本日2023年3月5日 Riot Games(ライアットゲームズ)は、無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』の世界大会VALORANT Champions Tour「LOCK//IN」Grand Final DAY15にて、間もなく開幕するEpisode 6: Act II で登場する新規イニシエーターエージェント「ゲッコー」を発表しました。
Episode 6: Act II 新エージェント「ゲッコー」
1人よりも5人のほうがもっといい。
暴れん坊のクリーチャーのディジー、ウィングマン、スラッシュ、モッシュを引き連れたロサンゼルス出身のゲッコー。EP_06 // ACT IIでVALORANTに参戦。
「ゲッコー」所有アビリティ
“ディジー”
“ディジー”は、ゲッコーがラウンド開始時に必ず所持しているアビリティ(シグネチャー・アビリティ)。近~遠距離で機能する投てき型索敵アビリティであり、見つけた敵に対して特殊なブラインド状態を付与します。しかし、適切に間合いを管理することで回避できる、撃たれると範囲が狭くなるなどの弱点があるとのこと。
また、“ディジー”や後述の“ウィングマン”などゲッコーの一部アビリティは役割を終えた後、Ultオーブのような形状になり回収することができます。回収した場合にクールタイムが発生するのかどうかや、回収を行わないと再使用ができないのか、敵はオーブ状のアビリティを破壊できるのかなどが気になるところです。
“ウィングマン”
“ウィングマン”は、アビリティを使用した位置から一直線に走っていき(インタビューでは“ブームボット”に似ていると紹介)敵を見つけると、両手を叩き合わせて大きな音を発生させ扇状の範囲にスタン効果を付与します。
“ディジー”と同様に索敵、クリアリングアビリティとして使用することもできますが、ゲッコーがスパイクを所持している際に使用するとスパイクを持って走っていくという特性も持っており、スパイクの設置まで自動で行ってくれます。
加えて、防衛側では動線上に設置されたスパイクがある場合に自動で解除を行う特性も持ち合わせています。そのため、少人数戦などの場面では、スパイクの設置、解除を“ウィングマン”に任せ、ゲッコー自身はそれをカバーするといった立ち回りが可能。また、スパイク設置位置にスモークが被せられている場合などでは、設置、解除のフェイクを見破る事が困難になるなど、今までにはない駆け引きが生まれます。
一方で、“ウィングマン”がスパイクを持った状態で倒されると、その場にスパイクを落としてしまうという相応のリスクも伴います。
“モッシュピット”
ゲッコーが所持するアビリティ“モッシュピット”は、グレネード系アビリティ。接地から起爆までに時間を要するものの、広範囲&大ダメージと相手をその場に残らせない優れたクリアリング性能を持っています。
“モッシュピット”は、“ディジー”や“ウィングマン”と異なり、使い切りでテストされていると紹介されていますが、あくまでテスト段階であり、最終的にどのような形でリリースされるのかはインタビュー時点では未定とのこと。
“スラッシュ”
ゲッコーのアルティメットアビリティは、索敵&拘束効果を持つ“スラッシュ”。“オウルドローン”や“トレイルブレイザー”のようにエージェントの操作を一時的に放棄し、“スラッシュ”の視点になるアビリティとなっており、敵に接近、起爆すると周囲の敵を拘束状態にする効果を持っています。
こちらのアビリティも回収シーンは登場していませんが、役割が終了した後にオーブ状になっている様子が確認できます。
ゲッコーは3月8日登場予定、一部仕様変更の可能性
以上が新エージェント「ゲッコー」が所有するアビリティの全てとなっていますが、“モッシュピット”の紹介であったように、リリース時には一部仕様が変更となっている可能性があります。
各種アビリティの役割の多彩さから、それぞれの耐久値やクールタイム、アビリティの価格などが気になる所。“ディジー”と同じくブラインドと索敵を兼任していたフェイドの“プラウラー”のように、耐久値次第では実装後すぐに頭角を現し始めるかもしれません。
新エージェント「ゲッコー」が登場するEpisode 6: Act II は、2023年3月8日の開幕が予定されています。
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
Source: VALORANT
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