本日、ブラジルで開催されているコミコンCCXP22にて、PlayStationの代表作の『The Last of Us(ザ・ラスト・オブ・アス)』を実写で再現したドラマ版の最新トレーラーが公開されました。
原作を忠実に再現しつつより深く描くドラマ版
2013年にリリースされた『The Last of Us』は、人間が変異してしまう謎の感染菌が突然流行したパンデミックから20年が経過したアメリカを舞台に、20年前に娘を失ったジョエルと、14歳の少女エリーのサバイバルを描いた作品です。
まるで映画のような作品性が非常に高い評価を受け、2014年にはリマスター版が、今年はリメイク版がリリースされ、2020年には続編の『The Last of Us Part II』もリリースされています。
そんな『The Last of Us』の実写ドラマが海外では1月15日(日)から放送が始まりますが。 放送開始日まで約1ヶ月と迫った本日、CCXP22で実施されたパネルにて、放映サービス元のHBO Maxが最新トレーラーを解禁しました。
ゲーム版ディレクターのNeil Duckmannと、2019年にドラマ『チェルノブイリ』でエミー賞を受賞したCraig Mazinの二人が制作を指揮し、ジョエル役をペドロ・パスカル、エリー役をベラ・ラムジーが演じます。 そして、ゲーム版でジョエルを演じたトロイ・ベイカーとエリー役のアシュリー・ジョンソンの二人も出演すると明かされていましたが、今回のトレーラーでついにその姿が映し出されました。
Craig Mazinが「ファンのためにファンが作り上げた作品」と語るほど、ゲームをプレイしたことがある人なら思わず反応してしまうほどゲームに忠実に再現された音やシーンを散りばめつつ、Neil Duckmannの発言によると、ゲームに実装したかったが諦めざるをえなかったエピソードが追加されるなど、完全再現だけでなくより深く『The Last of Us』を掘り下げているようです。
現時点で日本では放映されるのかは不明ですが、HBO Max独占作品はU-NEXTなどで放映されているため、本作の上映も期待したいところです。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: HBO Max
コメント