン2.0』では、コンテンツのコアの部分が『CoD:MWll』と共有されます。
- 25人のオペレーター:プレシーズンでアクセスできるオペレーター18人に加えて、『ウォーゾーン2.0』でも4種類のユニークな外見を持つMil-Simの2オペレーターが最初からアンロックされています。「秘蔵版」を購入したプレイヤーはさらに4人のオペレーターを、PSストアで予約購入したプレイヤーはPS版限定オペレーター1人をアンロックできます。
- 30以上のプラットフォームと50以上の武器:各プラットフォームには1~6種の武器が含まれています。「秘蔵版」予約プレイヤーは、「FJX Cinder Weapon Vault」にアクセス可能。さらにベータ参加者はマルチのベータでアンロックした各特典にもアクセス可能です。
- ゲームプレイメカニクス:移動や銃撃、その他の基本的な機能は『CoD:MWll』ユニバースのすべてのゲームで共有されています
- アンチチート「RICOCHET」:『CoD:MWll』と『ウォーゾーン2.0』の両方でアンチチートシステムRICOCHETが稼働します。RICOCHETについてはこちらの記事もご覧ください。
『CoD:MWll』はいよいよ10月28日正式リリース。新世代「CoD2.0」を飾る最初の作品をぜひお楽しみください。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Blog
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