本日2023年4月21日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 リードヒーローデザイナーAlec Dawson氏のTwitterアカウントより、4月26日に実施予定の「ライフウィーバー」に対するバランス調整の内容が公開されました。
ライフウィーバーのバランス調整(強化)
- “ヒーリング・ブロッサム”
- 最大弾薬数を12から20に増加
- 移動速度ペナルティの付与タイミングを変更
- 旧:チャージ開始時点 → 新:フルチャージから1秒後(= 保持中のみ)
- “ソーン・ボレー”
- 集弾性を向上
- “命の樹”
- 樹の耐久値を1000から1200に増加
- 生成後の定期回復量を50から75に増加
- “散華の形見”
- 削除
今回発表された調整内容は、“散華の形見”削除以外すべて強化調整となっています。“散華の形見”についても、状況次第で相手チームが利する場面があったため、純粋弱体化というわけではありません。
ヒーリング・ブロッサム 調整
“ヒーリング・ブロッサム”は、8発増加と大幅な弾数追加が行われていますが、現状の立ち回りで12発撃ち切る場面はそれほど多くなく、そもそもライフウィーバーが回復に専念している時点で厳しい状況がほとんど。ですが、20発への増加が無意味ということはなく、移動速度ペナルティ軽減を活用したテンポ重視(ローチャージ連発)の回復立ち回りが現実的に。
ソーン・ボレー 強化
“ソーン・ボレー”については向上具合にもよりますが、元々ダメージの距離減衰がないため、遠距離けん制のリターンや削り切りの信頼性が高まります。また、ダメージ出力が安定するため、アルティメット・アビリティ“命の樹”の回転率向上にも期待できます。
唯一の懸念点として、先日発表されたキーバインド変更に伴うバランス調整の方で、“ソーン・ボレー”の自動リロード完了までにかかる時間の延長が発表されています。手動リロードに必要な時間は変わっていないため、攻撃に集中するシーンでの影響はありませんが、細かく切り替えて戦う際にはご注意ください。
アルティメット“命の樹” 強化
“命の樹”は、オブジェクトとしても回復ツールとしても信頼性が向上しています。耐久値はラインハルトの“バリア・フィールド”と同値になり、D.Vaの“自爆”をクリティカルに受けても増加分で耐えられるように。回復ペースは(形式は異なりますが)、ソルジャー76の“バイオティック・フィールド”以上、メイの“クリオフリーズ”以下程度の性能となっています。
今回の調整は、全体的に安定性を高める調整といった印象。特に、ライフウィーバーの大きな足枷であった“ヒーリング・ブロッサム”のペナルティと劣悪な“ソーン・ボレー”の集弾性の改善は嬉しいポイントです。加えて、先述の通りキーバインドの変更も予定されていますので、その他アビリティを含めポテンシャルを引き出しやすくなりそうです。
これらライフウィーバーの変更点は、2023年4月26日の実装を予定。実装後も数週間にわたってライフウィーバーのパフォーマンスを観察し、さらなるバランス調整が必要か検討していくとのこと。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: Overwatch 2
コメント
コメント一覧 (6件)
ごめん下のコメはランクマッチで通用する云々のコメ出してる人向けね
そもそもこのゲーム新キャラ実装直後は期間すぎるまで解禁してもランクマでは使用できないから
ランクマしかやらん人なら見かけないのも当然だよ
毎度の即座のバランス調整はまあしょうがないとして、
さすがに操作方法の大幅変更と散華の形見の削除は笑うわ。
開発マジでろくなテストプレイしてないんだなあ・・・
ラマットラの時みたいにこんな強化もらっていいんですか?状態
どのゲームでもそうだけど、新キャラは多少練度が低くてもランクマッチで通用するくらい強めの調整で出して欲しいな
新キャラ出たのにランクで全くみないとかだと環境変わらなくてつまらん
どれも実装前にやってればわかることなんだけどなぁ…
開発はエアプですって自ら言ってるようなもんじゃん