ソニー・インタラクティブエンタテインメントは1月24日、PlayStation 5の最新システムソフトウェアアップデート・バージョン24.01-08.60.00を配信開始。
このアップデート後、いわゆるコンバーターの1つである「Cronus ZEN」公式が気になるリリースを掲載。現在PS5ではこのコンバーターが接続不可能になっており、修正予定も、何日で修正できるかどうかも不明とのこと。
PS5の最新アップデートの中身は?
1月24日に配信されたシステムソフトウェアアップデート・バージョン24.01-08.60.00では、さまざまな快適性アップデートを実施。「[パーティー]タブに、過去に参加したパーティーの一覧が表示」などの機能が追加された。
一方今回のアップデートには、SIEから発表されていない変更も含まれているのかもしれない。Cronusは自社の手がけるコンバーター「Zen」について、公式サイトで何やら面白そうなリリースを掲載している。
「Zenコンバーター」が接続不可能に
「PS5における1月24日のアップデートについて
ZenとPS5に関する不具合について認知しています。今朝(1月24日)の時点で、PS5は全員にバージョン24.01-08.60.00へのアップデートを促しており、それを行った場合、Zenは切断されずにPS5に接続されなくなります」
Zenはハードウェア・コンバーターの典型として、キーボードやマウスの入力をコントローラーのボタン入力に変換する機能も備わっている。これを使って、たとえばマウスとキーボードを使ってPS5のFPSゲームがプレイできる。さらにスクリプトやマクロにも対応しており、コントローラーには不可能な入力も設定できる。
これはもちろん規約違反。PSNの利用規約によると、「認証システムまたはセキュリティ機能を解除または回避する行為」は禁じられている。
一方でZENのオンラインマニュアル(代理店経由の日本語版)を読んでみると、純正コントローラーを使った認証システムを回避する仕組みであることは明らか。「クロノス・ゼンはクロノスの土台に基づいて技術上の難関を突破、機能をさらに多様かつ強い・便利なコンバータです」などと書かれており、突破してはいけない難関も突破したことが察せられる。
今回の不具合についてCronusは、PS5のアップデートをしないよう推奨している。しかし、修正に向けたタイムテーブルは現時点で準備できていない旨を告白。「24時間か、24日か、24ヵ月か。いつ手をつけられるのか私たちには分かりません」とお手上げ状態だ。
PS5でFPSを楽しんでいるプレイヤーにとっては、多少なりゲームの快適性が向上しそうな今回のシステムアップデートだったと言えるだろう。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: X, Cronus
コメント
コメント一覧 (16件)
XIM狙わないと意味ないんだよなあ
今回使えなくなった奴らもXIMに乗り換えれば解決しちゃうんだから
肝心のximで使えなくしろやアホ
チーターとMODとか重いゲームとか支離滅裂なこと言ってる奴おるな
高性能謳ってたps4末期ガックガクなゲームしかなかったの知らなかった勢?
しかもコンバーターの元はマウスどうしても使いたいけど正規では使えないから仕方なく使い始めたっていうcs発祥なんですが
コンバーターとチーターがいない世界があったらCSの価値は上がるよなぁ。
チーター等が現れるゲームにMOD使う必要がないし、グラフィックで重いゲームも少ないから正直環境が良いならCSの方が遊びやすいんだよなぁ。
できるんだそんなこと
シージにマウサーが溢れてなくなく引退した身としてはもっと早く導入して欲しかった
なんなら規約違反に当たらないと主張して開き直る奴らもたくさんいるし(ソニーどころかubiの規約でも禁止されてるのに)
使用者に人権は無いので検知したらIP公開で
ここ最近は色々な所で不正ツールやコンバーターの対策が進んできていい流れだな
朗報ではあるけど遅すぎや…
ps4時代にやっておけばここまでオワコンにならなかっただろうに…
次はXIMどうにかしたれよ、っても難しいか
ええやん
そのまま他のcsとかやればcsのfpsも前よりは治安良くなるかもね