Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』はTwitchなどでの配信も盛んですが、ストリーマーたちが頭を悩ませていることの1つが「ストリームスナイプ」のような迷惑行為です。
ランクマの配信中、スナイプ行為をされてうんざりしたストリーマーのGregorは、視聴者からの提案で「配信画面を左右反転する」するという奇策を実行。敵も味方も大混乱に陥るカオスな対戦が始まりました。
ストリームスナイプに奇策!配信画面を左右反転
シージでランクマッチを配信していたストリーマーのGregorは、配信中にストリームスナイプの被害に遭ってしまいます。配信者のプレイ画面を見つつ、同じロビーに入れるようにキューをかけ、配信者の動きを一方的に観察しながら戦うストリームスナイプは、対戦ゲームにおける迷惑行為の1つです。
スナイプのせいで逆転負けしてしまったGregorとチームメイトたちは、「競技的なゲームのコミュニティには、変なやつらも同じくらい入ってくるんだよな」と怒りをにじませます。
配信にディレイを入れることも検討しましたが、彼らは結局そのままマッチメイキングを再開しました。
すると直後にマッチングしたのは、さっきとまったく同じストリームスナイパーたちの5人組。やはり配信を見ながらタイミングよくキューをかけ、連続スナイプを決められてしまったようです。
「その才能は他のことに使えよ」とうんざりするGregorでしたが、そのときコメント欄から、「配信画面を反転させればストリームスナイプも難しくなる」という奇妙なアドバイスが。
Gregorは勢いに任せ、「よしやってみるか」とOBSの設定で画面を反転させたところ、世にも奇妙な左右反転シージが始まることとなりました。
意外と面白い?「左右反転シージ」
「こいつは頭がおかしくなりそうだぜ」と、自分で反転させた画面に混乱するGregor。たとえば「右に敵がいる」とは左のことになるため報告も難しく、視聴者たちも「これはひどい」、「準備フェーズが44分ある」などと混乱します。
一方では「新しい国境リワークいいね」、「シージにも左利きモードが実装されたのかと思ったら、これスナイプ対策かよ(笑)」と楽しんでいる視聴者もいました。普段見慣れたマップを反転させて戦うのは、ゲーム的に新鮮な体験とも言えます。
結果的に、これはスナイプに対するうまいアイデアとなったようです。配信画面が反転してしまっては、スナイプしている相手チームも報告がうまくいかないはず。対戦は4-2で無難にGregorたちの勝利となり、彼らも「うまくいくとは思わなかった」と笑っていました。
今回はあくまでスナイプ対策のためでしたが、「マップの左右を反転させて戦う」というシージは意外に興味深いものでした。「ミラーモード」のような機能はシージにありませんが、普段の対戦に少し味付けしたいという方は、これが本当の「ミラー配信」ということで、フレンドとともにぜひ左右反転シージに挑んでみてください。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: YouTube
コメント
コメント一覧 (5件)
今後は受像側も反転処理するだけじゃ…
シージIQ高いってこういう時に使う言葉でしたっけ
中国で頑張って配信するやつもこれもそうだけど、人はなぜシージに関することになるとIQが跳ね上がるのか
まぁゴースティングしなきゃ勝てない程度の連中なんだって事がID付きで分かったわけだ。
CSGOにも反転MAPとかワークショップにあったから期間限定で出してみて欲しいわw