Activision(アクティビジョン)は『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン』のシーズン05アップデートをリリース。パッチノートを公開しました。
この記事ではパッチノートのうち、マルチとスペシャルオプスなど『CoD:MWll』に関するものや、武器への変更など『ウォーゾーン』との共通コンテンツの変更点をお届けします。
グローバル
シーズン05全体の新コンテンツについては、こちらの記事でご確認ください。
- 『CoD:MWll』&『ウォーゾーン』シーズン05:FR Avancerなど新武器6種 / グレイブスら新オペレーター6人 / ヒップホップスターコラボ / "ファクション・ショーダウン"イベントなど
 
今回のアップデートには、既知のクラッシュを低減させるいくつかの修正が含まれます。全プラットフォームで安定性を高め、クラッシュを修正することを引き続き優先します。
ゲームプレイの変更
移動
- スライディング
- スライディング時間を短くし、スライディング速度を上昇。これにより、同じ距離をより短時間でカバーする
 
- スライディング開始後、少し早く発砲ができるようになった
 
 
- ジャンプ
- ジャンプ中の、水平への速度ブーストを少し増加
 - 着地時のスローダウンペナルティを少し減少
 
 
投げナイフのカスタマイズ

- リーサル装備品(投げナイフ)のスキンを選択できるようになった(対戦内のみ適応)
 
武器バランス変更
ライトマシンガン
- RAPP H
- セミオート時のダメージ増加
 - セミオート時の連射速度減少
 
 
開発者コメント:以下の武器変更は『ウォーゾーン』のみに適応されます。『ウォーゾーン』における武器バランスの状態には概ね満足していますが、こちらの作業が終わることはありません。内部データによると、Cronen Squallのパフォーマンスは依然として、有力な武器のプールを制限するほど想定より高いものになっています。今回の、そして常に、変更において重点を置いているのは、あらゆるレベルでのゲームプレイの選択肢を広げることです。すべての武器がチャートの最上位に入れる力を持つ必要はありません。各武器が1つのプレイスタイルを可能にすること、またはその武器が輝けるニッチさを持たせるようにすることが私たちの目標です。以下の変更は、一部のトップパフォーマーとボトムパフォーマーの間で、プレイフィールドの水準を引き上げることを目指したものとなります。
アサルトライフル
- Chimera
- 近・中距離ダメージを増加
 
 - M13B
- ヘッドショットへの倍率を増加
 
 
バトルライフル
- Cronen Squall
- 最大ダメージを減少
 - 最小ダメージを増加
 - 首へのダメージ倍率を減少
 - 胴体上部へのダメージ倍率を減少
 - 胴体下部へのダメージ倍率を減少
 - 四肢へのダメージ倍率を減少
 
 
ライトマシンガン
- HCR 56
- 四肢へのダメージ倍率を減少
 
 - RAAL MG 
- ヘッドショットへの倍率を増加
 
 
サブマシンガン
- MX9
- 近・中距離ダメージを増加
 - 首への倍率を増加
 - 胴体上部への倍率を増加
 - 胴体下部への倍率を増加
 
 - Minibak
- 中・遠距離射程へのダメージステップを追加
 - 最小ダメージを減少
 - ヘッドショットへの倍率を増加
 
 - Lachmann Sub
- 最大ダメージとなる射程を短縮
 - 近・中距離ダメージとなる射程を短縮
 
 - VEL-46
- 首への倍率を増加
 - 胴体上部への倍率を増加
 - 胴体下部への倍率を増加
 
 - BAS-P
- 最大ダメージとなる射程を短縮
 - 首への倍率を増加
 - 胴体上部への倍率を増加
 - 胴体下部への倍率を増加
 
 - Fennec 45
- 最大ダメージを増加
 
 
開発者コメント:最後に、『ウォーゾーン』におけるSignal 50をめぐる懸念については認知しています。こちらのデータでは、Signal 50はパフォーマンスの面で通常の範囲を超えるものではないことを示しています。しかし、プレイヤーの経験に与える影響もまた、データと同じく私たちにとっては重要なものです。今回はSignal 50に変更を加える必要はないと考えましたが、データとフィードバックは引き続き入念に監視していくつもりです。
(※訳注:ストリーマーたちが最近Singal 50の強さを広めているものの、今のところRedditのウォーゾーンコミュニティでは、開発者がコメントするほど「懸念されている」かは疑問視されている模様。議論継続中)
装備品の調整
- ドリルチャージ
- ドリルチャージがくっついたときのドリルダメージを減少。爆発によってデスする可能性をより高めた
 
 
- リーコンドローン
- リーコンドローンへのアクセス時に、毎回ドローンの体力バーがアップデートされるようになった
 
 
- タクティカルカメラ
- タクティカルカメラの使用に失敗したときのオーディオ・ディストーションを削除
 
 
PERKの調整
- ボムスクワッド
- フルアーマー状態のとき、ボムスクワッドは爆発物系の装備品が直接くっついたプレイヤーをデスから守ってくれる(ウォーゾーンのみ)
 
 
- クイックフィックス
- クイックフィックスがオンのプレイヤーへの攻撃にビジュアル・キューを追加
 
- クイックフィックス装備時に目標地点に入ると、いつ体力回復効果がオンになるかを視覚的に表示するようになった
 
 
オーディオ
オーディオの調整
- 一部のサウンドが他のサウンドよりも優遇されるように、オーディオバランスをさらに改善(たとえばボイスチャットを使っているときは、航空機のオーディオミックスが下げられる)
 - ペットからのオーディオ・インジケーターを追加し、ハイアラート装備時に敵のビジュアル・キューを補うようにした。この音は、付近の小さな範囲内にいる敵プレイヤーにも聞こえる
 
オーディオのバグ修正
- ナイフを拾うと誤ったサウンドが再生される不具合を修正
 - マップ外を伝えるサウンドが誤ってリピートされる不具合を修正
 
UIとUX
(※UI=ユーザーインターフェース、UX=ユーザー体験)
- CODHQのランディングページをアップデート
- CODHQのゲームセクションに、ゲームモードのタイトルを追加。CODHQメニューから特定の列に飛び込めるようになった
 
 


- ロビーのスキン・カルーセル
- 対戦検索中に、選択したオペレーターのスキンを変更できるカルーセル(※スライド式で複数の画像を表示させるウィンドウ)を追加
 
 

- 戦闘の詳細ウィジェット
- プレイヤーのデス時に情報を提供する、新たなウィジェットを追加
 - 誰が、何の武器で、何発で自分をキルしたかの情報が出る
 - ウィジェットは、複数のプレイヤーや環境ダメージがデスに関わった場合、それらも記載する
 
 
バグ修正(グローバル)
- コンソール版で、一時停止後にオペレータースキンととどめの一撃がリセットされる
 - (シーズン04で)一部のプレイヤーが、ブラックセルのアイテム報酬を正しく獲得できなかった不具合を修正
 - (シーズン04で)ブラックセル限定バージョンの報酬があるときのバトルパス報酬を入手できなかった不具合を修正
 - タブレット画面が、起動時に画面の一部を覆ってしまうことがある不具合を修正
 - 進行状況メニューのUIで、プレステージ6とプレステージ10が入れ替わっていた不具合を修正
 - Kastov-74u用武器設計図「Reap This」が、ゲーム内でときどき装備できなくなる不具合を修正
 - ガラス面にオブジェクトが落ちないようにしたことで、オブジェクトがガラスに落ちた場合、破壊されて空中に浮かぶことがある不具合を修正
 - Cronen Squallをアンロックするための「バトルライフルを使ってオペレーターヘッドショットキルを30回」チャレンジを達成した際に、仮置き用の名前が表示される不具合を修正
 - バトルパスと武器のXP2倍タグが、プレイリストタイルに誤って表示されることがあった不具合を修正
 - 対戦終了時にキルストリークSAEのタブレットを開き、使用しなかった場合、ファイナルキル中またはその前に心拍センサーのUIが表示される不具合を修正
 - 「コンプリーショニスト」迷彩を、アンロックせずに各武器に移すことができたグリッチを修正
 - PC版でスナップレイアウト機能を使っていると、ゲームの表示に誤りが生じることがある不具合を修正
 - Xboxがタイムアウトして電源がオフになった後、Xbox版のプレイヤーのオペレータースキンがデフォルトにリセットされる不具合を修正
 - キルフィード・ウィジェットが誤って機能する不具合を修正
 
PCおよびコンソール設定:エコモードの実装
- グラフィック設定メニューに搭載。選択肢は3つ
- オフ:以前のすべてのアップデートと挙動は同じで、電力消費を抑制しない
 - ミニマル(デフォルト):マルチプレイヤーとウォーゾーンのロビーでのみ、フレームレートの最大を60hzにし、3Dシーンの解像度を少し下げる。平均して20%の電力節約となる
 - フル:マルチプレイヤーとウォーゾーンのロビーに限り、フレームレートの最大を30hzにし、3Dシーンの解像度を少し下げる。平均して50%の電力節約となる
 
 
スペシャルオプス
バグ修正
- 一部のプレイヤーが期待したレイド報酬を受け取れない不具合を修正。このバグの影響を受けたプレイヤーは、その報酬を今後の達成時に正しく受け取れる
 - 目標アイコンが正しく表示されなくなる不具合を修正
 - 情報ページで、情報の断片が誤った番号で表示される不具合を修正
 - 情報150個の報酬が正しくアンロックされない不具合を修正。獲得するには、いずれかのミッションをもう1つ達成する必要がある
 - アトムグラッド・レイド・エピソード03でドアを切断している間に警告を受けると、アサルトスーツを失う不具合を修正
 
マルチプレイヤー
『CoD:MWll』マルチの新コンテンツについては、こちらの記事でご確認ください。
バグ修正(調整)
- チームの蘇生が有効な各モードで、プレイヤーに近すぎるところにドロップする武器を削除
 - ガンファイトモードの武器テーブルをアップデートし、シーズン05で出た武器設計図を加えた
 - (スナイパーオンリーなど)特定の武器カテゴリーでガンファイトをプレイする場合には、サブ武器は削除される
 - プライベートマッチで、グラインドのデフォルトのスコア上限を75ポイントに更新
 - プライベートマッチで、インフェクテッドの「ケアパッケージドロップ時間」の選択肢を削除
 - シーズン05アップデートでは、マルチプレイヤーにおけるUAVの機能について、継続的な不具合と一時的な不具合に対処。一部の対戦で、ミニマップの赤点の表示時間と視認性に影響を与えていた
 
その他のバグ修正
- プライベートマッチで、レーダーを常にオンにする機能が正しく動作しない不具合を修正
 - ヴォンデル・ウォーターフロントでコントロールをプレイしている際に、ポイントAのアイコンが重なり合う不具合を修正
 - サンタ・セニャ・ボーダークロスで、対戦内の他のプレイヤーがすべてデスした場合、BOTが無効な場所を通過しようとする不具合を修正
 - プライベートマッチのハードコアモードで、ヘルスパックがドロップしないことがある不具合を修正
 - プリズナーレスキューで、人質を脱出させた後に、ナイトビジョンゴーグルをトグルできない不具合を修正
 - サイバーアタックで、EMP設置中に近接攻撃を乱発することで、ビューモデルアニメーションがロックされる不具合を修正
 - プリズナーレスキューで、マップ外から人質を回収できる不具合を修正
 - ゾーン確保型のゲームモードで、占有されていない状態と制圧されている状態の間でゾーンがちらつく不具合を修正
 - プリズナーレスキューで、マップ外で人質を運んでいたプレイヤーがデスした場合、人質が首のないT字のポーズになる不具合を修正
 - ガンゲームで、爆薬系の弾薬でのキルが武器ラダーを進行させない不具合を修正
 
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
 - 発売日:2022年10月28日
 - 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
 
Source: CoD Official







					
	
コメント
コメント一覧 (4件)
SGノータッチ草
バグゲー
DMZで持ち込んだ武器が消えるとかそこらへんの重大なバグ直らねーのかな?
大尉のブリーフケースにアクセス出来ないからメモが回収できないし
過疎