APEXのマッチが改善

仕様?バグ? 『オーバーウォッチ2』アッシュの「アルティメット中のチャージは不可能」に変更、約4年越しの修正にプレイヤー困惑

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本日2023年4月7日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』シーズン4の開幕に伴うアップデートの内容をフォーラム(英語)にて公開。

パッチノートでは、合計8名のヒーローに対して行われるバランス調整の内容やシーズン4の新要素、変更点について紹介されていましたが、その中に記載されていた1つの不具合修正が海外掲示板Redditなどで話題となっています。

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「B.O.B発動中にチャージされるバグ修正」が行われる

多くのヒーローに共通した『オーバーウォッチ 2』の仕様として、「アルティメット・アビリティ発動中の与ダメージや回復では、アルティメット・アビリティのチャージを獲得できない」というルールがあります。

しかしアッシュは、“B.O.B”を展開している状態であっても、アルティメット・アビリティのチャージを獲得することができていました。

そんななか話題となっているのは、本日公開されたパッチノートに不具合修正として記載されていた「B.O.Bの発動中にアッシュがアルティメットのチャージを得られていたバグを修正」の一文。

この一点だけを見た場合には「2018年の実装からのバグが放置され、プレイヤーには仕様として認識された」。で話は終わりになるのですが、今回話題となった理由は以下の通り。

以前は「B.O.B発動中にチャージされ“ない”バグ修正」が行われている

 

Blizzard Entertainmentは約4年前の2019年6月4日に「B.O.Bの展開中にアルティメットがチャージされないバグを修正」というアップデートを実施しています。

こうなると、やっぱりアッシュのアルティメットは「B.O.B発動中にもアルティメットが貯まる」のが仕様となります。この挙動が不具合なのか仕様なのか不明瞭な状態になってしまいました。

結局B.O.B展開中のUltチャージはバグ?仕様?

この“不具合修正”について、海外掲示板Redditではアッシュの弱体化を悲しむ声以上に「アッシュを上手く調整できなかったから、不具合修正を装って弱体化させた」、「多くのプレイヤーに認知されていた不具合を約4年間も放置していたのか」というような、弱体化そのものではなく「不具合としての処理」という対応への不満が寄せられています。

Blizzard Entertainment内部で「貯まるべき派」と「貯まるべきではない派」が争っているのでしょうか?

アルティメット発動中にチャージできる3名のヒーロー

現在、アルティメット・アビリティの発動中にアルティメット・アビリティのチャージを獲得できるヒーローは、アッシュに加えてエコーレッキング・ボールの3ヒーローが存在します。

エコーの“コピー”については、発動中6.5倍のアルティメット・アビリティチャージを獲得でき「コピー元では不可能なUltの連発が可能になる」というのがそもそもの大きな魅力であるため、同様の対応はないと考えられます。

しかし、レッキング・ボールの“マインフィールド”については、当然アルティメット・アビリティの回転率が大きく低下してしまうため弱体化にはなるものの、何かができなくなるという事はなく、シーズン3ではトップ500帯においてピック率圧倒的1位を記録する活躍を見せています。そのため、一貫性を持たせるという方向性と遠回しな弱体化という方向性の両方で、アッシュと同じ対応がなされてもおかしくない状態にあります。

皆さんは、今回の対応やレッキング・ボールの今後についてどのように考えますか?

  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch

Source: Overwatch 2, Reddit

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