[噂] CoD:MW3：強すぎたフラッシュバンが弱体化？ "光をかわせる"アップデートか

Activision（アクティビジョン）のCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』では、10月13日よりオープンベータと早期アクセスの「ウィークエンド2」を開催予定。

一方、『CoD:MW3』ではフラッシュバンが昨年から弱体化されるという噂話が舞い込んでいる。他のFPSでも見られるように、背中を向けることでブラインド効果を防げるようになるのだとか。

『CoD:MW3』ではフラバンの光をかわせる？

内部事情通を自称する海外コミュニティメンバーの1人Hopeが、自身のXで気になる発言をしている。

「『CoD:MW3』では、フラッシュバンから顔を背けることで、旧作のように目くらましを受けなくなるだろう」

フラッシュバンは『コール オブ デューティ』シリーズおなじみの装備品。どんなに撃ち合いの強い敵でも、強烈な光で短時間視界を遮り、無防備にさせられる便利なタクティカルアイテムだ。

『CoD:MWll』の議題の1つだったフラバン

便利な一方、2022年の『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』で議論されていた点だが、このフラッシュの光はかわすことができない。飛んできたフラバンに対して咄嗟に背中を向けても、効果範囲内にいる限りブラインド効果を受けるようになっている。

フラバン対策としては、そもそもフラッシュから離れていれば受ける効果が弱まる。また、PERKの「バトルハーデン」で継続時間を短縮できる。状況は限られるが、フィールドアップグレードの「トロフィーシステム」があればシャットアウトできる。

このように緩和する手段はあるものの、やはりゲーム的には、背後でフラバンが爆発してもブラインド効果がかかる点は、やはり直感的ではない（ただしRedditユーザーからは、現実のフラバンも、たとえ背後で爆発しても目が眩むという証言もある。地面を含め周辺環境に光が反射するためだろう）。

直感的なプレイが実現するか

Hopeの投稿に対しては、リプ欄でも好意的な反応が目立つ。現実のフラバンはどうあれ、やはり「背中を向けたのに目が眩むのは変」という認識のようだ。

なお現在の『CoD:MW3』はまだベータということもあり、各種の仕様は確定版ではない。

タクティカルFPSの『Counter-Strike: Global Offensive（カウンターストライク：グローバルオフェンシブ）』に目を向けると、こちらでは光を受けた際のプレイヤーの角度に応じ、目くらまし効果の強さが4段階に設定されていた（参考：CS.MONEY BLOG）。

『CoD:MW3』もこのくらい分かりやすい仕組みだと、プレイもより直感的になり、フラバンをかわすキャラコンスキルが新たに磨かれることにもつながるだろう。フラバンに関しては噂が現実になることに期待したいところだ。

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