Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では11月2日よりシーズン15「エクリプス」がスタート。10月28日には、新レジェンド・カタリストを紹介するキャラクタートレーラーが公開されました。
APEX 新レジェンド「カタリスト」
惑星ボレアス出身のテラフォーマー、カタリストことトレッサ・クリスタル・スミスが、シーズン15「エクリプス」でエーペックスゲームに参戦します。
月が舞台の新シーズンにふさわしく、磁性流体を魔術のように操るレジェンド。そのデザインについてナラティブリードのAshley Reed氏が語るには、カタリストは開発側には「テクノ・ウィッチ(電子の魔女)」と呼ばれているらしく、黒を基調としたゴスなコスチュームも、新シーズンの雰囲気にぴったり合うものとなっています。
ナンセンスなことが嫌いで、1人で過ごすことの方が好きという彼女ですが、そのアビリティは仲間を守ることに特化しています。ゲーム内では、ランパートやブラッドハウンドとのやりとりを聞いてみて欲しいとのことです。彼女には他にも記憶に残るようなセリフが多いそうで、レヴナントのトーテムへのコメントには特に注目だとか。
カタリストはエーペックス初となるトランス女性のレジェンドですが、この設定はデザインの最初期段階から決まっていたそうです。その背景についてReed氏は、エーペックスの登場人物も、現実世界と同じように多様なものにしたかったという思いがあったと述べています。LGBTの専門家による協力のもと、その言動にも細心の注意が払われています。
パッシブアビリティ「バリケード」
ドアを磁性流体で覆い強化することで、即席のバリケードを作るアビリティです。
このバリケードは通常のドアと同じ方法で破壊可能ですが、強化されているため、破壊にはドアの2倍分のダメージが必要です。屋内にこもる際や、逃げる際の時間稼ぎに役立つでしょう。
戦術アビリティ「スパイクストリップ」
磁性流体のパッチを一定範囲の床面に展開するアビリティです。敵が近づくとスパイク(トゲ)を生成し、ダメージを与えるとともにスピードを落とします。スパイクは敵のカタリストには効果がありません。
道を曲がったところに仕掛けておいたり、交戦から逃れる際に設置したりと、攻防それぞれで活用法のあるアビリティです。狭い場所や、最終サークルでは特に効果的に機能するでしょう。
接近することで露出するコア部分を破壊することで破壊。これはどのレジェンドでも可能です。
アルティメットアビリティ「フェロバリケード」
磁性流体の壁を生成するアビリティ。視界を大きく遮るとともに、この壁をくぐり抜けようとした敵レジェンドに短時間のスピードダウンとスタン効果のデバフを付与します。
このフェロバリケードは、射線を切るだけでなく、スキャン系アビリティへの対策にもなっています。磁性流体の壁の向こうには、ブラッドハウンドの戦術アビリティなど各種のスキャンが通りません。敵にとっては、壁の向こうまでカタリストのいるチームを追っていくのは大きなリスクとなります。
ただし(ローンチトレーラーで描かれていたのとは異なり)シアのアルティメットは無効化できません。シアの「ショーケース」は時間継続型の範囲アビリティであることから、その範囲内で行動すればフェロバリケードの有無に関係なくスキャンされます。また、マッドマギーの「ウォーロードの怒り」の効果を打ち消すようなこともできません。
3つのアビリティはいずれも、テクノウィッチのイメージに相応しい魔術のようなアビリティですが、他の設置型アビリティと同様にどのレジェンドでも破壊可能で、クリプトのドローンEMPでも解除できるそうです。
カタリストはディフェンス型のレジェンドであるため、各種の妨害効果をうまく使いこなすには、敵のやりたいことを的確に見抜いて対応するリアクション能力が求められます。相手の動きをコントロールできるそのアビリティは、読み合いに長けたプレイヤーにとって便利なキットになるでしょう。
シーズン15「エクリプス」は日本時間11月2日午前2時リリース。新レジェンド・カタリストと共に、戦場を意のままに操りましょう。カタリスト以外の新要素、新マップ「Broken Moon」や回復アイテムステッカーなどについては、こちらの記事をご覧ください。
Source: Pressrelease
コメント
コメント一覧 (2件)
> (※10月28日追記:他メディアとの齟齬が見られたため削除しました)
この一文。なぜ公式からの一次情報ではなくてほかのメディアと文面を比較しているのか謎。
シンプルに取材力がないからでは